「アフリカン カンフー・ナチス」
ヒマだしなんかちょうどいい時間で観れる映画ないかなーと思って某映画館の上映時間リストで本作見つけてガチで二度見した。
えーとえーと、ん?え?は?ちょっと何言ってるのか判らないんですけど(サンド富澤風)
タイトルの情報量の多さったらどぉよ!アフリカが舞台?アフリカ人が主人公?そしてカンフー映画?で?ナチス???え?ドイツの?あのナチス?
あらすじ
第2次世界大戦後、ヒトラー(ゼバスチャン・スタイン)と東條英機(秋元義人)は、ガーナに落ちのびる。彼らは現地を制圧し、空手と魔術的パワーを持つ日独同盟旗「血塗れの党旗」を用いて地元の人々を新たな人種“ガーナ・アーリア人”として洗脳する。圧政が続く中、カンフー道場をヒトラーたちにつぶされ、恋人まで奪われたアデー(エリーシャ・オキエレ)は、リベンジのため最強のカンフーを体得しようとする。(Yahoo!Movieから丸パク)
( ゚∀゚)アハハハハノヽノヽノヽノ \ / \/ \
なんだこのトンデモあらすじw
本当にアフリカが舞台でアフリカ人が主人公でナチスが登場するカンフー映画じゃんっ!マジだ!ネタじゃなくてガチだった!!
もうね、映画冒頭からトンデモ展開過ぎて口ぽかーん(゚Д゚)ですわ。ヒトラーと東條英機が実は生き延びててひっそりガーナに行ってそこで新たな帝国作りに遁走してる訳です。
しかもですよ、多分ですが設定が現代なのね。昭和20年から令和3年までひとっ飛びで不老キャラですよ!いやもう設定がどーのこーの言ってる場合ちゃうわw
そして何故かガーナ人が中国カンフーに目覚めている。目覚めたついでに新たに「陰蛇拳」なる新拳法も編み出していてそれが案外いい動きしてる^^;
んでヒールのドイツ×大日本帝国連合軍(ちなイタリアはポンコツだから仲間に入れなかったそーだ)は「日本空手」の使い手で陰蛇拳より割とぶっちぎりに強い設定。
初期設定がぶっ飛び過ぎて目眩と笑いが止まらない状態なんですがw、その後の展開は実は至極真っ当だったりするんですわ!
ヒトラー率いる「ガーナ・アーリア人」チームに道場破りを食らった上に師匠を殺され、更には自分の指も2本切り落とされてズタボロになってしまった主人公アデーは、いつも街角で酔っ払ってるだけの知り合いが実は「酔拳」の達人だと知り、陰蛇拳だけでは勝てないと悟ったアデーはその酔っ払いに弟子入りする訳です。
それだけでなく、更に酔っ払い師匠から次の師匠を紹介されて腕を磨き、更には謎の巫女?(にはとても見えないデブのおばはんやったぞ)からのご神託を賜っていよいよ敵陣に向かう…という、ものすごーく「王道系カンフー映画」のど真ん中を突っ走って行く訳です!!
いや、まあ、だけど、どこまで行ってもトンデモw
ちょいちょいツッコミどころが満載で…東條英機はおねーちゃん(アデーの彼女)に出会っていきなり抱き付いて「キスさせろー」とかイチモツポロリとかやらかすしw
なにより東條英機がクライマックスの対決シーンで上半身脱いだらめっちゃランニング焼けしてて腹がたるーんってなってて流石にフイたわ!キャラ崩壊し過ぎだろ!!
ちな東條英機役の秋元義人氏はガチの素人さん(!)で都内で便利屋さんをやってる方だそーでwたまたま別のイベントで監督と知り合って仲良くなっただけの方らしい^^;
それから基本情報として(今更w)本作の日本語字幕が何故か関西弁。ガーナ人って関西人ソウル持ちなん?
他にも雑な特撮シーン盛り沢山!もう既に特撮とも呼べない…イマドキ大学の映研でももーちょっとマシな映像作るんちゃうか!レベルでそれがまた逆にツボる!
