hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

きよ川〜日本橋ランチグルメ

2024-06-29 05:00:00 | グルメ
今日のランチは兜町方面に歩く。帝都自動車の営業所の並びにある『きよ川』というお蕎麦屋さん。いつ行っても周辺のサラリーマンで混み合っている人気店である。

店に入るとカウンターがほぼ一杯で4人席のテーブルを離して作った2人席に案内される。ただ、一番通路よりに加え、その通路をお姉さんたちが行き来するのであまり落ち着かない席ではあるが、昼飯時贅沢は言えない。



人気はランチ、Aランチはシラス丼と蕎麦(冷・温/蕎麦・うどんから選択、1050円)、Bランチはかやくご飯と蕎麦(Aランチと同じ、870円)他に季節メニューとして『冷やしたぬきつね』、『生あおさそば』や通常の蕎麦・丼メニューもある。ただ、かなりの人がランチを選ぶようで私もBランチを注文した。

待つこと5分、ランチ登場。蕎麦、かやくご飯の他に蕎麦の薬味、高菜の油炒め、沢庵がついてくる。

まずは蕎麦から頂く。麺は二八蕎麦、よく締めてあり、コシが強い。タレはやや辛め、天かすと海苔が乗っていていわゆる冷やしたぬき蕎麦である。暑い時には美味い。

かやくご飯は具が油揚げ、山菜、牛蒡などを炊き込んだご飯。量は多めで蕎麦とかやくご飯を食べると炭水化物たっぷりで満腹となる。



添えてある高菜の油炒めと沢庵が単調になりがちな味付けご飯には嬉しい。

気がつくとあっという間に完食、いつもゆっくり噛んで食べようとは思っているのだが、なかなか実行できない。



グルメサイトには京風うどんも美味いと載っており、こちらも食べてみたいものである。ご馳走さまでした。

きよ川
中央区日本橋1ー21ー4
0332718435

日式台湾食堂WUMEI〜八重洲ランチグルメ

2024-06-27 05:00:00 | グルメ
東京駅八重洲口の飲食街グランスタがリニューアルして地下が黒塀横丁、1階が八重北食堂、2階が北町酒場となり、賑わっている。今日は八重北食堂に来た。以前、dancyu食堂にお邪魔したが、このフロアはいかにも食堂というお店が多い。

レストラン街をウロウロしていると奥に多国籍ゾーンと名付けられた6軒の食堂がある。韓国酒場『コッキオ』、インド料理『バンゲラス』、カジュアルイタリアン『SHTTERS』、和食居酒屋『アテニヨレ』、餃子専門店『芭莉龍』と本日お邪魔した『WUMEI』である。

WUMEIとはたぶん『うめい=うまい』に掛けてあるのだろう。ルーロー飯を中心に台湾料理を出す店でメニューは担々麺や餃子などと組み合わせたセットメニューが推しのようである。『ルーロー飯と担々麺セット』(1080円)をお願いする。目の前には厨房があり、女性のシェフが腕を振るっている。
最近流行りのQRコードをスマホに取り込むタイプ、個人的には違和感はなくなった。

お冷とおしぼりを持って来てくれる。テーブルには調味料が全くないのは中華料理店としては珍しい。麺が茹で上がるとすぐに提供された。  



トレイの上には担々麺、小さなルーロー飯、じゃがいもの揚げ物3つが付いてきた。まずは麺から食べる。できればラー油でも足そうかと思い一口食べると肉味噌が辛いのか、辛味が結構ある。細麺ストレートで喉越しがいいが、調子に乗って飲むと咳込みそうになる。

スープは胡麻の香りがしっかり、とろみあるがあるが、さっぱり味。
ルーロー飯は八角がしっかり効いたトロトロの餡がご飯に乗っている。青梗菜とうずらの卵が一つ、久しぶりに食べたが、美味かった。

前回食べたのはコロナ禍で店の休業が多く、恵比寿のバーが出していたルーロー飯、もちろん今はランチはやっていないだろうが、あのマスターが俺はルーロー飯は得意と言っていた事を思い出した。

