事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

投資 泣いているのは誰?

2020-06-02 | 社会・経済

Journey - Who's Crying Now (HQ with lyrics)

スマホが死んでいるときに、某銀行からめったやたらに着信があったみたい。あー退職手当がらみの話なんだな。決算が近いから大変だなあ。

若手が一生懸命なんだ、ちゃんと話を聞いてやろう。

「やはりですね、運用をするとしないとでは大違いなわけです」

「ですよね。」

そんなことはわかっている。普通預金の口座に入れていていいことはなんもない(悪いこともない)。

「この資料をご覧ください。する場合としない場合ではこれだけの差が」

「ですよね。ただ、わたしとしてはこう考えているんです。このコロナの世に投資をするのはどうなんだと

「え、あ、はあ」

「なんと株価あがってますよね。でもそれを信じてないんだなあ」

「……はい」

「大きい金をゲットしたことで、もちろんテンション高まってますけど、だからこそ今は金を動かすのはやめようと妻と語っておりまして」

嘘です。わたしだけの考えです。

「はああ。わかります。でもつなぎにですね……」

お兄ちゃんの話にはすごく説得力があった。彼にはなんの罪もない。

でも、もうひとつ別のファクターがあったの。

実は安倍晋三とトランプの世の中で投資することだけはしたくないの。してたまるもんか。投資信託するだけで、あいつらはうれしいわけでしょう?

これって頑固おやじみてーだな。いいよ頑固おやじで。

本日の1曲はジャーニーの「クライング・ナウ」

産業ロックの何が悪い!と開き直っているわけじゃなくて、あの(みんながバカにした)ジャンルのおかげで、ロックの音質は劇的に向上した。まあ、それがいいとか悪いとかはいろいろあるけどね。

最初の来日のときは郵便貯金ホールでロンドンブーツだったのに、売れてから武道館でライブをやったときはスニーカーだったとか(笑)。いいんだよ、頑固おやじもそれくらいは許容できますとも。


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