そのくせやたらバイオレンスにはこだわってて血糊の使い方がやけに上手かったりw
そうそう、本作カンフーアクションシーンがね、本当に割とちゃんとしてて結構見応えあって、そのギャップにまたカンフー映画好きは萌えちゃうんですよ!!
日本在住のドイツ人監督さんが脚本も手掛けたそーで、+ガーナでは知らない人はいない?「ガーナのジョージ・ルーカス@ニンジャマン(←この名前どーよ)」が本作に賛同して共同監督になったとか…だから舞台もガーナなのよね。
ガーナってチョコレートのイメージ以外ほぼなーんも知らない国なんだけど、本作の公式サイトにも登場する「クマウッド」という言葉からどうやらガーナの都市「クマシ」を拠点に映画産業が盛んに興っているようで?(ハリウッド、ボリウッドみたいな感じかなと)
本作に出演されているガーナ人俳優さん達も実は本国ではかなり有名な方々だったりするそーです。うん、身体の動き本当にかなり良かったからね!
クマウッドかぁー。流石に自分「アフリカ映画」って観た事なかったな。ハリウッドが撮った「アフリカが舞台の作品」ならいくらでもあるけど、監督から役者さんからロケ地も撮影もなにもかもがアフリカで作られてる作品って…日本に入ってきた事ありますか?あっても極々少なそうですよね。
ちな本作は「日本×ドイツ×ガーナ」合作だそうですので、もしかしたら自分本作で生まれて初めての「アフリカ映画」を体験したのかもしれません!!
いやー楽しかったなー。他のクマウッド作品も気になっちゃうなー!てか、本作をきっかけにもっともっとクマウッド作品も日本に入ってきて欲しいなー!
最後に…映画のLASTで本作の酔っ払いさんの次のお師匠「3本指のジョー」役を演じられた役者さんへの追悼メッセージが流れました。
どうやら撮影後に夭折されたようです。豪快な笑い声が印象的な役者さんでした。心からご冥福をお祈りします。
ヒマだしなんかちょうどいい時間で観れる映画ないかなーと思って某映画館の上映時間リストで本作見つけてガチで二度見した。
えーとえーと、ん?え?は?ちょっと何言ってるのか判らないんですけど(サンド富澤風)
タイトルの情報量の多さったらどぉよ!アフリカが舞台?アフリカ人が主人公?そしてカンフー映画?で?ナチス???え?ドイツの?あのナチス?
あらすじ
第2次世界大戦後、ヒトラー(ゼバスチャン・スタイン)と東條英機(秋元義人)は、ガーナに落ちのびる。彼らは現地を制圧し、空手と魔術的パワーを持つ日独同盟旗「血塗れの党旗」を用いて地元の人々を新たな人種“ガーナ・アーリア人”として洗脳する。圧政が続く中、カンフー道場をヒトラーたちにつぶされ、恋人まで奪われたアデー(エリーシャ・オキエレ)は、リベンジのため最強のカンフーを体得しようとする。(Yahoo!Movieから丸パク)
( ゚∀゚)アハハハハノヽノヽノヽノ \ / \/ \
なんだこのトンデモあらすじw
本当にアフリカが舞台でアフリカ人が主人公でナチスが登場するカンフー映画じゃんっ!マジだ!ネタじゃなくてガチだった!!
もうね、映画冒頭からトンデモ展開過ぎて口ぽかーん(゚Д゚)ですわ。ヒトラーと東條英機が実は生き延びててひっそりガーナに行ってそこで新たな帝国作りに遁走してる訳です。
しかもですよ、多分ですが設定が現代なのね。昭和20年から令和3年までひとっ飛びで不老キャラですよ!いやもう設定がどーのこーの言ってる場合ちゃうわw
そして何故かガーナ人が中国カンフーに目覚めている。目覚めたついでに新たに「陰蛇拳」なる新拳法も編み出していてそれが案外いい動きしてる^^;
んでヒールのドイツ×大日本帝国連合軍(ちなイタリアはポンコツだから仲間に入れなかったそーだ)は「日本空手」の使い手で陰蛇拳より割とぶっちぎりに強い設定。
初期設定がぶっ飛び過ぎて目眩と笑いが止まらない状態なんですがw、その後の展開は実は至極真っ当だったりするんですわ!
