散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20110429最近読んだ本

2011年04月29日 22時53分08秒 | 読書
■「おとなの週末 5月号」
ちょい呑み酒場91軒! という特集。1か月かけて行う取材の途中に、大震災発生。そこで大衆酒場の底力を見た!

■「親衛隊惑星 ペリーローダン399」クナイフェル、フランシス
ついに超知性体との対面か? いや、今号では会えない。

以下、図書館の5冊。
■「ぼくたちはきっとすごい大人になる」有吉玉青
子供たちが主人公の物語。内面描写がなかなか高度で、子供は色々なことを考えていると思わせる。ところで、私の子供の頃は知識はあったものの、実に愚かしいバカであったと思う。

■「みちたりた痛み」甘糟りり子
実在のレストランを舞台にした、概ね男女の物語。何だかベトベトしているが、全ての話が下らない訳ではない。

■「乙女の密告」赤染晶子
女子外語大における「アンネの日記」暗唱大会を中心テーマにした色々な話。まあまあ。

■「深夜零時に鐘がなる」朝倉かすみ
ほとんどの人間は何の素晴らしい精神も持ち合わせていないことを教えてくれる本。

■「夢うつつ」あさのあつこ
世の中には甘口カレーも必要ということだ。

実に偏見なのかもしれないが、いわゆる文学作品というものは、ほとんどの場合において現実を変える力は一つもない。一瞬の間であっても、人々を楽しませる力を持っている作品も極めて少ない。

創成川公園 北側

2011年04月29日 15時54分13秒 | ART
創成川公園を北端から歩いてみた。今日は段々天候が良くなってきたので、歩いていると少し汗ばむくらいだ。まずは創成川公園の北の端。



団塚栄喜の「Christmas present from SAPPORO」。このシーズンに見ると違和感がある。



公園の横に教会がある。



団塚栄喜「KAMOKAMO-STEP」。階段の上にちょっと飛び出たものがあるが、りんごをかたどっているようだ。かつて鴨々川の両側には果樹園があったためらしい。



西野康造「スノーリング」。円形のシンボルであると共に、川を渡る橋にもなっている。惜しいのは、前回も言ったが川に水量が全く足りないことだ。迫力が全然ないのだ。



団塚栄喜「TAKEKURABE」。これは169センチという、札幌の観測史上最高の積雪量を表現したものらしい。しかし、全般的に地味な作品が多いので、美術に興味のない人にはあまり目に入っていないだろうなあ。





安田侃の「生棒」までたどり着いて、散策も終了。



天気が良くなってくると結構気持ちがよいかもしれないが、両サイドの自動車はあまりにも目につきすぎるような気がする。

20110429ギャラリー巡り

2011年04月29日 15時41分31秒 | ART

本日のギャラリー巡りは、テンポラリー→北大博物館→大丸→道銀駅前支店→たぴお→時計台→道新→創成川公園(北側)→ivory→さいとう→三越→富士フイルム→レタラの13か所。明日も巡る予定なので、あまり無理をしなかった。

■テンポラリースペース「記憶と現在ーそのⅢ」。一原有徳の作品など、大震災からの印象で構成された所蔵品展である。オーナー氏が色々説明してくれた。私はちょっと怖くてここの二階に上がることができない。

■道銀駅前支店「二人ぶらり漫遊記 東京を撮る・描く」。ご夫婦による東京下町をテーマにした、ほのぼの展覧会。

■ギャラリーたぴお「BEGIN展・3th」。林さんの教える美唄の絵画サークルの教室展。一つ、とても素人の作品とは思えないものがあり、「これが面白いですね」というと、林さんが「これが一番でしょう。君は見る目があるね」と褒めてくれた。いや、なかなか大胆な作品だったので、感心したのです。

さらに次回展で配られるというキャラクターカードがちょうど完成し、フライングでプレゼントされてしまった。どうもありがとうございました。次回も見に行く予定です。

■時計台ギャラリー「佐藤萬寿夫 ドローイング展Ⅲ」。今までよりさらに色彩を多く使ってきた印象がある。それでいて、破綻していない(当たり前か…)。いつの作品かわからないが、大作が2点(「よびかけ」「ささやき」)あり、こちらは白地に淡い色彩で、抽象的なイメージを描いた作品。これはなかなか良い。

■ivory「生鰊展」。男女二人による展示。
「タラサレル」:枝分かれしていく水滴の線のようなものを壁から床にかけて、ひたすら描いた作品。こちらが男性的だなと思っていたら、女性の方が作成手法を説明していた。サイコロにより、枝分かれの方向を決めているらしい。
「multiply02」:こちらはペイズリーのようなマークが増殖していく作品。こちらも増殖の仕方にルールがあるのだろう。

「Standing Dark」:片や女性が描いたのかなと思っていた油彩画だが、こちらが男性の方の作品なのだろう。夜の荒野に不思議な女性たちが歩いている連作。
「寝室」:ベッドのある風景。室内だけではなく、屋外のイメージになっているものもあり、不思議な風景。どこか夢のような、少しの不安感のようなものが感じられる。

■ギャラリーレタラ「大正・昭和さっぽろ、円山風景」。疋田豊治の写真による、主に昭和初期の札幌風景。円山公園の花見に驚愕するほどの人が集まっていたり、女性は日本髪、男性は三つ揃いが多いという、当時の様子が分かる興味深い展覧会だ。

トップ画像は北7条西5丁目札幌北スカイビル前の彫刻。銘版は見つからず、「札幌散策」のホームページでも作者・題名共に不明となっている。

健康志向

2011年04月29日 12時36分25秒 | 食べ歩き
本日はギャラリー巡りの途中、北海道大学の中央食堂で昼食をとる。祝日のせいか、学食にも関わらず老若男女が集っていた。前回に引き続き、今回もバランスの良い定食を作ろう。

ごはん、大根油揚げ味噌汁、ささみのチーズカツ、春のバランス惣菜(竹の子、切干大根、すごく歯ごたえのある菜胡麻和え)、五目ひじきで、439円、737キロカロリー。チーズカツとごはん中盛りがそこそこカロリーがあるようだ。



味はそこそこだが、まあこれで良いのではないだろうか。最後にお茶をゆっくり飲んで終了。まだ小雨がパラパラ降ったり、不安定な天候である。

2011年4月の夢

2011年04月29日 06時13分55秒 | Weblog
4月29日
さまぁ~ずの二人と会社の人の噂話をする。「あいつ、面白いよね」と三村節がさえる。

4月18日
ダーツ大会に参加し、終了後、穴子弁当を食べる。大会主催者の欽ちゃんが帰るので、一同勢ぞろいで見送りをする。

4月11日
紅白歌合戦のような所に、蝶野選手が登場して「舟唄」の替え歌を歌う。昨年は爆笑だったらしいが、今年は全然笑い声があがらない。最後に困って全員で拍手する。

4月3日
下町風の何とも雰囲気の良い居酒屋に行く。他のお客さんの交流も良し、つまみも良い。ところが営業時間が非常に短く、夕方に入ってくる客に、みんなで「もう閉店だよ、閉店」と教えてあげる。