散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20110417最近読んだ本

2011年04月17日 20時10分32秒 | 読書
■「クリスタル保持者 ペリーローダン398」シドウ、ヴルチェク
シドウという人は、今のところ唯一の女性ローダン作家らしい。400巻まで後わずか。どうなるのか?

■「彷徨える艦隊6」ジャック・キャンベル
ついに主人公の手により、敵国シンディックは崩壊。彷徨っていた艦隊も自国に帰還することができた。しかし、シンディックの背後から謎の異星艦隊が出現。圧倒的な力を持つように見える艦隊だが…。取りあえず、今作で話は一段落。

以下、図書館の6冊。
■「こげぱん三都旅日記~大阪・神戸編~」たかはしみき
大阪だけは行ったことがあれども、あまりはっきりした記憶がないんだよな。

■「ちびちびごくごくお酒のはなし」伊藤まさこ
作者は松本在住なのかな? 懐かしく読んだ。

■「東野圭吾の謎」東野作品研究会
だから何?

■「うさぎの行きあたりばったり人生」中村うさぎ
人間は誰でも愚かになる自由を持っている。

■「北海道地名の謎と歴史を訪ねて」合田一道
本当に恐るべき難読地名が沢山あるのだ。

■「なぜ、北海道はミステリー作家の宝庫なのか?」鷲田小彌太、井上美香
ミステリー近傍まで良く押さえてあるのに、柄刀一を完全無視。何か裏があったのだろうと思わざるを得ない本。

お初の味

2011年04月17日 12時50分50秒 | 食べ歩き
本日は風の冷たい中、二十四軒のビストロ「PE」へ。本日は前菜と肉料理で行こう。

前菜は山菜と自家製ベーコンのキッシュ、仔羊のパテ、春鰊のスモーク、サーモンマリネとチーズブランマンジェ。



キッシュはちょうど良い塩気が効いている。春鰊のスモークはザワークラウトを従え、スパイスで複雑な味。サーモンの方は緑のソースでまた全然違う味付けだ。パテはこれもちょっとスパイス風味の複雑味。これを食べて赤ワインを飲めばどんなに美味しいことか…(近いうちに、できれば夜来よう)。

メインはもち豚のロースト、春野菜のバーニャカウダ添え。もち豚は少しスモークの香りのするさっぱりした味。しかし、端の脂身のところが美味しい。そして、私は多分バーニャカウダを食べたことがない。何となく女子供の食い物という偏見を持っているからだ。しかしこうやって初めて食べると、野菜の甘さがよく出ているし、ソースとしてもピリッとした辛さが効いていて美味しいのだ。



美味そうでしょ。

最後にデザートはボルドー風カヌレ、トライフル仕立てのヌガーグラッセ、ハーブのプレッツェル、林檎とオレンジのソルベ。そうか、またカヌレというものも初めて食べるな。しっかりした表面と中はラム酒でしっとり。本当の焼き上がりだともっと香りがするそうなのだが、これはこれで十分いける。



ソルベはもちろん爽やか。歯にくっつくのではないかと思ったヌガーグラッセは、実はアイスクリーム風。中に入っている凍ったフルーツが楽しい。

コーヒーを飲んでのんびりくつろいでから図書館へと向かったが、残念ながらまだ風が冷たい。