タクシー&デパート篇はこちら。
もうひとつ隠語が飛び交う業界は寿司屋。
・兄貴……鮮度の落ちたネタ(逆はもちろん弟)
・おてしょう=醤油を入れる小皿(手塩皿、これは隠語というより、塩を盛った皿で別称)
……そうだったんだ!いやうちのオヤジが小皿のことを「てしょ」って呼ぶのは方言じゃなかったんだなあ。お勉強になりました。続いてはドラマ篇。
・ストレッチャーを移動させるときは、足元を先にするのが常識。頭が先だと、患者の気分が悪くなってしまうことがあるから。逆にしているドラマは間違っている。
……向かい合わせで座るタイプの電車を考えるとわかりやすいと思う。進行方向に背を向けていると、気持ちが悪くなったりする人もいるらしい(わたしは経験がない)。
この理屈はしかしわかるような気がする。わかるけれども、演出家の願う画になっているかは微妙だろう。映画やドラマは、嘘が許されるメディアですから。
次回は仏教篇(笑)。
本日の一本は「ヒトラーVSピカソ 奪われた名画のゆくえ」
ドキュメンタリーです。ミケランジェロ・プロジェクト(モニュメントメン)のお話も当然出てくる。ヒトラーがパウル・クレーやピカソを認めていなかったのは絵描きをめざしていたからこその執着ですかね。
ということで今年度のうちの給料袋のイラストはパウル・クレーです(笑)
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