事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

港座通信~「おくりびと」を港座で。

2009-07-28 | 港座

1 「ファインディング・ニモ」特集はこちら

港座復活祭第三回はいよいよ「おくりびと」の登場です。ロケ現場となったまさしくその場所(大劇場の舞台で撮影されました)で、今年度アカデミー賞外国語映画賞受賞作品をごらんになりませんか?

港座が使われたのは、本木雅弘ふんする小林大悟の初仕事のシーン。といっても納棺師としてではなく、業界向けDVDのモデルとして。つまり、死者の役です。

監督の滝田洋二郎がロケハンで「この辺にいい“舞台”はないだろうか」とリクエストしたために港座が提供されました。彼が港座をたいそう気に入ってくれたのはマスコミが報じたとおりです。

そのシーンは、小幡(NKエージェント) → 台町 → 港座の階段(チェーンをまたぎます) → ロビー → 大劇場……と、ほぼ実際の経路が使われています。酒田市民にとっておなじみの街が、そのまま撮影されているので、港座で観るのは一興かと。上映時刻は以下のとおり。

8月14日(金)
12:00 おくりびと

15:00 おくりびと

18:00 おくりびと & 「第三の肌」
(トークイベントあり)

8月15日(土)
12:00 おくりびと

15:00 おくりびと

18:00 おくりびと & 「第三の肌」
(トークイベントあり)


18時からの回では、酒田出身の映画監督、和島香太郎氏の「第三の肌」も「おくりびと」にくわえて上映されます。和島さんは、おなじみのちゃんこ料理屋「北の富士」の息子。ということはつまり元横綱北の富士の甥御さんということになります。数々の映画祭で受賞している気鋭の映像作家です。「第三の肌」は、主演にりりぃを迎えた短篇。ぜひ、ご鑑賞ください。

※“あの場面”を港座で観るのってどんな気分なんだろう。映画館が舞台となった映画を、まさしくその映画館で観るのだ。現実と映画の二重写し。ぜひ。

※「第三の肌」は、わたしは所用があって観ることが出来なかったが、かなりエッジのきいた作品らしい。それからこれはないしょだけど、和島くんは、実はものすごいイケメンなのである。先日の上映会に来てくれたときに、オレはほとんど呆然とした。さすが、血筋だなあ。

※今回の画像はオフィシャルな『おくりびと (C)2008映画「おくりびと」製作委員会』提供です。じゃあいつもはなんなんだ

港座オフィシャルブログはこちら↓

http://minatoza.exblog.jp/

コメント (2)
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