2016年2月100号到達記念号「山形県職員の“定員”」はこちら。
ほんとに、ようやく支給です(3月3日)。いつもなら年末に支給されるのがここまで遅くなったのは、先日もお伝えしたように国会の都合。
よく考えてみると、いくら地方公務員の給与に国家公務員の給与が影響するからといって、地方分権をうたいながら、そっちの都合で遅れているのに、わざわざ「まだ支給するな」という助言を総務省がかますのはやっぱりおかしい。支給が遅れれば遅れるほど(差額とは民間との格差是正だから)不利益になることはわかっているくせに。
学校事務職員にとっての今回の不利益は、年を越し、多くが昇給してから支給されたことで、んもう書類の量がハンパじゃなかったということです。三校合わせて400枚以上プリントアウト。ふう。
さて、今回みんなの手取りはほぼ横一線。なぜなら、若い人は給料額のアップがあり、そう若くない人は給料がアップしないかわりに勤勉手当の増額分が大きいというわけです。
にしてもやっぱり差額はうれしい。だって山形県職員と結婚していないかぎり、この金の存在は配偶者に知られてないぞ!(悪魔の囁き)
画像は「オデッセイ」The Martian(2015 FOX)
無人島に漂着したらどう生き残るか。だれもが一度は夢想するでしょ。この映画はそれを数百倍のスケールで描く。なにしろ主人公は火星にひとりぼっちですから。アメリカ人はそれにしてもしぶといなあ。火星でじゃがいも作っちゃいますもんね。ラストの“ダンス”は映画にしかできない表現。全篇に流れるディスコミュージック(テルマ・ヒューストン、ドナ・サマー、アバ、そしてエンディングに流れるのは……)に日本の中年男は号泣&爆笑。
2016年3月号「最終号」につづく。