「ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り」
世界初のPRGと言われている(らしい?)同タイトルゲームの実写映画化。自分、RPGはドラクエとFFしかやってないのよね~だから元ネタゲームの内容全く知らない。
ゲームの映画化って結構されてるけど、世界観を早めに理解出来るかが楽しめるかの勝負の分かれ目みたいなトコロあるよね…^^;
あらすじ
さまざまな種族やモンスターが共存する世界、フォーゴトン・レルム。盗賊のエドガン(クリス・パイン)は相棒の戦士ホルガ(ミシェル・ロドリゲス)と共に、ある目的のための旅を始める。魔法使いのサイモン(ジャスティス・スミス)らも加わり、世界を脅かす悪の勢力を倒すべく、彼らは立ち上がる。(Yahoo!Movieから丸パク)
先ずね、脚本がなかなか上手いと思ったわ。
話の冒頭が…盗賊としてとっ捕まった主人公のエドガンとホルガの2人が2年服役した段階で恩赦を受けられるかの査問会に掛けられていて、エドガンが恩赦を受けるべく今までの生い立ちや盗賊になってとっ捕まるまでの経緯を説明しているんだけど、それがそのままスクリーンで観てる観客に対して「こういう下敷きがあってこれから物語が始まるんですよー」という説明になっているんですよね。だから脱獄してから(←恩赦じゃなくて脱獄かーいw)の経緯も割とすんなり受け入れられる。
RPGを一度もやった事のない人、ファンタジー系映画等を観慣れていない人には若干ゲーム用語というかRPG用語というかファンタジー系あるあるな専門用語に戸惑う可能性はありますが、それもスクリーン観ている内に段々「あーだいたいこういう意味ね」くらいには理解が出来るだろうと思われ。ぶっちゃけ子供でも見易い仕様だと思いますね。
で、大きな柱ネタとして「裏切った盗賊メンバー(しかもエドガンが投獄中にエドガンの娘を洗脳してエドガンを悪者にしている!)をやっつけて娘を取り返す」というのがあり、更に投獄される前にやっていた盗みで手に入れた石版(←死者を1人だけ生き返らせられる)を使って自分のせいで死んでしまった妻を生き返らせる、という副ミッションもある。
ところで本作の悪玉・フォージをヒュー・グラントが演じていたわ。若い頃は甘いマスクでニヒルな女タラシを演じる事が多かったヒューも、悪玉やるようになったのね。
元ネタのRPG的な要素もふんだんに盛り込まれていて、仲間を集めてパーティーを組む、難攻不落なダンジョン攻略、アイテムゲット、レベル上げ等が自然に話の流れの中で展開されていたと思いますね。特にレベル上げ要素としては魔法使いのサイモンが分かり易く成長していたなーと。
あと「ハイサンゲーム」というダンジョン攻略ゲームなんて思いっきりRPGのソレですよね。ダンジョン内で宝箱を見つけて開けると武器が手に入るとかたまにダミー宝箱があって開けるとモンスターだったりするのもドラクエ等でお馴染みの展開でRPG経験者だったらワクワクする場面だったと思います。
どぎつくない程度の恋愛ネタがフンワリあったり随所でクスッと笑える要素も盛り込んでいたり、そして友情と親子愛と勇気と冒険の成長物語…と、文科省が泣きながらお子様達にも推奨してくれるネタてんこ盛りで、しかも大人が観てもちゃんと楽しめる仕様になっていましたね!
ぶっちゃけ…そんな感動するとか「人生に影響を与えた映画ベスト10」とかに数え上げられるような類いじゃないんだけど(ヲイ)誰でも過不足なくちゃんと楽しめる作品です!
世界初のPRGと言われている(らしい?)同タイトルゲームの実写映画化。自分、RPGはドラクエとFFしかやってないのよね~だから元ネタゲームの内容全く知らない。
ゲームの映画化って結構されてるけど、世界観を早めに理解出来るかが楽しめるかの勝負の分かれ目みたいなトコロあるよね…^^;
あらすじ
さまざまな種族やモンスターが共存する世界、フォーゴトン・レルム。盗賊のエドガン(クリス・パイン)は相棒の戦士ホルガ(ミシェル・ロドリゲス)と共に、ある目的のための旅を始める。魔法使いのサイモン(ジャスティス・スミス)らも加わり、世界を脅かす悪の勢力を倒すべく、彼らは立ち上がる。(Yahoo!Movieから丸パク)
先ずね、脚本がなかなか上手いと思ったわ。
話の冒頭が…盗賊としてとっ捕まった主人公のエドガンとホルガの2人が2年服役した段階で恩赦を受けられるかの査問会に掛けられていて、エドガンが恩赦を受けるべく今までの生い立ちや盗賊になってとっ捕まるまでの経緯を説明しているんだけど、それがそのままスクリーンで観てる観客に対して「こういう下敷きがあってこれから物語が始まるんですよー」という説明になっているんですよね。だから脱獄してから(←恩赦じゃなくて脱獄かーいw)の経緯も割とすんなり受け入れられる。
RPGを一度もやった事のない人、ファンタジー系映画等を観慣れていない人には若干ゲーム用語というかRPG用語というかファンタジー系あるあるな専門用語に戸惑う可能性はありますが、それもスクリーン観ている内に段々「あーだいたいこういう意味ね」くらいには理解が出来るだろうと思われ。ぶっちゃけ子供でも見易い仕様だと思いますね。
で、大きな柱ネタとして「裏切った盗賊メンバー(しかもエドガンが投獄中にエドガンの娘を洗脳してエドガンを悪者にしている!)をやっつけて娘を取り返す」というのがあり、更に投獄される前にやっていた盗みで手に入れた石版(←死者を1人だけ生き返らせられる)を使って自分のせいで死んでしまった妻を生き返らせる、という副ミッションもある。
ところで本作の悪玉・フォージをヒュー・グラントが演じていたわ。若い頃は甘いマスクでニヒルな女タラシを演じる事が多かったヒューも、悪玉やるようになったのね。
元ネタのRPG的な要素もふんだんに盛り込まれていて、仲間を集めてパーティーを組む、難攻不落なダンジョン攻略、アイテムゲット、レベル上げ等が自然に話の流れの中で展開されていたと思いますね。特にレベル上げ要素としては魔法使いのサイモンが分かり易く成長していたなーと。
あと「ハイサンゲーム」というダンジョン攻略ゲームなんて思いっきりRPGのソレですよね。ダンジョン内で宝箱を見つけて開けると武器が手に入るとかたまにダミー宝箱があって開けるとモンスターだったりするのもドラクエ等でお馴染みの展開でRPG経験者だったらワクワクする場面だったと思います。
どぎつくない程度の恋愛ネタがフンワリあったり随所でクスッと笑える要素も盛り込んでいたり、そして友情と親子愛と勇気と冒険の成長物語…と、文科省が泣きながらお子様達にも推奨してくれるネタてんこ盛りで、しかも大人が観てもちゃんと楽しめる仕様になっていましたね!
ぶっちゃけ…そんな感動するとか「人生に影響を与えた映画ベスト10」とかに数え上げられるような類いじゃないんだけど(ヲイ)誰でも過不足なくちゃんと楽しめる作品です!