散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20110919最近読んだ本

2011年09月19日 21時48分45秒 | 読書
■「猫丸先輩の空論」倉知淳

■「れんげ野原のまんなかで」森谷明子
街の外れに新設された、来館者が少ない図書館を舞台にしたミステリ。もちろん本好きにお勧めだ。

■「ロードムービー」辻村深月
登場人物や話の展開の仕方に、いろいろな趣向が凝らされた短編集。

■「スナッチ」西澤保彦
突然、異種生命体に体を乗っ取られ、意識が回復したのは31年後。どうやら31年の間、勝手な人生が送られていたようなのだが、その間の記憶は蘇るのか。異種生命体の方にはほとんど触れられることがなく、少し不思議な話の展開である。

■「修羅の門 第弐門3」川原正敏
4年前に一瞬だけまみえた男が、九十九の前に立ちふさがった。飛躍的な進化を遂げた男だったが、結果は予想通りの結末に。これからのストーリーは長期的に考えられているのだろうか。

■「O.tone vol.35」
今月はフライ特集。私もたまには串かつやハムカツを食べることもある。

以下、図書館の2冊。
■「雇用大崩壊」宮島理
正社員の過保護は事実であろう。しかし、一見役に立っていない人を全部処分してしまうと、それはそれで職場が回りにくくなってしまうのだ。

■「男おひとりさま道」上野千鶴子
私も一人で暮らしていくために、美術鑑賞という趣味を獲得したのは大きいと思う。酒が飲めなくなる時のために、何かもう一つ趣味を温めておく必要があると思う。これまでの経験では、本腰を入れて取り組める趣味は3つまでのような気がしているのだ。