今回のベルギー・ルクセンブルク・ケルン旅行関連の話なんだけど。
先ず、SNS繋がりの人には既に周知の情報だけど「帰国寸前で駅のホームでいわゆる【ケチャップ強盗】の被害(引ったくりは回避したけど服は汚された)」に遭って。
まあコレはSNSでも散々吠え散らかしたので(後日ココでもまたネタにするかもしれないけど)今回はその後のSNSにUPしていない話。
そんなこんなあって、なんとか空港に辿り着いて免税の手続きもやってチェックインして、出国して機上の人になって。
機内食を食べたり機内上映で映画観たりしてたんだけど、途中で旦那が「なんか気分悪いんだよなぁ」ってブツブツ言い始めたんだ。
『大丈夫?CA呼ぶ?』「ん、いや~そこまでじゃないんだけど、何だろーな。疲れかな?」
『まあ、あんな事あったしねぇ(苦笑)』「そうなんだよ。あの件以来イライラして心臓がバクバクしちゃってさ」
『ストレスかもしんないね。一気にカーッと頭に血が登ったしね』「うん。そうだね。ストレスと疲れがドッと来たのかもしれない」
…なんて話をしていて。
そのまま更に数時間経って、いよいよ飛行機が着陸態勢になって気圧がどんどん下がって行く…と、突然旦那がマーライオン!(どひゃー)
まあギリッギリのタイミングで旦那は吐瀉物を自分が使ってたブランケットと携帯枕で押さえ込んで周囲に吐き散らすのだけは食い止めたけど(少し通路にこぼれたけど)
尚えづいていて今にも漏れそうなとんでもない状態!!
一瞬子供のようなおどおどした顔で私と目が合って、私も『おおぉぉぉ!大丈夫っ!?』って言いながら自分のブランケットを旦那に渡して押さえてやる事しか出来ず。
CAがこの騒ぎに気付いてくれて大きなビニール袋とタオルとお手拭きを大量に持って来てくれて、なんとか事無きを得たのですが。
『ちょ…大丈夫?まだ吐く?飛行機止まったら機内のトイレ借りる?』「いや、ダメだけどとりあえず大丈夫…ごめん」
『いいよそんなの、それより顔も服も汚れてるから~(お手拭きで拭く)』「ごめん…ごめん…(涙目)」
----------------------------------------
後日、旦那が「俺さ、まだ小学1~2年生の頃の話なんだけど」と話し始めた。
ある日扁桃腺が腫れて39度を超える高熱が出て、夜も昼もない状態で寝込んでいた旦那少年。
当時実家の2階で寝ていて、実家にはトイレが1階にしかなくて真夜中に気分が悪くなってトイレに行こうとフラフラになりながら布団を出たんだけど
ちょうど階段のところまで来たところで急に胃がせり上がってきてこらえる間もなく階段上部から下に向かって盛大に吐いてしまったのだそうだ。
まるで階段が流れるゲロ滝状態(ひえぇ~)
そこへ騒ぎに気付いた母親が駆けつけて来て、階段の惨状を見るや烈火のごとく怒り狂って「何やってんのよ!(激怒)」ってめっちゃくちゃキレられたそうだ。
「前にも言ったけどさ、お袋はヒス持ちでカーッとなると直ぐキレてめっちゃくちゃ怒り狂って子供にぶつけて来る人でさ」
「子供の頃は俺もH(弟)も本当にお袋が怖くてさ、何かあるとお袋がまたヒスるんじゃないかといつもビクビクしながら顔色伺ってたんだ」
「だから子供の時も俺の体調を心配するよりも先に階段にゲロった事にブチ切れられたのが物凄くショックで、それ以来ゲロ吐くのが俺の中で凄いトラウマなんだ」
『はぁ~なるほど。だから機内で吐いた時に私をチラチラ見ながら子供みたいな顔でキョドってたのかw』
「そう。正直子供の頃にお袋に怒鳴りつけられた時の事が一瞬フラッシュバックして、もしお前にキレられたらどうしよう…って思った」
『あはははは!そんな、怒る訳ないじゃん。別にアンタだって吐きたくて吐いた訳じゃないんだし。気分悪いのは誰のせいでもないし』
「うん、分かってるけど、でも凄く怖かったんだ。だから先ず俺の事心配してくれてホッとしたし【ああ、良かった】って思ったんだ」
旦那は「お袋も若かったし俺達もクソガキだったから仕方なかったのかもしれないけどさ。でも女のヒステリーってホントにすげートラウマになるんだよ」と言っていた。
特に不可抗力に対してヒスられるともう言い訳も出来ないし正に成す術もなく、ただただトラウマになってしまうのだと。
義母は私に対してはとてもいい姑だったけど、義母も若かりし頃は色々やらかしてしまっていたのだなぁ。
それがこんなおっさんになった今も旦那のトラウマとしてガッツリと根付いてしまっているのだと思うと…子育ての難しさを改めて思わされるのでした。
ま、うちは子供いないから難しいもクソもないんだけどねw
