「レディ・プレイヤー1」
スピルバーグの新作近未来SFモノ。アーネスト・クラインが2011年に発表したSF小説「ゲーム・ウォーズ」の映画化だそうだ。
どうやら先日鑑賞した「ペンタゴン・ペーパーズ」とほぼ同時期に撮影していたという事かな?…この人の頭の中って一体どーなってるんだろう?^^;
あらすじ…
2045年アメリカ。荒廃した街でくすぶっている若者達の救いはゴーグルを装着するとどんな夢も叶うVR(ヴァーチャルリアリティ)のゲームワールド「オアシス」
寝る・食べる・排泄する、以外の全ての時間を「オアシス」でプレイするのが若者達にとっての日常と化していた。
今彼らが夢中になっているのは「オアシス」の創設者ジェームズ・ハリデーの遺言「イースター・エッグ」を見つける事。
数年前に亡くなったハリデーは、オアシス内に隠した3つの「鍵」を探し、その3つの鍵と共に試練を乗り越え最初にゲーム内に隠されたイースター・エッグを見つけた者に
彼の全財産56兆円と「オアシス」の全ての権利を与えるという遺言を残していたのだった。
17歳のウェイドも夢中でエッグを探している1人。ゲーム内で知り合った仲間達と共に遺産争奪戦を繰り広げるのだが…
45歳以上の男子、RPG系ゲーヲタ、一部のOLD MOVIEファン、80年代POPカルチャー好きはもれなく大歓喜間違いなし。
まあ予告編観た段階で大体どこの層を狙ってるか読めますね。
とりあえずヴァン・ヘイレンの「JUMP」のイントロを聞くと自動的に血沸き肉躍る人は黙って映画館に行って今直ぐ本作を観るべし。
話の筋がどうこういう問題じゃないんですよ本作は。
80年代POPカルチャーを「日・米」という国境だけでなく映画会社の垣根をも全て取っ払ってあの頃みんなが大好きだった物を全部詰め込んだ、
いや誰もが憧れてたけど成し得ないだろうと思っていた垣根をスラリと乗り越えて詰め込んでしまった、詰め込めてしまえた、という事がとにかく凄過ぎる!
この映画を作れるのは世界広しと言えどもスピルバーグしか居ないだろう。スピルバーグの実力と実績があったからこそ日本サンライズも円谷プロも許諾したんだろう。
まず上にも書いたけど映画冒頭でいきなりヴァン・ヘイレンの「JUMP」が流れて来たトコロでガツッ☆とハート鷲掴みにされる。
そして始まるレース。デロリアン(バック・トゥ・ザ・フューチャー)と金田バイク(AKIRA)のコラボに襲ってくるジュラシック・パークとキングコング。
乱れ飛ぶチャッキー(チャイルド・プレイ)、そしてエレベーターに消える「シャイニング」の双子、極め付けは「メカゴジラ vs 機動戦士ガンダム」
ダイトウがフツーに日本語で「俺はガンダムで行くっ!」って言ったトコロでズキューン☆と来たわ。てかこのダイトウ役のファニー・フェイス君誰ー!?
…と思って家帰ってから調べたら「森崎ウィン」と言う日本人の役者さんで「PrizmaX」というJポップバンドのメンバーらしい。知らなんだ~^^;
ちょっとウッチー(内田篤人)に似てるよね。こーゆー顔好みだなぁ~(萌)
展開は結構ベタなRPG系で(だからRPG好きゲーマーは本作凄く好きだろうと思う♪)バラバラだったキャラクターが段々チームみたいになって
一致団結して謎解きをしながら現れる試練をこなして行き、最終的にお宝に辿り着く。仲間との絆、チーム内恋愛、敵とのバトル…まんまゲームだぞーw
そう、映画内でゲームが繰り広げられていて、そのゲームを観てるコッチも一緒にプレイしているような錯覚を起こす、映画を観てるんだかゲームを観てるんだか、
いやゲームをしてるという映画を観てる訳で、えーとえーっと…何が何だか頭がこんがらがるわっ!
ゲーム内アバターがまたねー、思いっきりFF(ファイナル・ファンタジー)系キャラなんだよね。だから余計にこの世界観に入り込め易いと言うのか(ゲーマー的にw)
たかだか20数年後のアメリカがここまで荒廃するとも思えないし、VRがリアルを凌駕する日がそんなに簡単に来るとも思えないけど
でも少なくとも10年前にVRゲームが今の段階まで進化するとは当時も全く思ってなかったし「あんなのSF映画の中だけの事だよw」って薄ら笑ってた事が
今や日常当たり前になりつつある現在、もしかしてもしかしたら本当にこの映画のようなVRワールドに世界中が飲み込まれる時代が来るのかもしれない…
そんな恐怖さえ感じさせる「リアル感」がありました。
まあ何にしろここまで徹底して80年代POPカルチャーをリスペクトして同じスクリーンの中に再現させたのは本当に凄い。ただただこの一点に尽きる。
ああこの時代に青春を送ってた自分って本当に果報者なんだなぁ~としみじみ思ったな。
本作を観て「何が何だか訳がわからん。つまらん」とブータレるイマドキな10代20代の若者達よ、本作が楽しめないなんてホントにお気の毒だな!はっはっは!
