散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

ラーメンで締める

2011年09月21日 21時51分36秒 | 食べ歩き
バルに行き、バーに行き、最後は久々にラーメンを食べる。

狸小路内を移転した店「K」、移転後は初の訪問である。



ここはオーソドックスに味噌ラーメンを注文。ネギが爽やかなのでバリバリ食べられる。挽肉の味付けだけ、ちょっと濃いめでこれまたピッタリ。とはいえ、酒をかなり飲んでいるので、あまり信じない方が良い。



西11丁目から帰宅。

「探偵はBARにいる」を見てからBARに行く

2011年09月21日 20時49分37秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
映画を見た後、徒歩で狸小路へ(外に出ないですむのね)。狸小路市場にある立飲「SB」へ。

まずは白ワインとパテ・デュ・カンパーニュを注文。さっぱりした白ワインで喉の渇きをとめ、肉っぽいパテを食べる。



続いて赤ワインに切り替え(面倒なので、ワインのメモは一切なし)、塩もつ煮込みを注文。この煮込みは洋風であるが、酒飲みにはたまらない出来ばえであった。



モツは腸の部分だけでなく、ハチノス等も入っており、臭みはゼロ。またスープが香草とニンニクの風味、野菜の味が出ており美味しい。これは和洋を含めた「もつ煮」ジャンルの中で上等な方と言って良いだろう。

2軒目はバーに行かなくてはなるまい。ということで、いつもの「N」へ。

1杯目は映画つながりでサウダージ。



2杯目も映画をイメージして(意外と影響受けやすい)、ウィスキーストレート。あまり良いスコッチとかじゃないなと思い、相談した結果がスーパーニッカ。これはイメージにピッタリだった。昔を思えば高級品だが、今は地味に感じられるかも知れない。



3杯目は完全に注文を放棄して「何でもいいです」と言ってみたところ、インバネスが登場。写真じゃ微妙な色が出ないかと思うが、ウィスキーの茶とブルーキュラソーを混ぜて、緑っぽい仕上がりになっているのだ。



最後はややフルーツ風に流れ、ジンと巨峰のカクテル。



この頃はかなり出来上がり気味になっていた模様。ところで「探偵はBARにいる」の半券を持ってくると1杯サービスというキャンペーン中なのだそうだ。お世話になってばかりで、ご馳走になるのは心苦しいのだが、先ほど思いっきり映画の感想を言ってしまった…。

ということで、ご馳走さま。

珍しく映画を見る

2011年09月21日 16時30分40秒 | Weblog
久々に映画を見ることにした。約2年3か月ぶりだ。「探偵はBARにいる」を見ることにした理由だが、やはり札幌が舞台なのと、原作を読んでいるのと、大泉さんが出ているからかな。

場所は初めてのJRタワー。割引券をもって入場券を購入しようとすると、「今日はメンズデーなので、1000円です」とのこと。全然そういう割引制度を知らないのだが、ありがたいことに安く見ることができた。席は見やすい中央部分だけが混雑していたので、人と近付くのが嫌な人は「すいている所」といえば大丈夫だと思う。

感想はネタを割らないように、印象に残ったところだけ書いておく。

・主人公は名前の無い「俺」なのだが、この映画に限っては「大泉さん」と言いたくなる。
・大泉洋の演技は、普段はルパン3世っぽいか。軽妙だが時に情熱的で良かった。
・松田龍平も飄々とした演技(原作の高田とは違うが)。最後に「手を引け」と言ってから見せ場がなかった。

・カクテルは名前が出てきたのはギムレットとマルガリータ、バーボンソーダ割り。
・丸氷に透明な飲み物が登場していたが、多分あれがサウダージという設定なのだろう。名前は出ていなかった。
・他にはウィスキーストレートが出ていた。そのため、後でバーで飲むことになる。

・主人公の朝食はウィスキーとナポリタン。ナポリタンブーム来るか?(来ないと思う)
・私が着目する主演者としては、全日本プロレスの諏訪魔選手が登場していた。
・高嶋政伸が余りにも怪演技。