じゃがいもは小さくカットして軽く油で揚げ、塩と青海苔を掛けたもの。温かくはなかったが、箸休めにはよかった。



本場には行ったことがないが、いずれもなかなか美味い。餃子もなかなか美味そうである。ご馳走さまでした。
WUMEI
東京駅グランスタ八重北食堂内
05055897409


味泉〜月島グルメ

2024-06-24 05:00:00 | グルメ
月島というとすぐに『もんじゃ焼き』と連想しがちだが、居酒屋にも名店が多い。有名どころでは東京三大煮込みでも名を馳せる『岸田屋』さんはもんじゃストリートの中にある。

今回お邪魔した『味泉』さんももんじゃストリートから3分ほど歩いたところにある。この辺りにはまだ行ったことのない面白そうな店がたくさんあるが、どうも帰り道が遠い関係から中々お邪魔できない。

店は入口のオブジェが特徴的でパブがバーのようだが、店内に入ると日本酒の銘柄を書いた短冊が壁を覆い尽くす。よく見ると『十四代』『新政』『飛露喜』『王録』など銘酒と言われる銘柄はカバーしている。

今日は前の職場で苦労を共にしたAくんと久しぶりの飲み会。カウンター中央に陣取り、まずは短冊をチェックする。

まずは生ビールで乾杯、ビールの美味い季節である。突き出しはアジの南蛮漬、さっぱり。スタートには酸っぱい物が胃を刺激していい。

刺身盛り合わせが登場。刺身はカツオ、マグロ中トロ、ハタ、キンメ、〆さば、平貝と並んでいる。いずれも新鮮、特に口の中でトロッと溶ける中トロは堪らない。酒はまず飛露喜(福島県)、果実味のある爽やかな中にしっかりとしたコクのある味は刺身によく合う。

続いて穴子の天ぷら、このお店は穴子が名物で食べ方が天ぷら、塩焼き、煮付けとあるが、Aくんのご要望で天ぷらにする。カリッと揚げたての穴子をすだちと塩で頂く。

酒は豐盃(青森県)を合わせる。しっかりとしたやや酸味のある口当たりが油をすっきり、いい具合である。

ポテサラもこの店の名物。煮卵を潰しながら頂く。味はしっかりとついていて、ボリュームもある。



酒は瑠璃色の海(山形県)、透明感のある青いボトルだが、マイルドなやや甘みのある飲み口。流石に純米大吟醸の品の高さを感じる酒、久しぶりに飲んだが、やはり旨い。

名物ついでにコロッケを注文、しかし、ジャガイモ続きに気づいたのだが、何も調味料のいらない味はやはり食べたくなる。
最後に仙禽(栃木県)を頂く。やや酸味の立つ独特な風味、ややワインにも近いような味わいである。

どうしても食べたかったのが『おから』、卯の花ともいうが根菜が刻んで入っている。もちろん刺身も酒に合うが、おからで日本酒というのはいい塩梅である。本来ならば2人だからあと二合はいけるのだが、週末の疲れもあり、今日はお開き。よく言えば大人の飲み会、しかし、どう見ても酒が弱くなった年寄りの寄り合いのようになってしまった。

なにしろつまみも酒も種類はいくらでもある。次回は体調を整えてと暖簾をくぐった。ご馳走さまでした。
肴や味泉
中央区月島1ー18ー10
0335348483


常盤軒〜品川駅ランチグルメ

2024-06-23 05:00:00 | グルメ
品川駅を昼過ぎに通ることがあり、久しぶりに1番線ホーム(山手線)にある『常盤軒』に立喰そばを食べに行く。

昔は確か山手線と京浜東北線が左右に走る何ともせわしないホームだったが、今は東京方面行きの山手線(内回り)のみ、片側しか使っていない。駅の階段下をうまく使って店がある。中にはおじさんとおばさんの2人が忙しく働いている。外の券売機で『かき揚げそば』(500円)の食券を購入、おじさんに渡す。



