散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

後志巡り(5) 早く寝ろ!

2014年11月22日 23時57分00秒 | 旅日記
宴会を終了し、コテージに戻ってきたのはほぼ23時。まあ、少しは飲むかと赤ワインに手を出す。



こんな時間になると思わなかったから、酒もつまみもたっぷりあるよ。どうするのだろう。と言いつつも、明日の予定もある私は24時頃逃避して就寝。

この会合で飲みすぎた次の日は必ず体調が悪化するのだ。

しかし、この日は徹夜組が数名。特に某氏の声が大きく、眠れない被害者が続出したらしい。私は耳栓を持っていたので何とか眠れたのだが、それでも声が聞こえていたもんなあ…。

後志巡り(4) さらば名店

2014年11月22日 22時59分24秒 | 飲み歩き・北海道内
その後、やっと今回の合宿メンバーと合流。まずはホテルようていで温泉に入る。そこからコテージにチェックインした後に、1次会の場所となるカフェ&バー「S」へ。



最初は看板と店名がいかがなものかと思われたこの店だが、思えば4年連続の訪問となるのだ。まずはおつまみをつまんで、乾杯を待つ。そしてこの冷えっ冷えのビール。旨くないはずがない。

 

チーズや野菜がたっぷりのナチョス(皿に取り分けたので、かなり崩れた)。



シーザーサラダ。



エビとイカのマリネはあまりにピンボケだったのでカットして、牛の赤ワイン煮込み。これは酒がすすむ。



濃厚カルボナーラ。日本人なら締めにパスタだ。



さらにチョコレートケーキでダメ押し。



飲み物はビール→ハイボール薄め→ジンソーダ割り。この店のハイボールは相当濃かったりするので、控えめにしておいた。チャレンジで「濃いめ」と言っていた人は、その威力を思い知ったようだ。

ただ、残念なことにこの店は年内で閉店するのだそうだ。来年から宴会はどこでやるのだろう…。「もう閉めちゃうので」ということで、我々のメンバーの「日本酒濃いめで」とか「焼酎濃いめで」という頭の悪そうな注文に対しても、かなり上等な地酒・地焼酎を出していただいた。

さらに宴会の時間は約4時間…。全く申し訳ない限りである。

後志巡り(3) 蕎麦屋のラーメン(6)

2014年11月22日 15時23分29秒 | 食べ歩き
天気が良くなったかなと思ったら、小雨が降ったりする中を、倶知安駅前まで戻ってきた。朝食兼昼食が10時半頃だったので、小腹が減ってきた。ということで、駅前の老舗蕎麦屋「KM」を12年ぶりの訪問。前回は蕎麦を食べたのだが、今回は蕎麦屋のラーメンにしよう。

この店、以前は食券機で食券を購入する仕組みだったのだが、どうやらそれが壊れてしまったらしい。カウンターで注文すると、小さな謎の食券をテーブルに置いて行った(写真ピンボケ)。



待つことしばしで、ラーメン登場。具はチャーシュー、海苔、ナルト、メンマ、わかめ。さらに左下にはニンジンとピーマンを炒めたもの。「お野菜食べなさい」という母親的愛情具材なのだろうか?



それから写真には写っていないのだが、お盆にふたを開けた状態の胡椒瓶が乗ってくるのだ。「必ず使うこと!」という意思を感じたので、最後の方でちょっと使ってみた。

このラーメン、海鮮よりの香りが少し変わっていたが、割とオーソドックスな味であった。しかし値段は思ったよりも高い…


後志巡り(2) 倶知安にて

2014年11月22日 15時05分35秒 | ART
札幌-小樽間は電車の本数も多いし、車両編成数も多い。しかし、小樽-倶知安間は本数が少ないため乗る人が少なく、大混雑。私はそれを予想して、時間の余裕を持って小樽に行ったので座ることができたが、座れない客多数。さらにスーツケースを持っている人も多いので、大変なものである。

それでも2両編成だったから、少しはマシなのだろうか(昔は1両編成だったような…)。とはいえ、余市で大量に下車し、混雑は収まった。残った人たちは、私の印象としては東洋系の外国人が多い模様。

倶知安でも数人が下車(後はニセコに行くのか?)。私もここで降りて駅前を見回すと、おや、昨年来た食堂の雰囲気が変わっている。どうやら洋食店になってしまったようだ。



まあ、身内が後を継いで業態を変えた可能性もあるが、もはや珍しくなりつつある駅前食堂が無くなってしまったのは非常に残念である。

駅前通りを歩く。さすがに札幌に比べると残雪も多い。



倶知安の公民館前にある本田明二「慈愛」。前回見たときは作品名を失念してしまったのだが、何とか今回記録することができた。



そして溶けかけた雪の中を2キロほど歩き、小川原脩記念美術館に到着。



前庭に立っているコンクリートのプレートは、過去の積雪量を示すものである。手前のは多分2008年度の記録228センチを表している。



さて、今回の開催されている展覧会は「羽山雅愉展」「小川原脩自伝風な展覧会-定番作品展-」であった。



■小川原脩記念美術館「羽山雅愉展」。
「黄昏・小樽99」:小樽運河の風景。空には幻想的な雲や月が昇っている。
「夏の終わり」:赤い海の前に熱にあぶられて踊るようなひまわり。小川原脩のシュール植物がにも似た雰囲気。

■小川原脩記念美術館「小川原脩自伝風な展覧会-定番作品展-」。
「造園地帯」:緑の山のふもとに、遺跡のような白い壁。ちょっと不思議な風景だ。

今回でスタンプが4つたまり、記念品として絵葉書を3枚頂いた。さらにロビーでコーヒーを飲んでくつろぐ。



少し天気も回復してきたようだ。倶知安駅前に戻ろう。


後志巡り(1) まずは病院から

2014年11月22日 11時58分43秒 | 食べ歩き
本日は倶知安に行く予定で出発。天気はあまり良くないが、そのためかそれほど寒くない。



しかしその前に病院で定期健診&薬を出してもらう。昨日飲みすぎた割には、数値は完全正常。薬って恐ろしいかも。

朝食抜きだったので、とてつもなく腹が減った。ちょうど10時過ぎということで、札幌駅の「SZ」へ。赤ワイン(この店に来ると、基本的には飲むのだ)、グリーンサラダを注文。サラダにはクルミが入っている。



メインはミラノ風ドリア。変わらない味だ。



この後、本屋に立ち寄ってからJRで出発。