散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

春の小樽(4)いつもの締め

2017年04月15日 22時12分32秒 | 飲み歩き・北海道内
そろそろ暗くなってきた。今日の最後、3軒目はいつものバー「A」へ。



1杯目はアルコール度数の高いジンフィズ。



ちょっと麻痺してきたせいか、チーズトーストにちょっとしたつまみ。

 

2杯目はマッカラン12をつかったロブロイ。これは当然のことながらいい味。



早い時間から来ていた先客がいなくなったので、「ブレックファスト・イン・アメリカ」「ホテル・カリフォルニア」と懐かしい所をジュークボックスでかけて頂いた。



さらにEPを眺めていると、おお、これがあったか。変な方向にズレる前の(失礼)オリビア・ニュートンジョン「ジョリーン」。これは懐かしいなあ。



マスター夫妻との懐かし音楽談義も盛り上がる中、締めはサイドカーにしよう。早めに飲みだしているから、これで限界だ。



ちょうどいい具合に次の客もやってきた。では、この辺で。



小樽駅まで戻らず、近くのバス停から札幌行きの高速バスにのる。すでに停留所を撮影した写真が手ぶれしている…



札樽道をバスが走っている間の記憶は全くなく、高速の出口にさしかかった所で気が付き、無事家に帰ることができた。

春の小樽(3)春の山菜

2017年04月15日 18時52分12秒 | 飲み歩き・北海道内
今日の2軒目は最近小樽ではお気に入りの居酒屋「O」。早めの時間に行ったので、無事カウンター席に座ることができた。最初はビールでスタート。つまみは行者ニンニク天ぷらだ。



これ食べる前からほんのりとニンニクの香りがするのだが、口に入れると意外とすっきりした山菜の味。癖がなく、すいすい食べられる。いや、しかし、食べていない人からするとかなりの臭気を放っているのかもしれぬ。

続いて刺身(赤貝、ホタテ、海老、ホッキ、マグロ、イカ、ゲソ)が来たところで、佐渡の酒、真野鶴を注文。刺身は相変わらず美味い。





今日のメインは鮭のかま焼き。この店では、魚のかまを注文することが多いと思う。身もたっぷりついているし、何より美味い部分なのだ。



締めはこれまたお気に入りの鉄火巻。やはり美味い。



私はどうも同じものしか食べない傾向があるね。今日の行者ニンニク天ぷらは珍しい注文だったが、他のものも試してみるべきだろうか。


春の小樽(2)ブラックニッカ祭

2017年04月15日 16時52分17秒 | 飲み歩き・北海道内
本日の1軒目は16時から開いているバー「R」を久々に訪問。何でも開店12周年記念ということで、特価でテイスティングセットをやっているようだ。その中から、ブラックニッカセットを注文。



左からブラックニッカのブレンダーズスピリット、スペシャル、リッチブレンドの3種類。もちろんブレンダーズスピリットが一番良くできているのだが、比較して飲んでみてもスペシャル、リッチブレンドのできが悪くないのが分かる。

ちょいおつまみは、ニシンの燻製。これ、ウイスキーとの相性が大変良い。



この後、スーパーニッカ復刻版を飲んで終了。この店、まだ珍しいニッカ製品の在庫があるので、飲んでみたい人はぜひ。しかし、先は長いのだが、私は大丈夫なのだろうか。

 

店を出たところで、札幌の居酒屋「O」のママさん(私より年下)に会う。ちょっと驚いたが、休みをもらって小樽に来ていたそうなのだ。そこで一杯やっていたところですと、挨拶して、次の店に向かう。

まだ寒くなく、いい感じの小樽である。

 

春の小樽(1)

2017年04月15日 16時00分41秒 | ART
今日はちょっとした用事もあり、昼過ぎから小樽へと向かう。時間調整のため札幌駅のベンチ(人魚姫の像があるところ)に座っていたら、何だかやけに暑い。見上げると、天井にはヒーターがついているのであった。初めて気が付いたのだが、今日の日中は消した方が良いのではあるまいか。