すぐに茹でそばを温めて、丼に入れ、ツユを注ぎ、かき揚げとネギを上に乗せて手渡しでくれる。JR系の蕎麦屋はモニターの数字を見て何も言わずにトレイに乗ったそばを受け取るが、ここはおじさんが『お待たせしました』と言ってくれる。こんな小さな触れ合いが嬉しい。



この店の蕎麦はツユはかなり色が黒っぽく、味は辛め、醤油が強いタイプ。熱々なのは昔のまま。麺は典型的な茹でそば、これがかえって私が好きな理由ではあるが。ただ、冷やしで食べる場合は生そばの方がうまい。

かき揚げは丼を覆う大きさ、薄くツユに乗せておくとすぐ柔らかくなる。中には干しエビとゲソが僅かに入り、後はネギだけのシンプルなもの。



とにかく懐かしい味がする。もちろん席などなく、壁際のカウンターでホームを眺めながら麺をすする。これぞ駅そばの醍醐味である。



ただ、いつもかき揚げそばばかり食べるのでたまにはカレーにも挑戦してみたい。因みに店にいた時の一番人気は品川丼(かき揚げを使った天丼)、来店客は高齢の1人で入るおじさん(おじいさん)ばかりだった。ご馳走さまでした。

常盤軒
品川駅構内1番線ホーム
0334422998

マルショーラーメン〜秋葉原ランチグルメ

2024-06-20 05:00:00 | グルメ
ヨドバシカメラ秋葉原のレストランフロアは充実している。今までも『東京トンテキ』にはお邪魔したことがあるが、他にもボリューミーな店が目白押し。26店舗のうち焼肉・ステーキの店が5、トンカツ、すた丼、牛タン、うなぎなど精力の付きそうな店が多い。



その中でラーメン屋さんが1軒入っていたのでお邪魔した。店の名前が『マルショーラーメン』、こちらの1店舗のみで長細い店内には若い男性がフロアに3人、厨房に2人いて威勢よく仕切っている。

まずは入口の券売機で食券を買う方式だが、なかなか決められない。初めてなので量もわからず、取り敢えず『ネギ中華そば』(1000円)にした。



1人客が多いのでカウンターが多いが、私は奥の4人席(よく見ると2人ずつの座席がくっつけてある)に案内された。席に着くと『ごはん付けます?』と聞かれ、『軽目で』とお願いした。

周りを見ると若い男性ばかりで女性は0、オッさんも少ない。また、意外に待っている人が多い。テーブルを見ると味変用のニンニク、酢、胡椒、ラー油、さらにご飯に足すのか高菜もある。

8分程度でラーメン到着。並々とスープが注がれ、下にチャーシューが8、9枚沈み、白髪ネギがたっぷり、胡椒が振ってある。それを物ともせずさらに胡椒を掛けて頂く。まずスープと飲むがこれが熱い。塩気が効いたトンコツの清湯で半透明、サラッとしている。スープのみで頂くと少し塩がききすぎかなと思う。

次に麺、ストレート系の中細麺で博多風。ツルっと喉越しもよく、ネギとスープとで頂くと塩気もそれほど気にならず、胡椒が心地よい。

チャーシューは薄切りがたっぷり、脂があまりなくさっぱり、これだけ乗っているのなら私はチャーシュー麺はいらない。
チャーシューをライスに乗せて食べるがなかなかうまい。ラードが乗っているからか、スープが冷めることもなく、最後まで楽しめる。最後は少しラー油を加えて味変も楽しんだ。
11時50分頃の入店だったが、お客さんはどんどん増えて人気が高い店であった。ご馳走さまでした。

マルショーラーメン
ヨドバシカメラマルチメディアAkiba8階
0362852760

中華名菜 孫〜日本橋ランチグルメ

2024-06-18 05:00:00 | グルメ
いつまでも梅雨にならず、その前に夏がやって来たような日差し、まだ湿度はそれほど高くないが、特に昼時は太陽光線が厳しく肌を突き刺す。その中で昼飯を食べに行こうとするとどうしても『冷やしたぬき』や『冷やし中華』『ざる蕎麦』などに足が向いてしまう。

