「ウォルト・ディズニーの約束」
ディズニーの傑作ミュージカル映画「メリー・ポピンズ」の制作秘話。コチラも最近流行りのTRUE STORY系です。
自分、子供の頃にメリー・ポピンズの絵本は読んだ記憶があるんだけど映画は多分見てないなー。てか話自体すっかり忘れてたわ^^;
ウォルト・ディズニー氏をトム・ハンクスが、メリー・ポピンズの原作者「Mrs.トラヴァース」をエマ・トンプソンが演じてる。
…だけじゃなくて、トラヴァース女史専用運転手役をポール・ジアマッティ、トラヴァース女史の父親(バンクス氏)役をコリン・ファレルが熱演。
私、ポール・ジアマッティとコリン・ファレル両方共大好きな役者さんなので、本作はぶっちゃけキャスト目当てONLYで観に行きましたわ!
さて、世の中には口を開けば皮肉と嫌味と頭ごなしの否定しか言わない、というタイプの方がいらっしゃいますね。
大抵そういう方は子供の頃の成育環境に問題があった、だとか過去に強烈なトラウマがあって自分の殻に閉じこもっている、だとか
ドラマ等ではこういうキャラには「何故この人はこんなに頑ななのか」という理由付けがあって(実在するこの手のタイプの人もまー実際そんな理由からでしょうね)
常に皮肉と嫌味の理論武装で相手を威嚇して「私はこういう人間なんだから仕方がないでしょ!」とでも言いたげな、開き直った様子だったりする。
私はこういうタイプの人が大嫌い。結局こういうタイプって「私はこういう生き方しか出来ないんだから!」と周囲に毒を撒き散らす「察してちゃん」なんだよね。
こういう察してちゃんは迷惑でしかない。トラウマだか何だか知らんがお前のエゴで誰彼構わず周囲に毒吐いてんぢゃねーよこのクソが!と思う。
で、本作に登場するメリー・ポピンズの原作者「Mrs.トラヴァース」が正に↑こういう人w
世の中で一番嫌いなタイプの人間の話ですよ、そんなもん観ていて楽しい訳がないだろーがよ、と(苦笑)
話は20年間アプローチを受けても頑なに首を縦に振らなかった「メリー・ポピンズの映画化権」を、金に困って遂に権利を売る事にしたトラヴァース女史が
「でも脚本には思いっきりクチを出させてもらうから!」と鼻息荒くハリウッドのディズニー本社に乗り込む所から始まる。
映画化する為の脚本と音楽の打ち合わせのシーンと並行して、トラヴァース女史の幼少時代のシーンが描かれていて、要するにメリー・ポピンズの作中に登場する
「バンクス家の人々」というのが実はトラヴァース女史とその家族を投影していたのだ、という展開。
パパっ子だった自分の幼少時代の父親との思い出と、その父親を亡くすまでの出来事がつまびらかになっていくにつれて観客はジワジワとこの嫌味なおばはん、
おっとトラヴァース女史に傾倒していくのだろうと思いますが、私はぜーんぜん共感出来ないし「だから察してちゃんウゼーよ(怒)」としか思えず^^;
この手のキャラってさ、タチが悪い事に「この人のトラウマを理解して受け入れてあげられる人こそが善良な人」という無言のプレッシャーが掛かるのもイラッと来るのよ。
悪かったわね根性悪くて。私はどうなろうがこの手の人は大嫌い。嫌いなもんは嫌いだわいっ!
と、逆にここまで嫌えるキャラを演じ切ったエマ・トンプソンは凄い女優さんです。
口調がとにかく厭味ったらしくて反吐が出るんだけど、何と映画ラストのスタッフテロップで実際のMrs.トラヴァースの肉声テープが流されたんですが
恐ろしい程口調が似せてありましたよ。つーか本当にメリー・ポピンズの原作者ってこんな嫌な女だったんだな。全く原作に魅力感じなくなったぢゃねーかw
ポール・ジアマッティがあいかわらずいぶし銀のいい演技♪コリンも家族思いだけど生活破綻者なバンクス氏を凄く上手に演じてましたね。
本作では準主役のハズのトム・ハンクスに余り魅力を感じませんでした。いつも通り上手なんだけどなんだろーな…やっぱポール・ジアマッティが良過ぎたのかな?
