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事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

続・意外なふたり~幕末はつづいてる

2010-11-14 | うんちく・小ネタ

Enamikyoko01 「文壇のジョーカー」はこちら

「十三人の刺客」「桜田門外ノ変」そして毎週「龍馬伝」を特集してるけど、どのドラマも幕末と現在がそんなに隔たっていないのだ、と主張しているように思える。

十三人の刺客」を幕末ものとするのは無理がありますが(笑)、しょっぱなの字幕で原爆投下への道筋を示すことでつながりを示し、「桜田門外ノ変」にいたっては、国会議事堂と桜田門がほんの少しの距離であることを露骨な形で描写していた(物理的にも、歴史的にも)。

さて、その桜田門外ノ変で暗殺されたあの人については意外な事実が

♯113 井伊直弼屋敷跡 → 現在のホテルニューオータニ

知らなかったー。皇族の土地を買いまくって建てられたのがプリンスホテルだけど、ニューオータニにもなんか事情があったのかな。

もうひとつ幕末ネタ。

♯114 柴田平五郎 & 江波杏子  

誰だ柴田平五郎って。よほどの幕末ファンでもなかなか。彼は新選組の沖田総司を晩年にかくまった植木職人で、その曾孫が江波なんですって。

沖田総司を「新選組始末記」で演じて沖田人気を決定づけた島田順司が大河の「新選組!」でこの柴田平五郎を演じていたのはうれしかった。ナイスキャスティング。

伝説としての沖田総司が、やっぱり現在とつながっているんだとこのサンプルで理解できます。いやはやこれはマニアックなネタだったな。にしても、江波杏子ってきれいだよなぁ。

次回は「運の悪い男

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龍馬伝~第45話「龍馬の休日」

2010-11-13 | テレビ番組

Sion01 第44話「雨の逃亡者」はこちら

前回の視聴率は15.3%と降下。
そりゃそうである。裏にはフジ「日本シリーズ最終戦」(20.3%)、日テレ「世界の果てまでイッテQ!」(17.9%)、TBS「世界バレー女子」(12.6%)があったのだから。なんて在宅率の高い夜。

あ、間違えた。これって45話のことだから16.2%でしたね。もう結果が出てるもんだからつい。いずれにしても降下気味。

わたしも日本シリーズにつきあっていて、「龍馬伝」は22:00からBSで、と思っていたらあの展開。今日ようやく再放送で拝見。

「龍馬の休日」と名のっていても、もちろん龍馬とお龍が階段でジェラートを食べたり、ヴェスパでタンデムかましたりってことじゃなく、結果的にふたりが過ごした最後の一日を描く。

ドラマとしてなんも進展してないぞ!と怒る人も多いようだけど、暗殺で泣かせるための伏線の回だったんでしょう。おそらく今回のいくつかのシーンが最終回でフラッシュバックされるはず。

ピストルが得意、というのび太のような(でも性格はジャイアンのような)お龍の写真がラストに出てきて、おー、これはさぞやお若いときは、とうなるほどの美人。なるほど、確かにおばちゃんって言っちゃいけない。

岩崎弥太郎はついに独立を決意。上士に「地下浪人あがり」と揶揄されたことがきっかけになっている。「龍馬伝」のテーマのひとつが、出自にこだわることへの異議申し立てがあったわけだから自然な流れ。

明治期にはいって、身分制度が崩壊した勢いで台頭した商人たちは、しかし目的意識を失ってしまい、金の使い方に困惑する。立派な“成金”の成立である。会社の社会貢献、なんて認識は日本にはまだまだ。

三井や住友よりもはるかに新興だった三菱が急速に肩を並べるまでになったのは、弥太郎のバイタリティと、そして政商としての存在感があったわけだ。

ここで龍馬を暗殺するキャスト決定。なんとSIONとブランキー・ジェット・シティの中村達也!ひょえー。

SIONはPSY・Sとコラボした「冬の街は…」が泣かせたし、ブランキーは「イカ天」に初登場したときからすごかった。

「そのタトゥー、ほんもの?」

って審査員の方がびびってたなあ。すごいコンビだ。ちょっと楽しみになってきた。それまでの展開がぬるいぐらいは我慢しましょうよ(笑)

第46話「土佐の大勝負」につづく。今回は真木よう子の新妻ヘップバーンぶりに敬意を表して17%台と読みました……って15.3%だったのよね

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「Wildflowers & Cover Songs」 superfly

2010-11-12 | 音楽

Superflytracks03 新しいパソコンになりましたっ!