しかし、水分をたっぷり摂ろうと麦茶を飲んだりしていると胃液が薄くなって食欲が出ない。これではパワーも落ちると今日は意を決して『麻婆豆腐』を食べることにした。色々と店はあるが、私の好みは甘さ控えめの本格派である『孫』、孫成順氏のお店がCOREDO室町3階にある。2階の陳健一氏の『四川飯店』が有名だが、私は『孫』の方が好みである。



ランチメニューにも『大辛担々麺』『豚肉と高菜の唐辛子炒飯』などパンチの効いた品もあるが、本日は『麻婆豆腐』(1540円)一択である。少し高いが、スープ、小鉢2つ、デザートも付いている。



まずはお茶とスープ、小鉢2つが運ばれてくる。スープは具が大根の細切りだが、出汁は金華ハム、これが美味い。



小鉢は厚揚げの煮物、豚肉とじゃがいもの甘辛煮が登場した。ただ、これらは麻婆豆腐を食べる箸休めに取っておく。

さほど待たされことなく、麻婆豆腐とライスが到着、揃ったところでまずはメインを一口。甘みを抑えた麻婆豆腐は熱々、唐辛子というより山椒の弾ける中国風で言う『麻』が強い。

舌が痺れるように感じる。肉も挽肉ではなく叩いた肉で存在感がある。ライスとの相性は抜群、食欲が増進するのがよく分かる。

箸休めの厚揚げは和風かと思ったが、八角が効いている。熱々の麻婆豆腐を食べ進めるが、幾らでも食べられそう。ただ、徐々に辛味が効いてくる。じゃがいもの甘辛煮も少し中華風、甘く煮てあるのがいい。麻婆豆腐が冷たくなる前に完食、いや美味かった。

ゆっくりと冷たいジャスミン茶を飲み、デザートの豆花を頂くが、これにかかっている茶色のソースがフルーティーだが、何の味かわからない。とにかく美味かった。

麻婆豆腐は甘みを抑えてある分、どんどん食べられるし、飽きることがない。いつもこの店に来ると幸せな気分になる。ご馳走さまでした。

中華名菜 孫
COREDO室町3階


文明堂カフェ〜日本橋ランチグルメ

2024-06-16 05:00:00 | グルメ
最近、日本橋はインバウンドの外国人が増加、三越や高島屋に来るついでにランチをするらしく、いつでも混雑をしている。たまにはゆっくりと食事をしてから少しお茶を飲んであまり高くない店があるようでない。

いわゆる『穴場』的なランチスポットで愛用しているのは『文明堂』のカフェである。COREDO室町の向かい側にあってもあまり知られていないのは正面はカステラなどの物販がメインでその裏に飲食スペースがあることによる。



いつものように1140頃に店に入るとまだガラガラ、2人席に通され、メニューを検討する。ランチは温泉卵入りハヤシライス、チキンカレー、ハンバーグ、サラダランチなど。いずれも飲み物付きで1200〜1300円。今回はハヤシライスをお願いした。(ドリンクはジンジャーエール)



すぐに飲み物が出されたが、コースターにはあの懐かしいCMに出て来たクマの人形の写真が付いている。

到着したハヤシライスはワンプレートに型抜きしたライスと温泉卵、横にルーがたっぷり。野菜はレタスサラダ、ドレッシングがかかっている。サウザンに近い味のドレッシングは中々美味い。

温泉卵を潰しながらルーと共にライスを食べるが、やや温度が低いのが玉に瑕。しかし、味はさすが、よく煮込まれたドミグラスソースに肉片もたっぷり。ご飯が少なめなので100円足して大盛りにする手もある。



周りを見ると女性のグループや2人組が太宗だが、おじさん1人という私のような人も多い。食事はそこそこにスマホをいじったり、本を読んだり。皆、ゆったりと時間を過ごしている。反面待つ人はなかなか順番は来ないのだろうが。飲み物もあるし、ブログを書くにはピッタリなシュチュエーション。のんびりさせてもらいました。

