散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20170429最近読んだ本

2017年04月29日 23時13分26秒 | 読書
■「帝国宇宙軍1」佐藤大輔
なぜか直接民主制を取り入れた帝国(名称だけなのか?)vs衆愚民主政府の戦い。何となく面白くなりそうだったのに、作者逝去のため1巻で終了…。

■「HO 2017年6月号」
函館旅行特集。今年は見たい展覧会もあるからなあ。

■「殺意の対談」藤崎翔

■「ビッグデータの支配とプライバシー危機」宮下紘

■「学園王国」加藤実秋

■「ディリュージョン社の提供でお送りします」はやみねかおる
様々なストーリーを実体験できるサービスで、不可能ミステリをお届けするはずが現場で事故が発生する。いやもしかして本当に犯罪が進行しているのではあるまいか? 実に作り話っぽいのだが、本格ミステリマインドにあふれる作品。

■「終わりなき戦火6」ジョン・スコルジー

以下、図書館の1冊。
■「コフート心理学入門」和田秀樹

20170429ギャラリー巡り

2017年04月29日 16時28分09秒 | ART
本日はつきさっぷ資料館→シンビオーシス→スカイホール→三越→SONY→さいとう→ARTスペース201→クラーク→らいらっく→大通→道新→クロスホテル→大丸→資料館の14カ所。

やや暖かい、良い天気の中出発。



地下鉄で大通→美園と移動し、のんびり歩いてつきさっぷ郷土資料館を目指す。ゴールデンウィーク中、普段はなかなか行けないところに行ってみようと思う。歩くこと10分強で、資料館が見えてきた。



何しろこの資料館、4月から12月第一週までが開館期間で、さらに水・土しかやっていないという恐るべき場所なのだ。よって、「本日開館しています」の言葉を目にして安堵するのであった。正門から入ると、なかなか立派なレンガ造りの建物である。昭和16年に北部軍司令官官邸として造られた建物ということなのだ。

 

館内には大きく4つの展示ゾーンがある。まずは農耕・林業展示室から。農機具が多数展示してある。



かなりの数の写真を撮影したが、すべてを掲載してしまうと味気ない。建物が古くはあるが、なかなか綺麗に整備された資料館だけに、ぜひ訪問して見てほしいものである。部屋の前には子供のおもちゃ展示コーナーがある。私が子供のころでもポックリ、けん玉あたりは古臭い遊びになりつつあった(ちなみに私の子供のころから電子おもちゃが登場しだした)。



2階に上る階段の途中に、岡田義美「雪のサイロ」、岸本裕躬「月寒資料館のもみじ林」が飾ってある。

 

次は、旧軍隊関係の展示室。銃や長さ2.5mもある飛行機のプロペラが展示してあった。

 

古文書室では、古文書よりもこの子に驚く。ちょっと気持ち悪い…



懐かしの青、赤、ピンク電話に差し込み式の電話交換機。私もさすがに手回し式の電話は使ったことがない。



民具の展示室では、掛け時計や鍋・釜・食器の類、ミシン、洗濯機などが置いてあった。



外に出ると車寄せの一部が目に入る。このカーブが何とも言えない。



ボランティアらしい資料館の方も親切だったし、大変良い資料館であった。近所の方が何人か散歩がてらに来ているようだったが、一度は行ってみる価値があると思う。

■三越催事場「大黄金展」。今回は億単位の強烈なものはなかったように思う。24金メモリアルプレートで「ウルトラマンVSゴモラ」「ウルトラマンVSバルタン星人」があったのは最近の風潮。また恒例の金箔貼り付け像としては、ヒグマの他に、三越ならではのライオン像があった。



そうそう、同じフロアで「札幌三越開店85周年記念 スペシャルアーカイブ展」をやっていた。1971年の改築増床時のパンフレットが非常に興味深く、「フランス大絵画展」の案内や、屋上には地上50mの屋上観覧車、線路が70mあるおとぎの汽車、モノレールなどがあったことが書いてあった。今どきの人には想像がつかないかもしれないが、昔のデパートの屋上というのはそういうものだったのである(4/30追記)。

■三越ギャラリー「植木寛子ヴェネチアガラス展」。
「LOVE Crystal pistole」:ピストル型のガラス作品というのは、なんだかおもしろい気がする。

■ソニーストア「高橋真澄 光あふれる、富良野/美瑛」。私は富良野出身だけにこのような風景は食傷気味なのだが、さすがにちゃんとした人が撮影したものは素晴らしい(のもある)。

■らいらっくぎゃらりい「菊池侊藍 木彫刻・仏画作品展」。一番大きな龍の木彫はなかなかのものだった(手間は分かるが、結構な値段でもあった)。

■クロスホテル「林田嶺一ポップ・アート展」。
「無題」:雪原に倒れる女性とそれを囲む鹿3頭。写実というより心象風景的な作品だったが、これは何だか気に入った。

■札幌市資料館「男のドールハウス」。撮影自由ということだったので、1点だけ掲載させてもらおう。



大通公園のベンチに座って寒くない。やっと札幌の春が来た。


なかなか上等なものは

2017年04月29日 12時42分29秒 | 食べ歩き
本日の昼食はラフィラの「GZ」へ。お手頃価格でしゃぶしゃぶを食べられるのも良いのだが、空いていて落ち着けるのが良い。今日も他の客が誰もいなかったので、経営的には心配になるのだけれども。

前回より牛肉のランクを1つ上げ、上牛と黒豚御膳を注文。ゴールデンウィーク入りであるから、芋からりも注文。



酒の量は少なく、ちびちび飲んで待つ。やがて御膳が到着。牛肉と豚肉、野菜類(キノコ4種、白菜、葱、水菜、マロニー)と十分な陣容である。



これにご飯、うどん、漬物、タレ2種(薬味も)が付くのだから、充実度はなかなかのものなのである。



早速、野菜をある程度投入し、手前にあった牛肉から始めよう。



まあ、この程度の値段じゃ、そんなに高級牛という訳にはいかないよね。やはり安い牛肉よりは、豚肉の方が美味いなと思いつつ、全部食べ切り満足する。これ、かなりお得なランチセットだと思うのだが、最後まで他の客は来ずじまいであった。夜で稼いでいるからいいのかなあ。