興行成績篇はこちら。
さあ今回は北米の興行収入をチェック。近年、日本では洋画の不調がつづいている。2014年は「アナ雪」というブロックバスターがあったのでだいぶ復調したように見えるし、今年も「妖怪ウォッチ」を「ベイマックス」が抜き去るというまさかの展開。しかしアメリカ人の嗜好と、日本人のそれとの乖離はどんどん広がっているような気がするのだ。
1 The Hunger Games: Mockingjay - Part 1 LGF $334,325,799
2 Guardians of the Galaxy BV $333,176,600
3 Captain America: The Winter Soldier BV $259,766,572
4 The LEGO Movie WB $257,760,692
5 The Hobbit: The Battle of the Five Armies WB $249,545,262
6 Transformers: Age of Extinction Par. $245,439,076
7 Maleficent BV $241,410,378
8 X-Men: Days of Future Past Fox $233,921,534
9 Big Hero 6 BV $217,456,064
10 Dawn of the Planet of the Apes Fox $208,545,589
……以下「The Amazing Spider-Man 2」「Godzilla (2014)」とつづく。実は問題は、そのつぎに公開されたばかりの「American Sniper」が飛び込んでいるんだけど(イーストウッドの映画がこんなバカヒットするなんて!)まあそれはともかく。
日本のトップテンに入ったのがアナ雪とマレフィセントとゴジラ。様相がだいぶ違う。「ハンガーゲーム」や「トワイライト」のように、日本ではあまり受けない作品に劇場が占拠されていることのほかに、10本中4本がアメコミ原作なのも影響しているんだろう。
とかいいながら、マイベストでも特集しますが、去年はそのアメコミものが実にいい感じだったので、もうちょっと日本でもかせいでほしかったなというのが正直なところ。
今年はなにより「アメリカンスナイパー」に大期待だし、年末にはスターウォーズの新作がやってくる。ちょっと、うれしいかも。わたしは正直、アメリカ映画が大好きですから。
次回は邦画篇。