散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

いや、迷走した

2014年11月09日 13時10分23秒 | 食べ歩き
元々、宮の森美術館の辺りにはそれほど食べ物屋さんがない。ここから西28丁目→二十四軒と迷走したが、いろいろあって食事をするところが結局見つからなかった。

琴似まで戻って来て、結果的に久しぶりのラーメン「S」へ。一番ノーマルのラーメンを注文。今日の麺の固さ・味の濃さ・油の量は硬め・普通・普通としてみた。



麺はしっかりと硬め、スープをすわせたほうれん草がなかなか美味しい。海苔とチャーシューは順次、ご飯の上にのせて食べる。



ややコッテリ系の店なのだが、スープ作りが上手く(そんなにしつこくなく、臭みもない)、食べやすいラーメンを出していると思う。私が入った時点では空いていたが、その後続々と客が来て、ほぼ満席となった。



で、今日行く予定だった床屋さんに行ってみると、なぜか営業していない…。最初からそれが分かっていたら、今日の方向性が違ってきたのだが…。臨時休業の案内もなかったが、たまたま休みなのだろうか? その点も不安だ。

20141109ギャラリー巡り

2014年11月09日 11時52分21秒 | ART
休みの日、恒例となるコース札幌彫刻美術館→宮の森美術館の2か所。



■札幌彫刻美術館「セブン・ストーリー」。
経塚真代「アイロニー」:ウサギの帽子を深くかぶり、前が見えなくなっている人は平気で椅子取りゲームをすることができる。しかし、自分の愛で現実を見ている人(写真では一番遠くの角に立っている)は、椅子取りゲームに参加することができなくなってしまうのだ。



坂東史樹「真昼の星々」:箱の中に夜明けの港町。なかなかの美しさだ。



この他、伊藤幸子、樫見奈々子、椎名澄子、長谷川裕恭、丸岡哲也の5名。



■札幌彫刻美術館記念館「本郷新のレリーフ」。
「熊」:札幌駅にかつてあったレリーフの一つ。1969年の地下鉄工事の際に撤去されたということで、私はおそらく見ていない(近くを通り過ぎたことはあるだろう)が、札幌の懐かしい歴史の一つが発掘された。
「ブラキストン記念碑」:石膏原型である。何とも歴史感あふれる展示だ。

■宮の森美術館「伊藤隆介ワンマンショー」。
「バックドロップ」。



「シー・オブ・ファイア」。



2階展示室の全容。



伊藤得意の映像動画だが、何が見られるのか、どうやって映像を作り出しているのか含め、ぜひ会場へ。ちなみに今展覧会の小冊子引換券をもらったが、500部限定の所、197番だったのでまだ間に合いそう。引き換えは11月14日以降になるようだ。