・オクラホマも登場していた。
・喫茶「声」のシーンあり。店の中から窓越しに店名が見えていた。
・三岸好太郎の(多分)「道化」が登場。協力者として三岸好太郎美術館の名前がでていたので、本物だと思う。
 →三岸好太郎美術館のHPによると、5点の「レプリカ」が飾られているんだそうだ。

・すすきののシーンは36号線より南側がほとんどだったので、思ったほどピンとこなかった。
・エンディングで主人公が小樽に行くあたりから、話が急速展開。
・私は原作のすじを突然思い出して(一人だけ)ボロ泣きだったが、見てた皆さん理解していたのだろうか。

と言ったところか。

ナポリタン(11) 意外と濃い

2011年09月21日 12時41分22秒 | 食べ歩き
そろそろナポリタンも飽きてきたのだが、どうしても今回回っておかなければならないと思っている店が残り3軒。そのうちの一軒がデパートの大丸内にある「IC」である。ここは京都本店に行ったことがあるのだが(←自慢げ)、そこでは朝食セットを食べている。ぜひナポリタンを食べてみなくてはならない。

さて、そのナポリタンは銀器に入って登場。何とお店の人が銀の蓋を取ってくれるのだ。さて見てみると、器の口径が小さくて少し量的には物足りなく見える。



早速食べてみると、まず熱々、次に意外と濃厚な味が感じられる。京都って、イメージの割に洋食やラーメンの味って濃厚だからね。麺はかなり太めなのだが、それに負けない味付けで、これまで食べてきたものとは異なるが、ある種の完成度の高さを感じる(分かりにくい表現だが)。

それから、器が結構深いため、量は結果的にほぼ満足。最後にミルク入りの濃いめコーヒーを飲んで、終了。結構人気店のせいか、客が多くて落ち着かない感じはするが、「さすがIC」という感じがした。



※そうそう忘れてた。メニュー名はナポリタンではなくて、イタリアンなのである。関西地方ではイタリアンと言われるようなことを聞いたことがある。

20110921最近読んだ本

2011年09月21日 10時09分41秒 | 読書
■「100人の森博嗣」森博嗣
文庫の再刊を買ってしまった。少しでも記憶に引っかかりがあれば奥付付近を見て確認するのだが、全くノーマークで購入してしまった。何かこれを解決する良い方法は無いのか…(再読)。

以下、図書館の7冊。
■「かわいい症候群」増淵宗一
すべて「かわいい~!」としか表現することのできない貧困さはどうかと思う。また、可愛くないものに対する極端なネガティブ評価も問題である。しかし、独自な見方で価値を見出していくことが、何かにつながるということもないだろうか。

■「なぜ騙されるのか?」村千鶴子
定期的になるべく新しい事例紹介本を読んで、騙されないように注意したい。

■「ワークライフバランス社会へ」大沢真知子
本質的には営利を求める企業において、根付かないような気がする。ちょっと不況になると、制度を曲げたりするからなあ。

■「おさんぽ日和2 まちに暮らす」すずきもも

■「ヒッチハイク女子、人情列島を行く!」池田知晶
人間不信を抱えたまま成長し、一念発起して日本中を回る旅に出たらしいのだが、その割には他人との交流に積極的である。とてもこんな風にはできない。

■「変な給食」幕内秀夫
何が良い給食であるかについては、もう少し議論が必要かもしれないが、とてもまともな献立とは思えないようなメニューが存在することは間違いない。やはり、給食の組み合わせを市役所のA定食として販売するルールをつくり、対外評価をされるようにしてはどうだろうか。

■「楽しきわが家」宇山あゆみ
昔の家庭で見られたおもちゃ、生活用品など。

秋の東京2011 アート関連補遺(2)

2011年09月21日 07時11分46秒 | ART
前半は東京国立博物館の常設展(続き)。こんなのがゴロゴロしているんだから、見るのに時間がかかる。

曹源寺「十二神将立像」。これは毎度おなじみ。













伝浄瑠璃寺「十二神将立像」。こっちは初めて見た。重文。











法眼円衣「一遍上人伝絵巻」。国宝。



伝雪舟等楊「四季花鳥図屏風」。重文。





荻須高徳作品。



古賀忠雄「森の幻想」。練馬区美術館前。



桜川小学校の少女ブロンズ像。作者不明。