天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

【映画】「トゥームレイダー ファースト・ミッション」@13本目

2018年03月26日 | 映画感想
「トゥームレイダー ファースト・ミッション」

スクエニの大人気同タイトルゲームを実写映画化…を最初にしたのは今ちょっと調べたら2001年だったか。もう17年も前なんだ…
という訳で、本作は主人公「ララ・クロフト」役をアリシア・ヴィキャンデルが演じ、内容的には2001年版をリブート、と言うよりも
更にその前の「エピソード:0」的な要素を盛り込んで新たな設定にし直した、というトコロなんでしょうか。

あらすじ
バイク便の仕事をしながら格闘ジムで体を鍛える大学生のララ・クロフト(アリシア・ヴィキャンデル)はお金がなくていつもカツカツの生活。
大富豪にして冒険家だった父親が消息不明になって7年経ち、周囲の勧めで遂に父親の死亡診断を受け入れ遺産相続をする事になったララは
弁護士から渡された父親の形見の「からくり箱」から屋敷の秘密の部屋をカギを見つけ、父親が失踪直前に追っていたのが日本のある孤島に隠された
「卑弥呼」の墓だった事を突き留めた。
父が残した卑弥呼の墓の資料やヒントを手に、父と同じルートで孤島を目指す事を決めたララだったが…

2001年版(PART.2も2003年に制作されてます)を観てる立場の身としては、当然ですがアンジー姐さん(アンジェリーナ・ジョリー)とアリシア嬢を比べてしまう。
そして多分「アンジー姐さんマンセー!」な人のほとんどが思うであろう…「ヲイアリシア!胸が小さいぞ!」(コラコラ
うんーアリシア嬢もスタイル凄くいいし本作で多分相当鍛えて身体作ってるのもよく分かるんだーでも胸もっとバンバンに盛って来ないとダメ~ん^^;
何しろ、アンジー姐さんはララ・クロフトを演じるに当たり「キャラクターのイメージに合わせる為」に豊胸手術までして役作りをしたんだから!
公開当時、ゲームキャラに寄せる為とは言え豊胸手術までするなんて凄い!とこの件は相当話題になったので覚えている人も多いでしょう。
アリシア嬢もアンジー姐さんの後を引き継ぐならシリコンの1つや2つ景気よく盛って来る位の気概がなければ!アンジー超え出来ませんよ!!

こんにちはー♪アンジー姐さんマンセー!なバブルに寄り添うBBAですードーモー♪(滝汗

ま、そんな訳なので本作始まって数分、アリシア嬢のまず胸部を観てダメ出しw
いやいやそれより何故に卑弥呼?んーいやいや卑弥呼ネタが本作のお宝でも全然いいんだけど、1㎜も「日本感」がないのはどういう事だよ^^;
本作を観たアジアに疎い碧眼パツキン系の方々はかなりの確率で卑弥呼は中国の伝説だと誤認するだろー。
ここまで日本色を出さない(中国色を前面に出す)作りにするなら、いっそ中国の伝説上の人物絡みのネタにした方が日本人としてはしっくり来るわな。

それから…ララが貧乏設定ってやっぱり違和感あるんだよね。まあここツッコミ入れちゃうと本作の内容ほぼ全否定になっちゃうからマズいのかもしんないけど。
やっぱり個人的にはイメージとして「ララ・クロフト」は富豪の御令嬢にしてゴージャス美貌のトレジャー・ハンター、という設定がカッコ良くて好き♪
本作、ララの「スペシャル感」が薄い、と言うか「貧乏臭くてちょっと身体鍛えるのが好きなごく普通の女の子」というイメージしかない。
まあ…本作のアクションシーンってほとんどバトルファイトがないから「多少体力のある普通の女の子」設定でも充分なのかもしれないけど。

そんなこんなで前シリーズが好きだった自分にとっては結構意地悪な見方ばかりしてしまいましたが…
孤島に着いてから、川に落ちて飛行機の残骸から脱出するシーンはなかなか見応えがあって良かった。それからダニエル・ウーは相変わらずステキ♪
この方ジャッキー映画に何度も出演されていてジャッキーファンにはお馴染みの俳優さんなんですよね~♪^^
それと、最後で「お約束の二丁拳銃」を持って来た事で「いよいよ、ララ・クロフト再始動しますよ!(シリーズ化する気マンマンだからよろしくネ!)」
という流れは決して悪くないと思う。最後のアリシア嬢の表情とか凄くカッコ可愛いしネ。
いよいよ次回作からは自分が求めていた「ゴージャスなトレジャーハンター:ララ・クロフト」が始まるのね!という期待は充分持てます…が、

コレなぁ、シリーズ化しても次回観るかなぁ。ぶっちゃけ本作色々ツッコミどころが多過ぎて…かなり↓↓↓な印象しかなかったんですが(滝汗)
コメント (5)
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