カステラや三笠山(どら焼き)なども追加注文できるシステム、2時間はいることができそうである。ご馳走さまでした。

文明堂カフェ
中央区日本橋室町1ー13ー7
0332450002

金子半之助〜日本橋ランチグルメ

2024-06-14 05:00:00 | グルメ
日本橋界隈を昼時に歩いているとあちらこちらで長蛇の列。新しい店では『とんかつ一』、列がないのをみたことがない(私も行ったことがない)。コレド室町の一階にある『日本橋だし場はなれ』、こちらは中高年の女性に抜群の人気がある。その2階にある『四川飯店』、麻婆豆腐人気はすごい。

これらと並んですごいのが『金子半之助』の三軒である。スタンドアローンの店が『天丼』と『天ぷらめし』、コレド室町の地下一階にあるのが『稲庭うどんとめし』と若干ジャンルが異なる。

列の嫌いな私でもこれら三軒とも行ったことがあるが、今日は『稲庭うどんとめし』の店に向かった。

まだ、11時40分ということもあり、待っているのは4組5人、これなら10分程度かなと列の後ろに着く。早々とメニューを渡され、悩む。天バラは決めていたが、うどんを冷やつけにするか、かけ(温うどん)にするかである。しかし、すぐに順番は周り、『冷やつけ』にしてしまう。

1人だから真ん中の大きなカウンター席に案内される。一つ不便なのはトッピングの入ったケースは2人で1つのため、使い勝手が悪いことである。

周りを見ると『天バラ小丼』以外の人はいない。うどんは『温うどん』と『冷つけ』が半々の割合である。個人的には稲庭うどんは冷たいのをツユに付けて食べる方が好きだが、暖かいおつゆも捨てがたい。

5分ほどで私のうどん&小丼が到着。まずはうどんから頂く。薬味はワサビとネギが小皿に乗って付いてくる。さらにトッピングケースには向こうのほうから『ガリごぼう』『山菜』『おぼろ昆布』『天かす』『ワカメ』『温泉たまご』が入っていて入れ放題となっている。



私はまず薬味のみで麺を頂くが、よく締められたうどんは喉越しがよく実に美味い。これから暑くなるとますます欲しくなる麺である。

次いでワカメと天かすを投入、この店の天かすはやや硬いので小丼に七味唐辛子を振って一口。とにかく天ぷらは揚げたて、ご飯も熱く、丼の瀬戸物の底まで熱い。乗っている天ぷらは賽の目のイカと小エビをバラバラにして揚げ、さらに舞茸の天ぷら、海苔が乗せてある。



舞茸天ぷらはパリパリに揚がっていて食感も香りもいい。イカもエビも小さく、これを拾いながらご飯を頂く。どんつゆはやや甘めでとにかく美味い。箸が進みすぎ、こちらを完食。ガリごぼうも箸休めにいい。

再び稲庭うどんに戻り、いい感じにふやけた天かすかとワカメと共に頂く。他のトッピングはあまり冷つけには合わない。(温泉たまごは個人的にあまり好きではない)結構な量があるが、あっという間に完食。
ゆっくり黒豆茶を頂いて席を立つが、もうかなりの列。やはり人気店である。ご馳走さまでした。




金子半之助
中央区日本橋室町2ー3ー1
0362651650

かぐらや〜岩本町ランチグルメ

2024-06-12 05:00:00 | グルメ
岩本町駅近くでランチタイムとなった。まずはアミ天を目指して『みのがさ本店』に行くが、まだ1115だったため、ご主人に『あと15分で開店なんだ』と追い返される。立喰そばで1130開店はかなり遅い方である。

15分も待てないので裏にある『スタンドそば』に行くとこちらはどうも閉店のようで人気がない。和泉橋まで歩き、橋を渡ると目の前に『蕎麦と酒』という看板を発見。

『かぐらや』さんもいうビルインのそば屋さんである。メニューも外に出ていて麺のメニューに加えて『小丼+そば』のセットメニューが売りのようである。『天丼』『カツ丼』だけでなく、『ネギトロ丼』『小エビかき揚げ丼』『照り焼き丼』『鶏たたき丼』『炙り鶏カレー丼』『親子丼』と種類も豊富。

