お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

2015年法語カレンダーの言葉

2015年01月02日 | 仏教
 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます

 昨日・元旦は、佐賀の平野部でも屋根にうっすら積雪。日中も雪の舞う、厳しい寒さでしたので、元旦会のお参りは、例年より少なかったのですが、
それでも例年必ずお参りくださる方々(暮れの墓参りの折、庫裏に挨拶に寄ってくださり、元旦会にあらためて初詣してくださる)が、寒い中ご参集くださり、本当にありがたいことでした

 新年を迎え、親しいご門徒さん方と、ご一緒に、おつとめできましたこと、心から仕合わせに思いました
ようこそ、ようこそ、ありがとうございました

 さて、法語カレンダー 表紙の言葉は 板東性純師の言葉

 智慧・慈悲の はたらき そのものが「仏」なのです

 
 世間一般では「仏」と聞くと、「亡くなった方」、
「仏壇」と聞くと「故人をまつる処」
という印象かもしれませんが・・・

 「仏」は、我(私の都合)を一切交えない、真実に目覚められ、大いなる慈悲のこころ の存在

 自分に都合よく生きることが、「私のしあわせ」と、勘違いしている「私」に
真実を知らしめよう、「私」をワープした「仏(ぶつ)」に仕上げて、本当の「しあわせ」に導こうと
はたらき 続けておられるのが

 仏さま 

と、あらためて、新年に味わう言葉であります。


  
 
コメント (2)
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