小ネタ特集はこちら。
さてそれではわたしの2014。今回はミステリ特集。例によって「このミステリーがすごい!」(宝島社)を参考にすると、あのランキングでわたしが読んでいるのは
◆国内編
1位「満願」 米澤穂信著 新潮社
4位「小さな異邦人」 連城三紀彦著 文藝春秋
5位「機龍警察 未亡旅団」 月村了衛著 早川書房
8位「破門」 黒川博行著 KADOKAWA
15位「後妻業」 黒川博行著 文藝春秋
17位「アルモニカ・ディアボリカ」皆川博子著 早川書房
21位以下の
「首折り男のための協奏曲」伊坂幸太郎
「ナイト&シャドウ」柳広司
「東京自叙伝」奥泉光
◆海外編
1位「その女アレックス」ピエール・ルメートル著 文春文庫
11位「ジャック・リッチーのあの手この手」ジャック・リッチー著 ハヤカワ・ミステリ
19位「地上最後の刑事」 ベン・H・ウィンタース著 ハヤカワ・ミステリ
21位以下の
「三銃士の息子」カミ
「特捜部Q 知りすぎたマルコ」ユッシ・エーズラ・オールスン
……いつもに比べれば読んだ方ではあるけれど、納得できるようなできないような。「満願」よりは米澤だったら「折れた竜骨」系に期待したいし、「開かせていただき光栄です」の続編「アルモニカ・ディアボリカ」は前作以上に事件の構図すらよくわからない(泣)
そんなわたしの2014ミステリベストは
1.「殺し屋ケラーの帰郷」ローレンス・ブロック著 扶桑社
2.「地上最後の刑事」ベン・H・ウィンタース著 ハヤカワ・ミステリ
3.「機龍警察 未亡旅団」月村了衛著 早川書房
4.「御子を抱く」石持浅海著 河出書房新社
5.「首折り男のための協奏曲」伊坂幸太郎著 新潮社
あ、柚月裕子の佐方シリーズがはみだしちゃった。今年も出るのかな?
次回は非ミステリ編。