スピルバーグの新作近未来SFモノ。アーネスト・クラインが2011年に発表したSF小説「ゲーム・ウォーズ」の映画化だそうだ。
どうやら先日鑑賞した「ペンタゴン・ペーパーズ」とほぼ同時期に撮影していたという事かな?…この人の頭の中って一体どーなってるんだろう?^^;
あらすじ…
2045年アメリカ。荒廃した街でくすぶっている若者達の救いはゴーグルを装着するとどんな夢も叶うVR(ヴァーチャルリアリティ)のゲームワールド「オアシス」
寝る・食べる・排泄する、以外の全ての時間を「オアシス」でプレイするのが若者達にとっての日常と化していた。
今彼らが夢中になっているのは「オアシス」の創設者ジェームズ・ハリデーの遺言「イースター・エッグ」を見つける事。
数年前に亡くなったハリデーは、オアシス内に隠した3つの「鍵」を探し、その3つの鍵と共に試練を乗り越え最初にゲーム内に隠されたイースター・エッグを見つけた者に
彼の全財産56兆円と「オアシス」の全ての権利を与えるという遺言を残していたのだった。
17歳のウェイドも夢中でエッグを探している1人。ゲーム内で知り合った仲間達と共に遺産争奪戦を繰り広げるのだが…
45歳以上の男子、RPG系ゲーヲタ、一部のOLD MOVIEファン、80年代POPカルチャー好きはもれなく大歓喜間違いなし。
まあ予告編観た段階で大体どこの層を狙ってるか読めますね。
とりあえずヴァン・ヘイレンの「JUMP」のイントロを聞くと自動的に血沸き肉躍る人は黙って映画館に行って今直ぐ本作を観るべし。
話の筋がどうこういう問題じゃないんですよ本作は。
80年代POPカルチャーを「日・米」という国境だけでなく映画会社の垣根をも全て取っ払ってあの頃みんなが大好きだった物を全部詰め込んだ、
いや誰もが憧れてたけど成し得ないだろうと思っていた垣根をスラリと乗り越えて詰め込んでしまった、詰め込めてしまえた、という事がとにかく凄過ぎる!
この映画を作れるのは世界広しと言えどもスピルバーグしか居ないだろう。スピルバーグの実力と実績があったからこそ日本サンライズも円谷プロも許諾したんだろう。
まず上にも書いたけど映画冒頭でいきなりヴァン・ヘイレンの「JUMP」が流れて来たトコロでガツッ☆とハート鷲掴みにされる。
そして始まるレース。デロリアン(バック・トゥ・ザ・フューチャー)と金田バイク(AKIRA)のコラボに襲ってくるジュラシック・パークとキングコング。
乱れ飛ぶチャッキー(チャイルド・プレイ)、そしてエレベーターに消える「シャイニング」の双子、極め付けは「メカゴジラ vs 機動戦士ガンダム」
ダイトウがフツーに日本語で「俺はガンダムで行くっ!」って言ったトコロでズキューン☆と来たわ。てかこのダイトウ役のファニー・フェイス君誰ー!?
…と思って家帰ってから調べたら「森崎ウィン」と言う日本人の役者さんで「PrizmaX」というJポップバンドのメンバーらしい。知らなんだ~^^;
ちょっとウッチー(内田篤人)に似てるよね。こーゆー顔好みだなぁ~(萌)
展開は結構ベタなRPG系で(だからRPG好きゲーマーは本作凄く好きだろうと思う♪)バラバラだったキャラクターが段々チームみたいになって
一致団結して謎解きをしながら現れる試練をこなして行き、最終的にお宝に辿り着く。仲間との絆、チーム内恋愛、敵とのバトル…まんまゲームだぞーw
そう、映画内でゲームが繰り広げられていて、そのゲームを観てるコッチも一緒にプレイしているような錯覚を起こす、映画を観てるんだかゲームを観てるんだか、
いやゲームをしてるという映画を観てる訳で、えーとえーっと…何が何だか頭がこんがらがるわっ!
ゲーム内アバターがまたねー、思いっきりFF(ファイナル・ファンタジー)系キャラなんだよね。だから余計にこの世界観に入り込め易いと言うのか(ゲーマー的にw)
たかだか20数年後のアメリカがここまで荒廃するとも思えないし、VRがリアルを凌駕する日がそんなに簡単に来るとも思えないけど
でも少なくとも10年前にVRゲームが今の段階まで進化するとは当時も全く思ってなかったし「あんなのSF映画の中だけの事だよw」って薄ら笑ってた事が
今や日常当たり前になりつつある現在、もしかしてもしかしたら本当にこの映画のようなVRワールドに世界中が飲み込まれる時代が来るのかもしれない…
そんな恐怖さえ感じさせる「リアル感」がありました。
まあ何にしろここまで徹底して80年代POPカルチャーをリスペクトして同じスクリーンの中に再現させたのは本当に凄い。ただただこの一点に尽きる。
ああこの時代に青春を送ってた自分って本当に果報者なんだなぁ~としみじみ思ったな。
本作を観て「何が何だか訳がわからん。つまらん」とブータレるイマドキな10代20代の若者達よ、本作が楽しめないなんてホントにお気の毒だな!はっはっは!