お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

お金があっても、なくても

2010年03月03日 | 本紹介
 小池龍之介 師 著 「貧乏入門」 ディスガヴァー

 以前もご紹介したと思いますが

 小池龍之介師は、1978年生まれのお若い僧侶で、宗派を超えて、意欲的に活動されておられ、著書も多く出版されておられます。

 この本のブックカバーの言葉は、
 「一度、実験してみるといいと思うのです。
 自分がお金から自由になって暮らせるかどうか、
お金を使わす楽しく過ごせるかどうかを。
 目標は、お金があってもなくても、
お金にものを言わせる生き方から、
お金にものを言わせない生き方へのシフトです。」

 「お金が十分にないと、幸せではない 」と思いがちですが、それは、本当なのか

 お金に振り回されない生き方を説かれております。
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本堂幕

2010年03月02日 | 行事・案内
 法要の時、本堂入り口に幕を張ります。
 55年間使用していた綿製の幕でしたが、破れがひどくなり、紐も切れてしまいました。

 と、言うことで、役員会で新調することに決まり、
発注しておりましたが、数ヶ月の制作時間を経て、先月、新しい幕が届きました。

 「たたみシワが、よりにくい」ということで、素材は、シルック縮緬。

 本願寺の「下がり藤」の紋章と共に、「親鸞聖人七百五十回大遠忌記念」「 法専寺門徒一同」と染め抜かれています。

 お彼岸法要の折、初披露いたします。
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仕合わせ

2010年03月01日 | 仏教
 早、3月。ただいま、雷雨の佐賀です。
 先月末から急に気温が上がり(最高気温20℃の日もあった)草取りが忙しくなってきました。

 さて、先日、聞かせていただいたお話をご紹介です。

 「幸せ」と「仕合わせ」 

仏教の味わいによりますと

 「幸せ」は、煩悩多い自分が求める幸せ

 「仕合わせ」は、いろいろな「はたらき」(私と他との関わり)に「合う」縁を喜べるシアワセ 

 自分が、自分以外の大きな「はたらき」の中に支えられて生きているいることに「合う」「感じ取れる」ことが「仕合わせ」なのだそうです。

 「幸せ」より「仕合わせ」に生きていきたいと、しみじみ思ったことでした。
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