ディズニーの傑作ミュージカル映画「メリー・ポピンズ」の制作秘話。コチラも最近流行りのTRUE STORY系です。
自分、子供の頃にメリー・ポピンズの絵本は読んだ記憶があるんだけど映画は多分見てないなー。てか話自体すっかり忘れてたわ^^;
ウォルト・ディズニー氏をトム・ハンクスが、メリー・ポピンズの原作者「Mrs.トラヴァース」をエマ・トンプソンが演じてる。
…だけじゃなくて、トラヴァース女史専用運転手役をポール・ジアマッティ、トラヴァース女史の父親(バンクス氏)役をコリン・ファレルが熱演。
私、ポール・ジアマッティとコリン・ファレル両方共大好きな役者さんなので、本作はぶっちゃけキャスト目当てONLYで観に行きましたわ!
さて、世の中には口を開けば皮肉と嫌味と頭ごなしの否定しか言わない、というタイプの方がいらっしゃいますね。
大抵そういう方は子供の頃の成育環境に問題があった、だとか過去に強烈なトラウマがあって自分の殻に閉じこもっている、だとか
ドラマ等ではこういうキャラには「何故この人はこんなに頑ななのか」という理由付けがあって(実在するこの手のタイプの人もまー実際そんな理由からでしょうね)
常に皮肉と嫌味の理論武装で相手を威嚇して「私はこういう人間なんだから仕方がないでしょ!」とでも言いたげな、開き直った様子だったりする。
私はこういうタイプの人が大嫌い。結局こういうタイプって「私はこういう生き方しか出来ないんだから!」と周囲に毒を撒き散らす「察してちゃん」なんだよね。
こういう察してちゃんは迷惑でしかない。トラウマだか何だか知らんがお前のエゴで誰彼構わず周囲に毒吐いてんぢゃねーよこのクソが!と思う。
で、本作に登場するメリー・ポピンズの原作者「Mrs.トラヴァース」が正に↑こういう人w
世の中で一番嫌いなタイプの人間の話ですよ、そんなもん観ていて楽しい訳がないだろーがよ、と(苦笑)
話は20年間アプローチを受けても頑なに首を縦に振らなかった「メリー・ポピンズの映画化権」を、金に困って遂に権利を売る事にしたトラヴァース女史が
「でも脚本には思いっきりクチを出させてもらうから!」と鼻息荒くハリウッドのディズニー本社に乗り込む所から始まる。
映画化する為の脚本と音楽の打ち合わせのシーンと並行して、トラヴァース女史の幼少時代のシーンが描かれていて、要するにメリー・ポピンズの作中に登場する
「バンクス家の人々」というのが実はトラヴァース女史とその家族を投影していたのだ、という展開。
パパっ子だった自分の幼少時代の父親との思い出と、その父親を亡くすまでの出来事がつまびらかになっていくにつれて観客はジワジワとこの嫌味なおばはん、
おっとトラヴァース女史に傾倒していくのだろうと思いますが、私はぜーんぜん共感出来ないし「だから察してちゃんウゼーよ(怒)」としか思えず^^;
この手のキャラってさ、タチが悪い事に「この人のトラウマを理解して受け入れてあげられる人こそが善良な人」という無言のプレッシャーが掛かるのもイラッと来るのよ。
悪かったわね根性悪くて。私はどうなろうがこの手の人は大嫌い。嫌いなもんは嫌いだわいっ!
と、逆にここまで嫌えるキャラを演じ切ったエマ・トンプソンは凄い女優さんです。
口調がとにかく厭味ったらしくて反吐が出るんだけど、何と映画ラストのスタッフテロップで実際のMrs.トラヴァースの肉声テープが流されたんですが
恐ろしい程口調が似せてありましたよ。つーか本当にメリー・ポピンズの原作者ってこんな嫌な女だったんだな。全く原作に魅力感じなくなったぢゃねーかw
ポール・ジアマッティがあいかわらずいぶし銀のいい演技♪コリンも家族思いだけど生活破綻者なバンクス氏を凄く上手に演じてましたね。
本作では準主役のハズのトム・ハンクスに余り魅力を感じませんでした。いつも通り上手なんだけどなんだろーな…やっぱポール・ジアマッティが良過ぎたのかな?
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