2010年10月号「息子の友だち」はこちら。
「(データが)出た場所をよく考えてみなさい。あれは日本じゃないよ」
石原都知事が11月8日の会見で尖閣諸島の例のビデオに関して。今さらこの人の発言に驚いてはいけない。それよりもむしろ、“都知事の会見”なるものの軽さにびっくりだ。
銀行で週刊新潮を読んでまたびっくり。あの海上保安官の実名や写真が出ているのね。わたしはそれはかまわないと思う。彼は確信犯だったのだから(ちょっとあやしいけれども)。危惧すべきは、あんな映像を議員への限定公開などでしばらくはコントロールできると判断した現政権のセンスのなさだ。特に、ウィキリークスに対して“言語道断”と放言してはばからない外務大臣には、危惧どころか……
「ちょっとした夫婦生活みたいなことをしていたんでしょう。ちっちゃいながら。ハタチぐらいのときです」
浅丘ルリ子がスーパーモーニングで小林旭との同棲について発言。そうか50年たつとこんな事実も平気で出てくるわけね。かつての日活アクションのファンはどう受け止めたのだろう。実はこれ以降、浅丘ルリ子は壮絶にきれいになっていくのだが。
「イエス」
トム・クルーズとセックスしたことがあるかと質問されたシェールが即答。こっちもやるなあ。
「早く座れよ。こっちも座れないじゃないか。」
民主党の某大物(もう報道されてるけど)が議会開設120年記念式典で秋篠宮夫妻に発したヤジ。しかしわたしが驚くのはこっちの方だ。
「大問題だ。そのベテラン議員は議員辞職もの。昔なら、内閣総辞職も十分あり得る。」
民主党もヘタレだけど、みんなの党や自民党も何やってんだか。今は何時代なんだ?
2010年12月号~「スタック」につづく。