8月6日の「佐賀教区平和のつどい」での ご法話のテーマが
「兵戈無用(ひょうがむよう)」でした。
勉強不足の私はお恥ずかしいことに、初めてこの言葉を知り、 今回調べてみました。
「兵戈無用」は「仏説無量寿経」に出てくる言葉で、
意味は、兵 も ほこ も 無用・・・ つまり、「軍隊も武器もいらない」と、言う意味です。
経典(漢文)を訳した「浄土真宗聖典 註釈版」でその箇所p73をみると、
「仏の遊履したまうところ(中略)国豊かに民安くして兵戈用ゐることなし(以下略)」
「浄土三部経の現代語版」によると、
p135 「仏が歩み行かれるところは、国も町も村も、その教えに導かれないところはない。そのため世の中は平和に治まり・・・(中略)民衆は平穏に暮し、武器をとって争うこともなくなる。人々は徳を尊び、思いやりの心を持ち、あつく礼儀を重んじ、互いに譲りあうのである」
しかし、現実この世界では、「自分が正義」「相手が間違っている」と思う者同士の殺し合い・・・
お釈迦様は、いかなる理由があろうと、「不殺生」=「殺すな」と説かれています。
兵戈無用・・・それは、仏さまが、私たちに願われていることです。
「兵戈無用(ひょうがむよう)」でした。
勉強不足の私はお恥ずかしいことに、初めてこの言葉を知り、 今回調べてみました。
「兵戈無用」は「仏説無量寿経」に出てくる言葉で、
意味は、兵 も ほこ も 無用・・・ つまり、「軍隊も武器もいらない」と、言う意味です。
経典(漢文)を訳した「浄土真宗聖典 註釈版」でその箇所p73をみると、
「仏の遊履したまうところ(中略)国豊かに民安くして兵戈用ゐることなし(以下略)」
「浄土三部経の現代語版」によると、
p135 「仏が歩み行かれるところは、国も町も村も、その教えに導かれないところはない。そのため世の中は平和に治まり・・・(中略)民衆は平穏に暮し、武器をとって争うこともなくなる。人々は徳を尊び、思いやりの心を持ち、あつく礼儀を重んじ、互いに譲りあうのである」
しかし、現実この世界では、「自分が正義」「相手が間違っている」と思う者同士の殺し合い・・・
お釈迦様は、いかなる理由があろうと、「不殺生」=「殺すな」と説かれています。
兵戈無用・・・それは、仏さまが、私たちに願われていることです。