第20回「帰ってきた義経」はこちら。
「伍長!いや今回は班長!いいもの見せていただきましたあ!」
「あのウルトラマンの美しさはただごとじゃないな」
「いや長澤まさみのマシュマロマ……危ない危ない」
「わたしの好きな女優です」
Facebookでわたしのやっている「伍長とその部下」シリーズで「シン・ウルトラマン」に感激して。
この大河はコメディタッチとどす黒いホームドラマで知られるが、静謐な長澤まさみのナレーションで開始されることがいい感じ。そして本日もメフィラス星人山本耕史がからむ(ウルトラマン関係ネタバレですみません)。
長澤まさみはこのドラマに、なにかの役で登場するんだろうか。あんなに大きい人でなくていいですからね(しまった。またネタバレ)。
義経と「帰ってきたら語り明かそう」と言っていたその約束が、首との再会で果たされる……いやー前回は泣かされた。さあ頼朝はここで権力者であると同時に人格者として抜きん出るのか。
全然そうなってないんです(笑)。昔の女である八重への未練たらたら。しかもそれを妻である政子と夫である北条義時の前で延々と。天然もここまでくると。
頼朝と政子の子である大姫は危ない感じになってるし、永遠の評論家であるらしい実衣(宮澤エマ)もさすがにあせる。
ここで、「仏の眼差し」というタイトルが活きてくる。北条時政が造らせた木像は運慶(相島一之)の作。「どうしても誰かに似てしまう」それは母だったと。このセリフのあとに出てくるエピソードが八重の溺死。頼朝との子が死んだのと同じ経緯。なんと皮肉な。
「今日は、誰が死んだの?」妻が無邪気に。
「新垣結衣」
「ええええええっ」
毎週このペースで三谷幸喜は殺していくんだろうか……楽しみだなあ。
第22回「義時の生きる道」につづく。
案内役の住職さんと共に、カラッと気持ちの良い
清涼剤でした。癒されましたー^ ^
シンウルトラマン楽しかったし、ハケンアニメも最高で、トップガン&犬王(野木亜紀子脚本)まで控えてるので、嬉しい忙しさです。
いっぱいやって来るみたい。
ああようやくこんな時代がやってきた。