で、何がうれしいかというと、接続とか設定とかは大変だったけど久しぶりに音楽三昧の生活にカムバック。
なにしろ今までのパソコンはCDドライブが壊れていたのでいろんなことがたいへんだったの。

で、昨日からCDを借りてiTunesにぶち込む生活再開。
数年ぶりなので聴きたいアルバムがたくさんある。

ということで「Wildflower」を聴いて気になっていたsuperflyを借りたら……
なんとなんとカップリングというか同梱の二枚目にカバー集が入っていて、これが渋いっ!
おれと同じ世代の人はまず見てみてよ。

01.Fooled Around and Fell In Love-Elvin Bishop

02.(You Make Me Feel Like)A Natural Woman-Aretha Franklin

03.Hot‘N’Nasty-Humble Pie

04.(Please Not)One More Time-Roger McGuinn

05.Rhiannon-Fleetwood Mac

06.Honky Tonk Women-The Rolling Stones

07.Bad, Bad Leroy Brown-Jim Croce

08.Heart Of Gold-Neil Young

09.Desperado-The Eagles

10.My Brother Jake-Free

11.Rock And Roll Hoochie Koo-Rick Derringer

12.Late For The Sky-Jackson Browne

13.Piece Of My Heart-Janis Joplin

14.Bitch-The Rolling Stones

15.Water is Wide-Karla Bonoff

ふーん、と思って聴いていたら途中からびっくり。
フリートウッド・マックから「リアノン」を選ぶわ
ジム・クロウチは「リロイ・ブラウンは悪い奴」だわ
ジャクソン・ブラウンのレパートリーから「レイト・フォー・ザ・スカイ」だわ……
とどめはラストがカーラ・ボノフの「悲しみの水辺」じゃん!泣いた。
この曲は歌詞が泣けるんだ。

There is a ship and she sails the sea
She's loaded deep as deep can be
But not as deep as the love I'm in
I know not how I sink or swim

海を進む船は
積み荷のせいで水中に深く沈んでいる
それだってこの愛の深さには到底及ばない
あまりの深さに僕は泳ぐことも沈むこともできない

英訳は日本人泣かせ(英文科では劣等生だったし)だけど、ネットって便利。なんか、この詩にこそ恋愛の真実があるような……。

っていうか「十三人の刺客」のテーマになった「ならず者」(「デスペラード」じゃないですわたしたちの世代には)も聴いて確信したんだけど、superflyって完璧にリンダ・ロンシュタットじゃん!
すっかり彼女のファンになってしまいました。おそらくはスタッフに好き者がいたんだねぇ。リアノンのピアノとかリロイ・ブラウンのギターあたりに、こういう風に弾きたかったんだ!ってモチベーションがありあり。うんうん。

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「ぐるりのこと」(2008 ビターズ・エンド)

2010-11-11 | 邦画

Gururinokoto01_4   木村多江が好きです。

お前の女の趣味はどうも変わってる、といつも言われるけど、木村多江が好きです。おかげで彼女がパーソナリティのFM「Sound Library ~世界にひとつだけの本~」も毎週聴いてます。「東京島」は観たかったのに三川イオンシネマではやってくれませんでした。残念。

それでも、名作の誉れ高く、木村多江が出ずっぱりに近いこの作品は敬遠していました。監督の橋口亮輔が自身の鬱体験を投影していることや、木村多江も役にひっぱられて精神がおかしくなりかけたという事前情報がバンバンだったから。しかも鬱になったきっかけが流産だったあたり、わたしはちょっとしんどくて観る気になれなかった。

でも、やっぱり食わず嫌いはいけませんね。浮気性の亭主(リリー・フランキー)と、カレンダーにセックスの予定(×マークでチェック。週に3回でした)をつけるなど、少しだけ潔癖な妻(木村多江)の、落ち込みと回復の十年。

