散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20190309最近読んだ本

2019年03月09日 23時40分59秒 | 読書
■「キャラ立ち民俗学」みうらじゅん
あらゆる下らない趣味(←褒めてます)を経由して、今は(本の最後は)地獄ブームらしい。

■「暴走」周木律
総理大臣肝いりの最新工場で毒ガス漏洩事故が発生? 元警察官、現在は工場の警備員として勤める主人公は、外気と遮断されている倉庫に取り残されるが、はたして事故の原因を究明できるか。

■「大聖堂の殺人」周木律
シリーズ最終巻。正直なところ、あの人物が死んだところがピークで、それ以上は越えられないのだと思う。

■「ローダンNEO16 ラストホープ」クリスチャン・モンティロン
ヴェガ星系の戦いは一件落着。最後の大ピンチにあのネズミっぽい人が。

■「カクメイ」新野剛志

■「居酒屋ぼったくり11」秋川滝美
最近、人情話っぽいところが強すぎて、どうかと思っていたが最終巻なので買ってみた。

■「新任巡査 上下」古野まほろ
新人警官のお仕事ものがたりかと思いきや(ただし、そのパートもものすごく濃密)、思いもかけない話の展開へ。この作者の事を知らないで読んだら、怒るか、衝撃を受けると思う。

以下、図書館の1冊。
■「インストール」綿矢りさ
今頃、何を読んでおるのか。

20190309ギャラリー巡り

2019年03月09日 16時49分01秒 | ART
本日は大丸→エッセ→JR ART-BOX→SCARTS→ひと粒→書肆吉成→SONY→さいとう→スカイホール→三越→らいらっく→富士フイルム→コンチネンタル→資料館の14か所。人間ドックで出遅れ、胃カメラのダメージで気力がわかなかった。

■ギャラリーエッセ「札幌市立大学大学院修了制作・デザイン展」。
倉持歩「殺人事件がおきました!」:普通に読むと出題編、逆から読むと解決編というトリッキーな取り組みをしているとのことで読んでみたが、なるほど、そうなってるぞ。一部、気になるところが無くはなかったが、面白いと思う。

■JR ART-BOX「熊谷文秀 DIALOG MACHINE」。文字を書いたリングを回転させてメッセージを表示する作品。重々しいメカニックさを感じさせる作りがいいと思う。地域のサッカーチームや野球チームを応援するメッセージは少々陳腐か。



■SCARTSコート「第17回サッポロ未来展」。
五十嵐千夏「The Discovery-A Conversation with Teddy」:凶暴な歯が生えたティディベアと女性の顔は迫力あり。
船橋渚美子「光泳ぐ」:錦鯉のような文様がメタリックなイメージで取り込まれた作品。

スカイホールは文房具フェアということで、驚きの混雑。1階のエレベータ前に行列ができていた。三越では画廊を見た後、地下2階に降り、混雑の中しぶしぶ買い物をする。

らいらっくギャラリーでは「ギャラリー巡り中ですか? 今日はお勧めのギャラリーありますか」と問われ、モゴモゴとSCARTSは一応見たほうが良いという。こういう時、あの場所は説明しづらいなあ。札幌市民交流プラザというのも思い出せず、ヘンな略称も他の人に伝わるのかどうか分からないし。

西11丁目はコンチネンタルギャラリーを過ぎてから、中通りを歩く。





今日の日中はかなり暖かかった。

閉店256

2019年03月09日 16時37分11秒 | 写真館

行こうと思っていたわけではないが、南1条通りを歩いていたら、チェーンの蕎麦屋さん「Y」が閉店していた。こういう店も必要性はあると思っていたので、残念だな。残された店舗の場所を見ると、ロードサイドで駐車場スペースがありそうなところでないと、やっていけないのかもしれない。

人間ドック明けの一杯

2019年03月09日 16時00分06秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
昨日はさすがに胃カメラを飲む前日とあって、酒はやめておいた。となると、今日は昼から飲むしかないではないか。ということで、15時過ぎに西11丁目の「O」に到着。先客は2名である。

