最後の目的は、渋谷・立ち飲みとくれば「F」本店だ。開店と同時に入店したが、なぜか先客がいる。恐らく100人は入るであろうといわれている店のカウンターに陣取り、ビール小瓶、マカロニサラダを注文。
残念なことに、昼のモツ焼きが若干胃にもたれているのだ。おまけに店の人の注文の取り方がすばやく、動揺してしまった。食べ物はこの店名物と言われるものを知っていたのだが、飲み物があまり選択の余地がないとは知らなかった。ビール、日本酒はいいとして、焼酎は300mlの小瓶からのようだ。これからではそんなに飲めない。また、サワーやハイボールがメニューには無いようなのだ。
とりあえず動揺を抑え、マカロニサラダといいつつ、スパゲッティでできているサラダを食べる。マヨネーズに少量のケチャップを加えているのだと思うが、立ち飲みには持って来いのつまみだ。
後はハムカツやハムキャ別(←本当にこういう名前なのだ)が名物なのだが、どうも胃の調子が…。ということで燗酒と貝ひも刺しを追加。ようやくゆっくりと店内を見渡すと、この店の常連であるらしい大滝秀治、マンガ家のしりあがり寿などのサインが飾ってあった。
やや東京の暑さにやられ、最後の最後が不完全燃焼の旅であった。「F」本店はまたいつか来たいものだ。
この後は羽田空港に移動し、お疲れの帰宅。23時。16443歩。