先ず、SNS繋がりの人には既に周知の情報だけど「帰国寸前で駅のホームでいわゆる【ケチャップ強盗】の被害(引ったくりは回避したけど服は汚された)」に遭って。
まあコレはSNSでも散々吠え散らかしたので(後日ココでもまたネタにするかもしれないけど)今回はその後のSNSにUPしていない話。
そんなこんなあって、なんとか空港に辿り着いて免税の手続きもやってチェックインして、出国して機上の人になって。
機内食を食べたり機内上映で映画観たりしてたんだけど、途中で旦那が「なんか気分悪いんだよなぁ」ってブツブツ言い始めたんだ。
『大丈夫?CA呼ぶ?』「ん、いや~そこまでじゃないんだけど、何だろーな。疲れかな?」
『まあ、あんな事あったしねぇ(苦笑)』「そうなんだよ。あの件以来イライラして心臓がバクバクしちゃってさ」
『ストレスかもしんないね。一気にカーッと頭に血が登ったしね』「うん。そうだね。ストレスと疲れがドッと来たのかもしれない」
…なんて話をしていて。
そのまま更に数時間経って、いよいよ飛行機が着陸態勢になって気圧がどんどん下がって行く…と、突然旦那がマーライオン!(どひゃー)
まあギリッギリのタイミングで旦那は吐瀉物を自分が使ってたブランケットと携帯枕で押さえ込んで周囲に吐き散らすのだけは食い止めたけど(少し通路にこぼれたけど)
尚えづいていて今にも漏れそうなとんでもない状態!!
一瞬子供のようなおどおどした顔で私と目が合って、私も『おおぉぉぉ!大丈夫っ!?』って言いながら自分のブランケットを旦那に渡して押さえてやる事しか出来ず。
CAがこの騒ぎに気付いてくれて大きなビニール袋とタオルとお手拭きを大量に持って来てくれて、なんとか事無きを得たのですが。
『ちょ…大丈夫?まだ吐く?飛行機止まったら機内のトイレ借りる?』「いや、ダメだけどとりあえず大丈夫…ごめん」
『いいよそんなの、それより顔も服も汚れてるから~(お手拭きで拭く)』「ごめん…ごめん…(涙目)」
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後日、旦那が「俺さ、まだ小学1~2年生の頃の話なんだけど」と話し始めた。
ある日扁桃腺が腫れて39度を超える高熱が出て、夜も昼もない状態で寝込んでいた旦那少年。
当時実家の2階で寝ていて、実家にはトイレが1階にしかなくて真夜中に気分が悪くなってトイレに行こうとフラフラになりながら布団を出たんだけど
ちょうど階段のところまで来たところで急に胃がせり上がってきてこらえる間もなく階段上部から下に向かって盛大に吐いてしまったのだそうだ。
まるで階段が流れるゲロ滝状態(ひえぇ~)
そこへ騒ぎに気付いた母親が駆けつけて来て、階段の惨状を見るや烈火のごとく怒り狂って「何やってんのよ!(激怒)」ってめっちゃくちゃキレられたそうだ。
「前にも言ったけどさ、お袋はヒス持ちでカーッとなると直ぐキレてめっちゃくちゃ怒り狂って子供にぶつけて来る人でさ」
「子供の頃は俺もH(弟)も本当にお袋が怖くてさ、何かあるとお袋がまたヒスるんじゃないかといつもビクビクしながら顔色伺ってたんだ」
「だから子供の時も俺の体調を心配するよりも先に階段にゲロった事にブチ切れられたのが物凄くショックで、それ以来ゲロ吐くのが俺の中で凄いトラウマなんだ」
『はぁ~なるほど。だから機内で吐いた時に私をチラチラ見ながら子供みたいな顔でキョドってたのかw』
「そう。正直子供の頃にお袋に怒鳴りつけられた時の事が一瞬フラッシュバックして、もしお前にキレられたらどうしよう…って思った」
『あはははは!そんな、怒る訳ないじゃん。別にアンタだって吐きたくて吐いた訳じゃないんだし。気分悪いのは誰のせいでもないし』
「うん、分かってるけど、でも凄く怖かったんだ。だから先ず俺の事心配してくれてホッとしたし【ああ、良かった】って思ったんだ」
旦那は「お袋も若かったし俺達もクソガキだったから仕方なかったのかもしれないけどさ。でも女のヒステリーってホントにすげートラウマになるんだよ」と言っていた。
特に不可抗力に対してヒスられるともう言い訳も出来ないし正に成す術もなく、ただただトラウマになってしまうのだと。
義母は私に対してはとてもいい姑だったけど、義母も若かりし頃は色々やらかしてしまっていたのだなぁ。
それがこんなおっさんになった今も旦那のトラウマとしてガッツリと根付いてしまっているのだと思うと…子育ての難しさを改めて思わされるのでした。
ま、うちは子供いないから難しいもクソもないんだけどねw
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