お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

ペットの死 その2

2010年03月16日 | Weblog
 16年間一緒に生活を共にした、大型犬を亡くされたMさんのお話により、初めて知ったのですが

 ペット専門の葬儀業者さんがおられるそうで、

 黒のスーツに白手袋の紳士(業者さん)が2名、来宅。

 ペット用のかわいい棺桶(ペットの大きさに合わせて)に納棺。
 
 飼い主の希望通りに、動いてくださるのだそうです。
 人間と同様に通夜・葬儀をするのか、火葬場に同行して、骨拾いするのか、納骨は、個別のお墓にするのか、共同埋葬でいいのか等々・・・

 Mさんは、火葬を業者さんにお任せし、納骨は共同埋葬でお願いされたそうです。
 後日、ペットの法要の案内まで来て、びっくりされたそうですが、法要日が、ちょうど彼岸の中日(春分の日)。

 「私は、お寺(法専寺)のほうにお参り来るので、ペットのほうは、気持ちばかりお金を送って、それでおしまいにしようと思います」
と、Mさん。

 今回、Mさんの老犬の死を通して、
ペットの死について、いろいろ考えさせられました。

 
コメント
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