夫は法廷画家の職をえて時代の地獄と向き合い、それでも妻を見つめ続ける……精神の回復とともに、×マークが復活するあたりは観客としてもうれしいです。

出色なのが法廷シーン。裁判所の職員が「傍聴券提出してくださーい!」と叫ぶあたりのリアリティと、撮影さえ禁じられた法廷に、職業としてエキセントリックな被告や被害者の家族と向き合うことになる法廷画家という存在をピックアップしたあたりがうまい。よけいな話だけれど、裁判員として一般人を法廷に入れ、判決に参加させることと、裁判の写真撮影を禁じていることは明らかに矛盾しています。

池田小事件の宅間、連続幼女誘拐殺人事件の宮崎勤、音羽幼女殺害事件の主婦を、それぞれ新井浩文加瀬亮(左手をぶらぶらさせています)、片岡礼子が達者に演じるので、バブル崩壊後の十年がいかに病んだ時代だったか、そのなかで再生していく夫婦がいかにしんどかったが感じとれる。

木村多江は熱演。それをささえたのは、演技は素人だったはずのリリー・フランキー。この人のとぼけた味わいがなかったら予想どおりきつい映画になっていただろう。ちょっとエッチな話だけど“違ったセックス”がしたくて

Kimuratae01 「そっちはやめてって言ったでしょ!」

と怒られるシーン(笑)など、彼でなければ達成できなかったはず。

鬱病はきわめて現代的な病だし、患者をともすれば“異物”にしてしまいがち。でも、普通に生きて、普通に話して、普通に抱き合うことで救われることもあると勇気づけられる。すばらしい作品だ。ますます木村多江が好きになりました。関係ないけどわたしは吉瀬美智子も好きです。あ、ほんとに関係なかった。

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「怪盗グルーの月泥棒」Despicable Me (2010 ユニバーサル)

2010-11-10 | アニメ・コミック・ゲーム

Despicable_me01  娘を高校に送り、その足で向かった山形のソラリスで鑑賞。霞城セントラルには、はしご車まで出動していてびっくり。

「なんか、あったんですか?」

「訓練です訓練。」

あ、そうですか。

いくつか出来に文句もあるけれど、娘が小さいころに連れて行ったら狂喜したろうな、としみじみ。

 オープニング。アメリカの田舎者一家(バックにはレイナード・スキナードの「スイートホーム・アラバマ」が流れますっ!)がピラミッド見物に訪れる。小憎たらしいガキは、母親の制止をふりきっていかにもあやうい足場にのぼり、予想どおりピラミッドに真っ逆さまに落下……結果はお楽しみに。CGアニメだからこそ観客がだまされるトリックがしこんであります。

 ストーリーは、悪漢がいたいけな孤児姉妹に心をひらいて“いい人”に変わっていくという、いわばオーソドックスなもの。「クリスマス・キャロル」のスクルージよね。名前ももじったのかも。

その悪漢グルー(どこをどう聴いても吹替の笑福亭鶴瓶が頭からはなれません)が泥棒になった理由には、ほとんど自分に愛情をそそぐことのなかった母親(実はそうでもなかったあたりのオチもあり)が影響しているんだけどいまひとつ。

それに、グルーと孤児たちがどの時点で心が通い合ったか、という“スイッチ”の部分がうまく効いていないので、ラストの叙情がしみてこないのだった。おまけに“縮ませ光線”なるドラえもんもびっくりの道具を研究している場所が北海道。ジョディ・フォスターの「コンタクト」でもそうだったけど、北海道東部にはいろんな秘密基地があるんだなあ。

 でも、そんなのは些末なことかも。人気を集めるのはグルーの手下?であるミニオンたち。このバナナ小僧たちのやんちゃぶりには「くそ。こんなあざといキャラに負けてたまるか」と思ってもノックアウトされてしまいました。フィギュア買うぞ。

 親の世代にとっては(ひょっとしたら祖父母の世代かもしれない)70年代のヒット曲(レイナード・スキナードだけじゃなく、「コパカバーナ」をミニオンたちが踊り、最後はビージーズの「ユー・シュッド・ビー・ダンシング」何年ぶりに聴いたかなー)を使ってくれる目配りがうれしい。

ステージのPAのかたすみに『グルーレイ』(ブルーレイじゃなくて)のマークが入っているなどのサービスも満載。子どもといっしょにぜひどうぞ。

Minions01

コメント (4)
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日本シリーズ総括

2010-11-09 | スポーツ

第1戦はこちら

第2戦はこちら

第3戦はこちら

第4戦はこちら

第5戦はこちら

第6戦はこちら

第7戦はこちら

 いやー、まさか本当にロッテが勝ってくれるとは。名シリーズ。

 勝因は、いきおいと選手を信頼した采配、と総括されるんだろう。それからロッテファンの気合いかな。ナゴヤドームがまるでロッテのフランチャイズみたいだったもの(♪たーのーむーぞイグッチ!は耳に残った)。

