事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

「コンフィデンスマンJP ロマンス編」(2019 東宝=フジテレビ)

2020-09-28 | 芸能ネタ

劇場版第1作。

このシリーズの強みは古沢良太の圧倒的な脚本にあるわけだけど、主役の長澤まさみがその期待に十分に応えているかは微妙なところではないかと思う。どこかに、一生懸命な部分が透けて見えるというか。

かつて三谷幸喜の「ステキな金縛り」を特集したときに、このヒロインに深津絵里は向いていないのではないかとしたのと似たような意味。あのとき、余裕しゃくしゃくだった竹内結子と役を交換すべきと思ったが、今回もそう。邪悪さと美しさが共存し、しかもやはり余裕たっぷりの彼女こそ天性のコメディエンヌではないか。

今回の訃報には心底驚いた。彼女の心の中にどんな闇があったかはきっと誰にもわからない。しかし、スクリーンのなかでは常に余裕を感じさせたのだから、やはり嘘を演じるという意味で並みの“女優”ではなかったわけだ。

にしても、この映画では彼女と三浦春馬がきわどいシーンを。なんてことだ。

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うまい店ピンポイント “いち”が閉店してるのでPART2 花や

2020-09-28 | 食・レシピ

PART1「華煌(げっこう)」篇はこちら

今年度初めて年次有給休暇をとりました。働き方改革もへったくれもない、映画館に行く以外に年休をとる理由ってなんだよ。

ミッドウェイ」で味を占め、こりゃ大丈夫だと「TENET テネット」(手間がかかったろうなああの撮影は)へ。あ、お昼はどこで食べよう。

そうだ今まで何度もその店に行きながら常にお休みだった(月曜定休なのにいつも振替休日に向かってたから)広野の「花や」へ。

2号店である「花や2nd」(今は店名を変えているらしい)には行ったけど、本店は初めて。

こってり中華。びっくりした。

近ごろの常識とは全然違うぐらいの麺のかたさ。おー。いいんじゃないの。

ここにいつも通っている若手に言うと

「だから速く出てくるでしょ」

そういう問題?確かにすごく速かった(笑)

三川イオンシネマまわりの店として、ここはありだな。

「かなや」篇につづく

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