映画を見た後、徒歩で狸小路へ(外に出ないですむのね)。狸小路市場にある立飲「SB」へ。
まずは白ワインとパテ・デュ・カンパーニュを注文。さっぱりした白ワインで喉の渇きをとめ、肉っぽいパテを食べる。
続いて赤ワインに切り替え(面倒なので、ワインのメモは一切なし)、塩もつ煮込みを注文。この煮込みは洋風であるが、酒飲みにはたまらない出来ばえであった。
モツは腸の部分だけでなく、ハチノス等も入っており、臭みはゼロ。またスープが香草とニンニクの風味、野菜の味が出ており美味しい。これは和洋を含めた「もつ煮」ジャンルの中で上等な方と言って良いだろう。
2軒目はバーに行かなくてはなるまい。ということで、いつもの「N」へ。
1杯目は映画つながりでサウダージ。
2杯目も映画をイメージして(意外と影響受けやすい)、ウィスキーストレート。あまり良いスコッチとかじゃないなと思い、相談した結果がスーパーニッカ。これはイメージにピッタリだった。昔を思えば高級品だが、今は地味に感じられるかも知れない。
3杯目は完全に注文を放棄して「何でもいいです」と言ってみたところ、インバネスが登場。写真じゃ微妙な色が出ないかと思うが、ウィスキーの茶とブルーキュラソーを混ぜて、緑っぽい仕上がりになっているのだ。
最後はややフルーツ風に流れ、ジンと巨峰のカクテル。
この頃はかなり出来上がり気味になっていた模様。ところで「探偵はBARにいる」の半券を持ってくると1杯サービスというキャンペーン中なのだそうだ。お世話になってばかりで、ご馳走になるのは心苦しいのだが、先ほど思いっきり映画の感想を言ってしまった…。
ということで、ご馳走さま。