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メリット、デメリットを比較検討し、熟慮の末、わたしは宅配レンタル最大手(じゃないな、日本最大“級”ってことは)TSUTAYA DISCUSに加入することに……すいませんウソです。「一ヶ月無料!」というフレーズにつられてついポチッとしてしまったのです。
なぜ延滞料が発生しないのかはこんな理屈。わたしが選択したのはもっとも一般的な、月に8枚までのコース。想定しているのは「一週間ごとに2枚ずつ(DVDは必ず2枚セットで送られてくる)×4週間」モデルだろう。でも人には都合というものがあるので、7泊8日で2本の映画が観られない場合も。店舗レンタルなら、そんなときは観ないで返すか延滞料を支払うシステム。でも宅配なら「次のDVDが来るのが遅れる」だけ。でも月額は変わりないので1枚あたりのコストは上昇しますよというわけだ。よく考えてあるなあ。
さて、そのコスト。わたしのコースは8枚まで月額2000円弱。ということは1枚あたり約250円だ。店舗の場合はほとんど100円のときしか借りないわたしなので(どんだけビンボーやねん)、コストだけを考えれば、これは確かにお高い買い物をしていることになる。
他にも“ジャケ買い”のように、手にとってみて「これ、面白そうかも」と衝動レンタルすることもないわけだ。作品名や人名で検索する便利さもある代わりに。
それに実際に届いてみて驚いたのは、ハードケースに入っているいつもの姿ではなくて、ほんとに小さな定形郵便物で薄いソフトケースに入ってきたことだ。なんか、調子狂う。
最大のデメリットは、観たいときにすぐに観られないことだろうか。TSUTAYAのサイトにログインし、ポチッとしてから自宅に届くまで、少なくとも二日はかかる。前に借りていた作品の返却を確認してからだから、タイムラグはもっと大きい……
と、デメリットを挙げ終えたところで、今度はメリット系にいきましょう。