琴似ローカル

新さっぽろでの仕事が終わり、同僚Ｓ氏とＪＲで琴似まで移動。琴似のローカル居酒屋「Ｆ本店」へ。しかし注文を取りに来る間、壁を見ると「中央区にオープン」の告知が！　もちろん店舗展開は良いことだが、今後も手堅く商売して欲しいものだ。

まずはハイボールを頼み、八角とサメカレイの刺身。この店は魚の仕入れには定評がある。



それから、ザンギ、アスパラ塩焼、もろきゅう、豚串、鳥串を注文。年齢のせいか、ザンギ以外はかなりサッパリ注文である。飲み物は途中で、東北支援の気持ちを込めて、青森の酒にしてみた。残念ながら、宮城、福島（、茨城）の酒はなかったのだ。

程ほどに飲み食いして、近くのバー「Ｄ」へ。１杯目はレッドブレスト１５から。ジェイムソン１８年を飲んで以来、アイリッシュウィスキーでも美味しいものは美味しいと気が付いたのだ。これもなかなかしっかりとした重厚な味。



２杯目はカクテル。アクアビット（リニアー）＋モーツァルトブラックの甘くも爽やかな味。



３杯目はカリラ・１９８２・カスクストレングス・２６年（フロムハントリー）。いいだけ酔って、また贅沢なものを飲むものである。味は深い甘味でもちろん美味しい。

最後にちょっと気になるメイカーズマーク・４６。もちろん４６年熟成の訳はないし、アルコール度数も４６度ではない（微妙なことに４７度らしい）。蒸留所の４６番目のレシピからついた名前なのだそうだ。しかし、最近は間違いないバーボンが増えてきたね。



アイリッシュ、スコッチ、バーボンとウィスキー満喫の日であった。これでジャパニーズを飲めばほぼ完ぺきだったが。