写真 ↑ は、鹿児島教区キッズサンガのポスターです。
物忘れのひどい老母ですが、繰り返し話すのが、自分が7才の時、父親が亡くなり、
その葬儀後、独り身の叔母(母親の妹)と暮らすため、和歌山から直方に来たこと。
「(8才年上の)姉の女学生に憧れていたので、『(自分も)女学校に行かせてくれるなら、九州について行く』と言った」
とのことです。
母が九州に来なければ、父と結婚することもなかったでしょう。
私が生まれることもなかったし、
娘や孫も生まれることがなかったわけで・・・
本当に不思議な縁です。
もはや、名前もよく知らない私のひいひい祖父ちゃん、ひいひい祖母ちゃん達ですが、こうして、本当に思議を超えた、不思議な縁によって、いのちがつながり、今、私が、その「いのち」を生きているのだと、しみじみ思います。