PART3~ATMはこちら。
さて、それでは振込率を上げるためにそれぞれの職場ではどんな営業努力がなされているか、例によってレスから紹介します。
・県教委勤務を経験した校長が率先して職員にすすめていました。市の校長会長でした。「事務職員に大きな負担をかけているんだ。もう現金をという時代じゃない。年休なしで、空き時間は、銀行に行ってもいい」……1、2年で全員が全額振込みとなりました。
・一度、全員全額振込みだって時期を作る。つまり「去年まではみなさんから全額振り込んでもらってて銀行に行かなくて良かったんですよー。」「銀行に行かなくて良くて、教頭も喜んでます。」と、シレっと言える既成事実を作ってさえしまえば「あー、やっぱさねまねがぁ。」と、思わせる強力な武器にもなるってことです。特に後の方は、自分(事務職員)のことじゃないため、説得力があるように思われます。
・給与の現金輸送時の事務職員の安全を考えて(地区全体の)事務職員がお互いに連絡を取って営業をしている。
・産休に入るのをきっかけに全額振込にしてもらったのが2人います。(通帳を預かって、なんてもうやめよう!)
・セブンイレブンでもOKで手数料が実質無料の労金のことや、山銀のステ-ジによって平日時間外手数料無料&土日も無料情報なども話してみるけど、結局面倒なだけなんじゃないの、というのが正直な感想。(そんなことしなくても現金でもらえるわけだもんね)
・(事務軽減の意味から校長会に依頼して全額達成)メリットは数え上げればきりがないし大方予想はつくと思いますので省きますが、結果としては想像以上に作業量及び負担感が減少しており、県内全所属での取組みの必要性を感じたところです。
・全員全額を1年間経験しました。給料日に銀行に行く必要なし……これは楽です。
・昨年と今年、現金の先生が転入してきましたが、「この学校は人手が足りない。事務職員の留守番が多いので、給料日に銀行に行けない」という理由から振込をお願いしています。
……泣けてきます。給振の実態の違いが、事務職員の仕事の違いにシンクロしている様子も見えてきませんか。それでは次号は「なぜ事務職員部は給振を推し進めるのか」。勝負ネタです。
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