 でも、ペナントレース3位のチームが日本一の称号を手に入れたことで、各球団は新たな強化策を考えなければならなくなった。つまり、短期決戦対策だ。

 もしも中日とロッテが144試合ガチンコで勝負をつづけるとしたら、そりゃあ中日が勝ち越すだろう。投手力の違いはやはり大きい。でも、日程に余裕があるなかで戦われるポストシーズンにおいてはそうではなかった。

 交流戦の結果が、1~6位がすべてパ・リーグ、7~12位がセ・リーグだった屈辱的な結果は、同様の図式で読み解かれる。総合力がどうあれ、日程に余裕があれば絶対的エースがいるチームが有利。交流戦は2連戦ホーム&アウェイだったのでやたらにお休みが多かった影響が出たんだと思う。

近年(今年もふくめて)、ドラフトにおいて注目の投手がことごとくパ・リーグに指名されたことから、3番手以降の投手陣が見劣りはしても、絶対的エースがパ・リーグにしか(広島のマエケンをのぞいて)いないので、これからも交流戦&ポストシーズンのパ・リーグ優位は動かないのではないかと思う。

ただ、強力なピッチャーは大リーグをめざしちゃうんだよなあ。今年だって岩隈が向かうようだし、来年はダルビッシュが既定の路線。セにしてもチェンが大リーグ指向なのはファンも承知の上。バッターも西岡がポスティングで向かうとなればロッテも変わらざるをえない。来季の展開は想像もつかないな。

あ、それからもうひとつ。今年の結果から『名監督→地味』ってイメージが定着しそうなのはいいことだろうか。ロッテの西村、ヤクルトの小川のようなタイプが、星野や落合と激突するってのはひたすら楽しみざんすー。

※なんか、日本シリーズ終了後のいろんな記事を読んでいたら、今江とか岡田とか、ハンパじゃなく年上の奥さんな選手が多いのでますますロッテが好きになってしまいました(笑)。がんばれロッテ。

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刑事コロンボを全部観る~Vol.28「祝砲の挽歌」

2010-11-08 | テレビ番組

Bydawnsearlylight01 Vol.27「逆転の構図」はこちら

 筋金入りの軍人であり、歴史ある陸軍幼年学校の校長(パトリック・マクグーハン)が、その学校を共学の短大に変えようとしている創始者の孫を殺害する。

 この孫は、校長の教え子であり、現在は広告屋という設定が効いている。「もう戦争は終わったんだ」(この場合の戦争とはベトナムのことね)と主張する孫と、生徒に向かって

「幾何は論理であり、人生は論理を戦場とする戦いなのだ」

と説教する校長が相容れるわけがない。校長は祝砲を撃つ砲身に細工し、開校記念日の式典で孫が事故によって死んだように見せかける。

 事件を究明するためにこの幼年学校に泊まり込むコロンボがおかしい。不健康なまでに健康であることを求める場に、葉巻をくわえた中年刑事はいかにもそぐわない。でも、彼は戦場を経験している元兵士であり、生徒たちの相談にのってやったりしているのがほほえましい。

 校長の計画がくずれるのは、彼の生活が軍人らしく規律正しいものだったことと、生徒の不正(リンゴ酒の密造が伝統になっていた)を許せなかったため。コロンボに証言の矛盾を突かれてしまうのだ。

 しかし彼の最も大きな失敗は、「♪卑怯者はぁ、ここにはいない♪」と歌う生徒たちの、心のゆらぎを少しも許容できない人間としての欠格にある。軍人としては優秀でも、教育者としては……。コロンボに事故ではないことを立証されるや、犯行を気に入らない生徒に押しつける姿勢はまさしく卑怯者。徹底したヒエラルキーのなかでしか生きられず、常に目線を生徒から離さない校長と、若き後輩たちに、むかしの彼女のことを照れながら語る刑事では、人間の幅に天地の差があったということか。

