散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

モエレ沼公園5

2005年07月30日 16時23分35秒 | Weblog
結構な時間が経過して、噴水の内側・外側共に水がたまり、しばらく海のようなうねりが続く。これが「海の噴水」たる由縁であろう。
そのうちに、水がぬけて行き、最後に噴水が上がり(太陽を背にすると虹が見える)、約40分で終了。ちょっと途中で飽きてきたことを告白せざるを得ないが。

かなりの人々がこれを見て帰るようだが、夜ライトアップした中でもう一度噴水ショーやるせいか、この時間になってから来る人もいるようだ。
私はまたシャトルバスに乗る。乗る人は少なく快適であった。

モエレ沼公園3

2005年07月30日 16時17分32秒 | Weblog
そして、本日の見せ場が「海の噴水」ショーである。
この公園の設備の中で最後にできたのが、この噴水である。ちょうど食事時に噴水の吹き上がるのがレストランから見えたので、後でやってきてみるとショータイム以外は水がまったく出ていないのである。
普通の時間帯も少しは水を出しておいてはどうか・・・

さて、4時から始まるショーを目前に、円形噴水の回りは人がびっしりと立っている。やや後ろにスタンバイ。
まずは、霧状に噴水が上がり、しばらくすると中央部から約20メートルほどであろうか、大噴水が打ちあがる。
風下の人はびしょぬれ、子供達はおおはしゃぎだ。

モエレ沼公園1

2005年07月30日 14時11分26秒 | Weblog
雨の予報が思わぬ快晴になった。モエレ沼公園に行ってみることにした。
地下鉄東豊線で栄町へ、そこから直通のシャトルバスに乗り換え。バスは全然混んでおらず、快適だ(普通は車で行くんだろうな)。

モエレ沼公園について、さっそくピラミッド内のレストラン「E」へ。とにかく腹が減っているのだ。店内に入ると、店の人が「コース料理のみになります。1時間程度かかりますが、お時間大丈夫ですか?」とのこと。
なんだか、公園のレストランらしからぬ大げさな雰囲気だ。店内に入ると、まずはウェイティングルーム(写真!)に通された。テーブルセッティングが済むと、レストラン内へ。

コース料理は2500円、3500円、5000円の3種。ランチなので、2500円を選択するが、それでも結構な値段だ。さらにグラスワインが735円から・・・ チリワインを選択した所、酸味と香がちょっと強い、パンチの効いた味である。

最初に出てきたのはアミューズ4点盛り。小さなパイに鳥のクリームソースを掛けたものと、ラタトゥイユ、カニ身ヨーグルトソース、ヴィシソワーズである(但しメニューを説明してくれる渋いお方が、エラく小声なので、これは私の想像によって補われていることを了承願いたい)。
いずれも少量で、食べ終わると余計に空腹感が増している感じだ。

次の皿は魚(ホッケ?)のソテーとポーチドエッグ生ハム添え、別皿にボイル野菜サラダ、と来た。サラダの味付けはかなりシンプルで、野菜そのものの味がする。魚もシンプルな味付けで悪くない。
面白いのが次に出たスープで、ガスパチョの上に軽くソテーした北寄貝が乗せられている。野菜の味の出たとろみのあるスープに、殆ど生に近い触感の貝、大葉オイルがほんの少し掛けられ、彩りと香にアクセントをつけている。

メインは地鶏ローストの炭火焼に大根の煮たのと真狩村のメイクイーンのローストを添えたものである(説明が長いね)。鶏の香が非常によく、みっしりした肉質で良くできた焼鳥のようだ。ジャガイモが旨いのも、北海道のレストランとしては押さえておきたいポイントだろう。

最後にデザート。なんかよく分からんケーキとパイナップルのアイスクリーム(デザート類はよく分からん)。そしてエスプレッソとプチフールでおしまい。最初はどうなることかと思ったが、時間を掛けたせいか満腹になった。

オープンキッチンに前髪のクルクルしたシェフがいたり、前出のささやくようなウェイターがいたりしたこと。
ナイフが中近東の刃物のようなカーブをしており、食器類も一々デザインがかっていること。一々面白かったので、満足した。