天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

【映画】「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」@23作目

2021年07月01日 | 映画感想
「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」

岡田准一君がガッチガチのアクション満願全席!を見せてくれる素晴らしいシリーズ第二弾!(ちな第一弾のレビューはココクリックしてドゾー)
元ネタは同名タイトルコミック。まあ詳しい事は第一弾のレビュー見てよろしくねー

あらすじ
最強の殺し屋「ファブル」として裏社会で恐れられていたものの、ボス(佐藤浩市)から誰も殺さずに一般社会に溶け込んで生きるよう命じられたアキラ(岡田准一)。相棒ヨウコ(木村文乃)と兄妹を装い、アルバイト先のデザイン会社オクトパスの社長・田高田(佐藤二朗)と社員ミサキ(山本美月)に素性を知られることなく平穏な日々を過ごしていた。そんな中でアキラはNPO団体の代表を務める宇津帆(堤真一)と出会い、やがて彼がターゲットから金をだまし取っては命も奪う危険人物であることを知る。(Yahoo!Movieから丸パク)

いやもう最高だよね!
あ、そー言えばつい最近だけど某ネットコミックサイトで原作コミックが3巻まで無料で読めるから読んでみた。映画と大体同じ作りなのね。
いやそれ言うなら「映画がコミックにかなり忠実に寄せてる」と書くべきなのか。
でもぉ~…本作のアクションシーンはコミックよりもきっと絶対に面白くてスリリングに出来てるんじゃないのー?(本作部分の原作は未読です)
映画冒頭の駐車場のアクションからもう見せる魅せる!あ、違った映画冒頭はジャッカルのドラマだった!(ヲイ

前作から引き続きミサキちゃんが登場してちょい危ういシーンも登場するんですが、本作のヒロインはあくまでも平手友梨奈ちゃん演じる「ヒナコ」
彼女、早々にアイドル辞めといて正解かもね。女優さんとしての方が今後伸びしろあるんじゃないかな。凄くいい表情するんだよなぁ~!
本作では彼女の熱狂的ファンが見たら憤死しそーな…珍しく汚れ役を演じていますが(堤真一さん、平手友梨奈ちゃんファンに暗殺されるんぢゃねーか?w)最初は堤真一さん演じる「宇津帆」とどういう経緯で彼女が行動を共にしているのか今一つ分からなかったんだけど、映画が進んで行くと少しずつ事情が見えて来る。
クライマックスで激高したヒナコが腹の底から雄叫びを上げて車椅子から立ち上がるシーンは本当にゾクゾクしました。

マンションの足場アクションもホント凄かったなぁ~
アクションシーンに関しては間違いなく前作を上回って来てますね。前作だって相当のもんだったけどスケールが違うなー。
あの足場を敢えて崩して走り抜けてくトコロなんてカッコ良過ぎて漏らしそうになったわ!(ヲイコラ
そして今作ではヨウコのアクションも更に冴えてる!安藤政信さんがこれまたキレててカッコイイ殺し屋役やってるんだけど、自宅でヨウコとガチファイトするシーン萌える✨
もーホントに本作のアクションシーンってどこ切り取ってもガチ中のガチでとにかくカッコイイ!!岡田君本当にありがとー♪

前作から引き続きジャッカルネタとか小鳥ちゃんとかめっちゃ猫舌とか絵が下手ウマ(謎)とかちゃんと引き摺ってて、もうこれ更に第三弾第四弾って作る気満々よね!?
あ、ていうか何で本作「ザ・ファブル2」ってタイトルにしてないんだろ?副題付けても前作と同じスタンスじゃんね。今後DVD化された時皆混同しないのかしら?
まーとにかくアクション好きさんだったら絶対に満足出来るシリーズなので、アクション好きさんもそーでない方も是非是非ひらパー兄さん見てやってー♪☺

そうそう…蛇足ですが、本作もやっぱりラストのスタッフロールの後におまけ映像あります。
トイレ我慢出来ない人はしゃーないけど数分早く劇場出たって大していい事なんかないんだから、映画はちゃんと最後の最後まで場内明るくなるまで座ってよーぜ!

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