散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

久々の東京出張(東京国立博物館本館)

2013年04月19日 23時41分15秒 | ART
いつ見ても倒れそうになるくらい充実している、東京国立博物館本館の美術品を紹介する。

薬師寺東金堂の「銅造聖観音菩薩立像(模造)」。周りを四天王がお守りしていて欲しいのだが…



写真撮影は不可だったが、国宝展示室には金剛峯寺の国宝「宝簡集巻第二十三」があった。

「阿弥陀三尊像(善光寺式)」



「竹生島祭礼図」



話題の白隠「布袋図」。急いでいるせいか、写真のボケが多い。



住吉具慶「源氏物語絵巻」。



康円「文殊菩薩騎獅像および待者立像」。仏像は撮影不可の作品が多い中で、これはOKだった。ありがたい。

 

「蓬莱山蒔絵袈裟箱」。



「初瀬山蒔絵硯箱」。



「銅板鋳出蔵王権現像」。12世紀の作品。



「金銅蔵王権現懸仏」。蔵王権現ってかわいいよね。



「銅板鎚出蔵王権現像」。



「金銅千手観音懸仏」。この千手観音の手はいい。



国宝「太刀古備前包平」。実は刀剣にはそれほど興味が無い。



北海道アイヌ「シトペラ」。今回、ちゃんとアイヌ関係の展示物を見てみたが、美術品というよりは実用品だった。



長崎奉行所に保存されていた「聖母子像」。踏絵なども多数あった。



これも長崎奉行所にあった「マリア観音像」。いろいろ考えさせられる。



東京国立博物館、一度も行ったことのない人は、ぜひ行くべきだと思う。

久々の東京出張(あちこちのアート)

2013年04月19日 23時14分40秒 | ART
東京に行った時に街角などで見かけたアート作品を紹介する。

まずは新千歳空港にて。「エアポートヒストリーミュージアム」というのが出来ていた。これはJALが特別に配った、加山又造筆「四季草花図」扇子。



同じく、三十六歌仙絵巻から小野小町が描かれた扇子。



飛行機の模型。



銀座の街角にて、茂木弘行「はな」。



続いて、東京芸大の優秀な卒業終了作品に贈られる「台東区長奨励賞」の展示コーナーを発見。

菅野碧「そらを駆ける足」。



井原宏蕗「fringe of nature-やまつみ-」。これは目立つ大作だね。



天野卓明「無機物の真理」。



黒川悦史「TOURMALINE」。服飾デザインに興味のない私だが、これはなかなか良いのでは。



岡田麻里恵「呼吸」。写真が下手で申し訳ない…



吉田泰一郎「春猫」。何だか楽しそうだ。



上野御徒町にて。ルイス・ニシザワの陶板レリーフ。



東京国立博物館前庭、ジェンナー博士の像。誰が作ったものか読みとれなかったが、米原雲海という人が明治時代に作ったものらしい。私の年代だとジェンナーは有名な人だと思うが、今も知られているのだろうか。



上野公園内でNAOYA ISHIKAWA「Super-space-time Cinderella 2011-2012」。