ヒトラー率いる「ガーナ・アーリア人」チームに道場破りを食らった上に師匠を殺され、更には自分の指も2本切り落とされてズタボロになってしまった主人公アデーは、いつも街角で酔っ払ってるだけの知り合いが実は「酔拳」の達人だと知り、陰蛇拳だけでは勝てないと悟ったアデーはその酔っ払いに弟子入りする訳です。
それだけでなく、更に酔っ払い師匠から次の師匠を紹介されて腕を磨き、更には謎の巫女?(にはとても見えないデブのおばはんやったぞ)からのご神託を賜っていよいよ敵陣に向かう…という、ものすごーく「王道系カンフー映画」のど真ん中を突っ走って行く訳です!!
いや、まあ、だけど、どこまで行ってもトンデモw
ちょいちょいツッコミどころが満載で…東條英機はおねーちゃん(アデーの彼女)に出会っていきなり抱き付いて「キスさせろー」とかイチモツポロリとかやらかすしw
なにより東條英機がクライマックスの対決シーンで上半身脱いだらめっちゃランニング焼けしてて腹がたるーんってなってて流石にフイたわ!キャラ崩壊し過ぎだろ!!
ちな東條英機役の秋元義人氏はガチの素人さん(!)で都内で便利屋さんをやってる方だそーでwたまたま別のイベントで監督と知り合って仲良くなっただけの方らしい^^;
それから基本情報として(今更w)本作の日本語字幕が何故か関西弁。ガーナ人って関西人ソウル持ちなん?
他にも雑な特撮シーン盛り沢山!もう既に特撮とも呼べない…イマドキ大学の映研でももーちょっとマシな映像作るんちゃうか!レベルでそれがまた逆にツボる!
そのくせやたらバイオレンスにはこだわってて血糊の使い方がやけに上手かったりw
そうそう、本作カンフーアクションシーンがね、本当に割とちゃんとしてて結構見応えあって、そのギャップにまたカンフー映画好きは萌えちゃうんですよ!!
日本在住のドイツ人監督さんが脚本も手掛けたそーで、+ガーナでは知らない人はいない?「ガーナのジョージ・ルーカス@ニンジャマン(←この名前どーよ)」が本作に賛同して共同監督になったとか…だから舞台もガーナなのよね。
ガーナってチョコレートのイメージ以外ほぼなーんも知らない国なんだけど、本作の公式サイトにも登場する「クマウッド」という言葉からどうやらガーナの都市「クマシ」を拠点に映画産業が盛んに興っているようで?(ハリウッド、ボリウッドみたいな感じかなと)
本作に出演されているガーナ人俳優さん達も実は本国ではかなり有名な方々だったりするそーです。うん、身体の動き本当にかなり良かったからね!
クマウッドかぁー。流石に自分「アフリカ映画」って観た事なかったな。ハリウッドが撮った「アフリカが舞台の作品」ならいくらでもあるけど、監督から役者さんからロケ地も撮影もなにもかもがアフリカで作られてる作品って…日本に入ってきた事ありますか?あっても極々少なそうですよね。
ちな本作は「日本×ドイツ×ガーナ」合作だそうですので、もしかしたら自分本作で生まれて初めての「アフリカ映画」を体験したのかもしれません!!
いやー楽しかったなー。他のクマウッド作品も気になっちゃうなー!てか、本作をきっかけにもっともっとクマウッド作品も日本に入ってきて欲しいなー!
最後に…映画のLASTで本作の酔っ払いさんの次のお師匠「3本指のジョー」役を演じられた役者さんへの追悼メッセージが流れました。
どうやら撮影後に夭折されたようです。豪快な笑い声が印象的な役者さんでした。心からご冥福をお祈りします。