→下に人魚姫像の頭部。上の照明の横にある赤い棒状のものがヒーター。

エアポートではなく、いしかりライナーだったため若干止まる駅が多かったが、あっという間に小樽到着。小樽も今日は暖かい(というか少し暑い)。街角の温度計の表示は20度になっていた。



まずは小樽市民ギャラリー、美術館、文学館の順番に見学。



小樽美術館では「末永正子展」。札幌から見に行くかどうか正直なところ迷っていたのだが、所要を機に来てみたらなかなか良い展覧会だった(感想は別項で)。



小樽文学館では「詩人 河邨文一郎展」。こちらも全く知らない人だった(名前も読めなかった)のだが、札幌オリンピックのテーマ曲「虹と雪のバラード」を作詞した人らしい。札幌オリンピック開催時は私は富良野に住んでいたので、オリンピックの記憶は薄い。

 
→右は若い頃の河邨文一郎。なかなかいい男。

河邨家の門柱飾りだった、砂澤ビッキ「ふくろう」。



金子光晴の色紙。



「詩と詩論 核」の表紙には、一原有徳の版画が使われている。



中野北溟「虹と雪のバラード」。気になるものを撮影してみたが、展示のバラエティが豊富だった。



この後、コーヒー休憩をはさんで、飲み屋が開く前の小樽散歩へ。

20170415ギャラリー巡り

2017年04月15日 14時55分48秒 | ART
本日は大通→富士フイルム→アリアンス→スカイホール→さいとう→三越→道新→グランビスタ→大丸→小樽に移動して、小樽市民ギャラリー→小樽市美術館→小樽市文学館の12か所。

朝9:30でも結構暖かい札幌。



■スカイホール「外山欽平油絵個展」。恒例だった時計台ギャラリーの展覧会が閉廊と共にこちらに移動。時計台ギャラリーも決して大きな展示室ではなかったと思うが、かなり狭く感じる。今年のテーマは「T」ということで、いつもの大文字・小文字取り交ぜた作品が展示されていた。「オブジェ」と名づけられたモビール、「ピンナップ」と題された小品も展示されていた。

■さいとうギャラリー「中吉功展」。入口すぐ左手の2点は色彩に深みのある、いい風景画だ。

■小樽市美術館「末永正子 ある日の風景から」。
「空・女・風」:この作品を見て思い浮かぶ言葉は「ふわふわ」。明るい色彩も良いと思う。
「サクラ・さくら」:あえてピンク色を奥に配し、手前には鮮やかな黄緑色を持ってきた作品。
「景」:同タイトルの作品が多いのだが、2015年の作品では自然の規則性とランダム性が、ちょうど良いバランスで表現されていると思う。

「白景」:この世のエネルギーの流れを捉えたような作品。
「花と水の景」:画面の左半分が「花」、右半分が「水」の勢いに溢れている。

正直なところ、あまり好きな作風ではないと思い込んでいたが、自然の動きを非常に良くとらえた、素敵な作品が多かったと思う。行って良かった。

私には珍しい食べ物

2017年04月15日 12時07分39秒 | 食べ歩き
今日の昼食はあまり食べすぎないようにといろいろ考えた結果、喫茶店「E」へ。 スパゲッティメニューだと、普通はナポリタンあたりにするのだが、今日はなぜかキノコスパゲッティにしてみた。



キノコはエリンギ、しめじ、シイタケあたり。ピーマン、玉ねぎ入りに刻み海苔がのっている。たまにこういう「ド和風」のスパゲッティも悪くない。途中で粉チーズ、タバスコ(ごく少量)で味も変化させてみた。

飲み物も久々に飲むコーラ(今年2度目か)。



まだ混雑する前だったので、落ち着いて食事をとることができた。