さらに本日のサービスメニューは『牛カツとじ丼+麺』(950円)らしい。

店は階段を登った2階、店内はカウンターと4人掛けのボックスが4つほど。カウンターに座る。目の前には蕎麦打ちスペースもある。あまりの種類の多さに少し考えたが、サービスメニューの牛カツとじ丼にした。

カウンターには4人ほどの人がいたが、1人(彼は鴨せいろ)以外はサービスメニューを選択、もりそばが人気だった。

待つこと7、8分、大きめのトレイに乗って丼とそばが到着。まずはいつものようにお蕎麦から頂く。かけそばだが、ワカメが具として入っていて振りネギと揚げ玉も別皿に付いてくる。


七味唐辛子を振って頂くが、麺はやや太め、食べ応えというか、コシがあるそばである。ワカメでまずは頂くが、ツユは程よい、ここで揚げ玉を加えるとコクが出て格段にうまくなる。

麺を食べ終わり、丼に移行。見た目はカツ丼そのもの、どうも牛カツは4〜5切れほど。ご飯も具もかなり熱くハフハフ言いながら頂く。恐れていた噛みきれないような肉ではなく、柔らかでうまい。豚肉とは少し違う味だが、厚みも程よくあり、大変美味い。ロースカツ丼のセットが1100円だから、かなりお得なメニューとも言える。

丼はあまり厚みのない塗り鉢だったため、量的にもちょうど良く、美味しく頂きました。蕎麦もメニューが多く、事務所近くにあれば使い勝手の良さそうな店であった。ご馳走さまでした。



かぐらや秋葉原店
千代田区神田佐久間町2ー1
0338353758

アカナツメ(紅棗)〜小伝馬町ランチグルメ

2024-06-08 05:00:00 | グルメ
本格的に暑くなる前にと人形町駅の隣にある日比谷線小伝馬町駅そばの担々麺専門店にお邪魔した。お店の名前は『紅棗(あかなつめ)』、小伝馬町駅から馬喰町に向かい3軒目のビル1階、奥の方にある。

入口に券売機があり、これで詳細な注文を決めるため、予めどの麺にするか、トッピングをどうするのか、などを決めておかないと機械の前で固まってしまうからご用心。現金はもちろん、QR決済や各種カード決済も可能であるところは便利だが。



店に入るとパイコウ入り担々麺(1360円)の食券を店員さんに手渡しし、聞かれるのが辛さ。

1が標準、2が辛口、3が大辛、4が激辛で4だけは追加に150円必要。開店直後の2年前に来た際には『大辛』にしたが、咳き込んでスープが飲めなかったという苦い経験もあったので今回は『辛口』にしておいた。



店内は12時少し前だが、半分くらいの入り、1人客が多いように感じる。すぐにパイコウを揚げる音が聞こえて、5分ほどで麺が到着。『一蘭』のように席の前の小さな戸が開いて、運ばれるシステム、つまりコロナ仕様は変わっていません。(隣の席の間も仕切り板があります)

丼には麺の上にパイコウ、肉味噌、搾菜、白ネギ、レタスが乗っている。スープを一口、もちろん赤い辣油は入っているが、辛いというより山椒の痺れがまずやってきてスパイシーな香りがする。まあこれならいけるかなあという感じである。

麺は細麺のストレート、好みのタイプでスープによく絡む。パイコウは少し厚めの豚肉が、あまり硬くない衣を纏っている。肉は柔らかく、予め味がつけられていて美味い。

レタスや搾菜もいい。食べ進めて行くうちにやはり少しずつ辛味が増してきて、麺は啜らないように気をつける。やはり、この店では私は大辛を選ばない方がいいようである。

下が狭まるタイプの丼のため、量的にも少ないかなあと思っていたが、パイコウも大きく、麺も少なくないので満腹になる。また、肉味噌を掬う穴あきのレンゲも紙エプロンも用意されているのは嬉しい。

担々麺のみなら980円で食べられる。コスパを感じる完成された担々麺に満足。ご馳走さまでした。
紅棗(アカナツメ)
中央区日本橋小伝馬町12ー5
0368108833