「わたしは、何度でもやるだろう」

自白するパトリック・マクグーハンの、卑怯者ではあるけれどもいさぎよい幕引きが心に残る佳品。吹替の佐野浅夫もおみごとでした。原題はBy Dawn’s Early Light。邦題と逆になっているあたりが渋い。

Vol.29「歌声の消えた海」につづく

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速報日本シリーズ 中日 7 - 8 ロッテ

2010-11-07 | スポーツ

いやはや昨日に続いてすごい試合。もう「龍馬伝」見てる場合じゃない。野球って9回で終わるスポーツじゃなかったんだね。

交流戦におけるセパのレベルの違いがそのまま出た……と総括する向きもあろうかと思う。まるで一軍と二軍のようにきれいに色分けされたので。でもそれはこのシリーズに限っては当てはまらないように思う。ロッテの勢いをだれも止められなかった、上司にするなら西村に限る、いま感じるのはそれだけ。岡田が決めて伊藤がしめる、なんて展開は誰も想像しなかったはずだ。

にしてもフジテレビの中継はあいかわらずしんどい。どうしてもっと選手のプレイを普通に見せてくれないんだろう。過剰なクロースアップの多用に辟易。そりゃ、浅尾や小林宏の端正な顔立ちは見るに値するけどね。

昨日はひさーしぶりにCMを全消費したものだから午後11時以降はCMが入らない状態になったとか。でもたまにはいいでしょ。これ以上の“イベント”ってそうはないんだから。

山形のさくらんぼテレビは違った意味でCMなし。あいかわらず番宣オンリーなので営業的に大丈夫なんだろうか。本気で心配になる。

今日のゲストは清原。彼の打撃論はなかなかなんだけれども三宅アナはそういうところへ話を持って行ってくれないので残念。まあ、江本と金村を解説させといてそっち系の話はできないだろうけど。

それにしても金村の思いつき解説はちょっと。

「ここは最後まで浅尾でいくしかないでしょう。投球数が100球になっても。」

言ってるそばから浅尾がフォアボール。

「こうなると考えなきゃいけませんね」

あんたねぇ(>_<)

総括につづきます

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「背の眼」 道尾秀介著 幻冬舎

2010-11-07 | ミステリ

41r78ff67dl_2 「レエ オグロアラダ ロゴ……」 ホラー作家の道尾が白峠村の河原で耳にした無気味な声。その言葉の真の意味に気づいた道尾は「霊現象探求所」の真備を訪れた。そこで見たものは…。

第5回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞作。 職業作家としてやっていくきっかけとなった道尾秀介のデビュー作。現在の作風がうかがわれはするが(探偵がギブアップ気味、すべての謎が気持ちよく解けるわけではない)、ホラーサスペンス大賞に応募された作品だけあって“普通に面白い”ので、ここから読み進めるのが適当なのかも。わたしは「シャドウ」から入ってしまったのでいつも身構えてしまいます。それはそれでけっこうなことなんだけど。

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速報日本シリーズ 中日 2 - 2 ロッテ

2010-11-07 | スポーツ

ご、5時間43分……いやはや疲れた。両軍にミスがあったけれども。バント失敗合戦とか。特に決めきれなかった中日は痛い。

しかしまさか中継に野茂をゲストにもってくるとは。さすが日本シリーズ。途中からほとんどコメントしなくなっちゃったけど(笑)。東海テレビは今回はきちんとした中継をやってくれてよかったよかった。少なくとも音声は途切れませんでしたし。

昔から野球中継を見ていた人は東海テレビ担当の枠でいつも驚くのではないだろうか。吉村アナはいつまでも元気だねえと。森脇アナって本当に吉村さんと声がいっしょ。名古屋好みの声なんだろうか。

終盤にいたって、怖い顔のロッテ打線が美少年である浅尾に襲いかかる展開。それにしてもよく点をとれたですねあんな凄い球なのに。

昨日のウチの職場のロッテファンとの会話。

「MVPは誰かなあ」

早すぎる(笑)

「今江じゃないですか」

「清田じゃないかなあ」

中日は大島、ロッテには清田というルーキーが存在感ありあり。しかもポストシーズンで成長しているあたりが頼もしい。でも……

「荻野がねえ……」

「くやしいでしょうねえ」

くやしくて仕方ないんだと思います。

今日は中継がBSでなくてよかったかも。もしもBSオンリーだったら解説者もアナもトイレにも行けずにしんどかったろうなあ。

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