hokutoのきまぐれ散歩

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6月の旅⑦〜道の駅八ッ場ふるさと館へ

2024-07-16 05:00:00 | 旅行
6月の旅⑦、旧太子駅を出て国道292号を走るとJR吾妻線長野原駅横に出てそこから県道376号線を右に曲がり、しばらく行くと道の駅八ッ場ふるさと館に出る。この道の駅は八ッ場ダム(吾妻湖)に掛けられた不動大橋の近くに作られている。

ダムも気になるが、その前に昼食。道の駅に併設されている蕎麦屋『やまと屋』に入る。この店のメニューはカレーと蕎麦が中心。注文は相方がせいろそば、私がかけそば、さらに舞茸の天ぷらを注文する。



お店は地元のシニアの方で営まれている。店は11時半というのにほぼ満席。土曜日は東京などを朝に出発するとこの辺りに今くらいに到着するのだろう。





出てきた蕎麦は北海道産の蕎麦粉とこの辺りの水で作られていて蕎麦の香り高く、こしがあって美味しい。舞茸の方も香り高く、かなり楽しめた。



早速、不動大橋を渡る。不動大橋は八ッ場ダム建設にあたり、林地区と河原湯地区を結ぶ橋として建設、鋼・コンクリート複合トラス・エクストラドースド橋という難しい構造で作られた長さ590mにも渡る長大な橋である。



橋の真ん中あたりからは途中にある橋や遥か遠くに八ッ場ダムが見渡すことができる。ただ、よく見ると岸に近い土肌が結構見えて、水の水位が低いように感じた。また、前に広がる青緑色に光る吾妻湖の湖面が美しい。橋の右手、上流の方には大きく突き出した『丸岩』の岩峰も眺めることができる。



丸岩は標高1124m、三方は100m余りの岩壁で南の方だけが道に接している。戦国時代に地元の豪族である羽根尾城主羽尾幸全が丸岩城を築き、北に向かう北条氏に対抗するため、真田昌幸が兵を駐留させていた。

道の駅に戻り、インフォメーションで写メを見せてダムカードをもらう。(ダムカードを貰うにはダムを写した写メが必要)道の駅の直売所でネギやブルーベリーなど地元の野菜や果物を購入、テイクアウトの食べ物を食べる人も多く、大変な混雑である。いよいよ八ッ場ダムに向かった。(以下、次回)