天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

【映画】「アラジン」@25本目

2019年06月10日 | 映画感想
「アラジン」

言わずと知れたディズニーの大ヒットアニメーション「アラジン」の実写映画化。
ランプの魔人「ジーニー」役をウィル・スミスが演じるというのが話題になって…つーか、正直言うけどウィル以外の出演者を誰も知らんかったすまん(滝汗)

あらすじ
貧しいながらも心優しい青年アラジン(メナ・マスード)はお忍びで城から抜け出していた王女ジャスミン(ナオミ・スコット)とひょんな事で知り合った。
身分違いと知りつつも惹かれ合う2人…でも法律で王女は王家の人間としか結婚出来ない為に他国の王子との縁談が持ち上がって困っていた。
そんな時、とあるきっかけでアラジンは魔法のランプをを手に入れた。ランプをこするとランプの魔人「ジーニー(ウィル・スミス)」が現れて3つ願い事を叶えてくれると言う。
先ずは架空の国の王子にしてもらってジャスミンの元に求愛に向かうアラジンだったが…

先ずね、元ネタの92年に公開された劇場版アニメ「アラジン」にとにかくどハマってさ!
自分生まれて初めて劇場に3回観に行ったもんね。2回観に行った映画は何作かあったけど(例えばE.T.とか機動戦士ガンダムとかw)3回観たのは後にも先にもコレだけだよ!
それだけに飽き足らず、生まれて初めて映画のセルVHS(当時DVD持ってなかったし!)を購入したのも本作。
実はまだ現物持ってる。持ってるけど肝心のVHS本体捨てちゃったからもう再生出来ないんだけどなw…てか、DVD買ってねーわ。後でAmazonで注文しておかなくちゃ!^^;

まあそんなこんなで非常に思い入れの強い作品だった訳ですが、先ず本作観て思ったのは…物凄い再現率だなぁ!という事。

正直ね、92年時に劇場でアニメ版を観た時は「アニメーションだからこそ作り出せる世界観☆(ワクドキ)」と思っていたんですよ。
「コレを実写で再現したら相当陳腐な安っぽい絵になっちゃって見られたもんぢゃねぇ。やっぱこの手の作品はアニメならではなのよねぇ♪」って思ってたんです。
それが、たかだか30年弱で完全に実写で違和感なく(むしろ実写だからこその臨場感で!)再現出来ちゃってるんですもん。
本当に映像技術・映像加工の日進月歩のスピードたるや、想像を絶する…いや、既に人智を越えたと表現しても差し支えないのではないかとw

ジーニーのウザい位の説明シーン(薄笑)も、魔法の絨毯にジャスミンを乗せて「A Whole New World」を歌うシーン(萌)も!
何もかも92年当時劇場で観てワクワクしたあの時の様子と寸分違わず、いやだから実写になった事でより臨場感を持って楽しめるように進化してた!本当に凄い!

アラジンとジャスミンを演じられたお二人の事を全く知らなかったんですが、お二人とも実にアニメ版のキャラに見た目も寄せてあって再現率ハンパなかったな!
特にアラジンを演じたメナ・マスードさん、なんとなく頭でアニメ版観てる気持ちでスクリーン観てるから違和感全然感じないんだけど、
冷静に考えて物凄いキレのあるダンス踊ってるんですよね。ダンスというか既にアクロバットの域の動きしてましたもんねw
逆に唯一アニメ版より「キャラ立ち」してたのがウィル・スミスなんだけど、コレは彼が演じて大正解だったと思いましたよ。
いくらディズニー制作の大人気アニメの実写化とは言え、主要キャラの中に1人もメジャーな役者使ってなかったら流石にここまでの集客は望めなかったと思うし。
それにね、やっぱ「華のある役者」の存在って重要だと思います。ウィルの存在感が本作に更にいいスパイスを加えていたのは間違いないですしね。

まあ、そんな訳で本作も本当に本当に大満足!
アニメ版の方もDVD購入改めてするとして…本作もDVD化したら絶対に買わなくちゃネ!おーっとその前にもう1回位は劇場で観ておくべきかしら?(´∀`*)ウフフ
コメント
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