サッカーが盛り上がっているのを横目にカウンター席に座り、今日はホッピー黒でスタート。つまみはレンコンとパクチーのサラダ、ソーセージのトマト煮込み、さつまいもとクリームチーズの3種を盛り合せてみた。最近、食べる量が減り、このお得つまみを3種盛り合せることが無かったが、1品120円、3品で280円という驚異のシステム。業務用きんぴらやナムルで高い通し料金を取っているような店には、真剣に反省いただきたい仕組みなのだ。



レンコンは歯ごたえ良く、パクチーも程よい感じ。ソーセージはトマト煮の香りが思いがけず良かった。さつまいもの甘さにクリームチーズの塩気が合うと思って頼んだが、そんなにメリハリはなし。穏やかな味である。

焼酎をお代わりして、イサキの焼き霜づくりを注文。おっと結構な量がやって来たぞ。



皮目のところを湯引きしてあるので、歯応えを残しつつすんなり食べることができる。札幌の店ではなかなか食べられない魚がありがたい。

今日は少し多めに行くかと、前割り焼酎のロック、ハムエッグを追加。ハムエッグは薄めのハムが3枚。このB級なところがいいんだよね。



というところですっかり酔っぱらい、ちょっとだけギャラリー巡りを続けたのちに帰宅。今日は結果的にかなり疲れた。家飲みすることにしよう。

今年の人間ドック

2019年03月09日 12時10分46秒 | 食べ歩き
例年通り、この季節は人間ドックに行くのである。ほぼ普段の出勤時間に家を出て、地下鉄へ。



地下鉄では思った以上に人が乗っていて驚く。これは土曜日も仕事をする人が多いということなのかな?

予定より少し早くクリニックに到着して受付。その後、通常の検診は円滑に進む。胸部レントゲンを正面からと横からの2枚撮られたのは初めてかな? こんなにX線を浴びていいのか、という気がしないでもない。聴力検査は機械との相性のせいか全然音が聞こえないように思ったが、去年と同様で正常とか。検査の合間に本を1冊読み終わる。

検査を一通り終えて時間調整のため休憩室へ。マッサージャーが3台あるが、1台はオッサンが使用。2台目は操作盤がどこにあるのか分からず。結局、一番小さな3台目を使ったが、マッサージのパワーが無く気休めに終わる。

そして鬼門の胃カメラ。今年ももちろん経鼻方式でカメラを入れることになった。何とかスムーズに入るものの、やはりギリギリで鼻から喉にかけての痛みがある(ゼリー状の麻酔は入れてある)。かなり苦悶するも、何とか泣かずに終了。やっぱり疲れた…。

さて、いつもの通り、人間ドックについてくる食事券(結局は値段に加算されているのだろうが)を使いにどこかに行こう。どこに行くべきか毎年悩むのだが、ホテルのランチは値段制限の範囲をはるかに超えて高い(平日のランチなら食事券でかなりの部分をカバーできそうだが、土曜日はお手頃ランチが無いのである)。

そうだ、去年広島風お好み焼きにして今一つの感じだった「C」に行くか。あそこはもともと大阪本店なので、きっと大阪のお好み焼きの方が良いのではないだろうか。ということで、早速店に行き、12時前だったので4人掛けのテーブル席に案内される。一番オーソドックスな「豚玉」にすべきかとも思ったが、食事券の有効範囲を最大限に生かし、モダン焼き(豚)を注文。モダン焼きって大阪だっけ? という気もしたが、今調べてみると大阪発症らしい。



ここは焼いてもらう形なので、しばらくして完成品が到着。早速食べてみると、私のイメージする通りのお好み焼き(モダン焼き)である。味はソースが強めだが、豚肉もしっかり入っており、太目の焼きそば麺がボリューム感を増している。

最初から最後まで味が均質なところが難であるようにも思うが、途中から青のり増量で風味を変えて食べて切った。うむ、確かに美味い。しかしながら、食事券のアシスト無しでまともにお金を払うと、ちょっとどうだろうなあという値段ではある。焼くのに手間がかかるので、その分の人件費は見なければいけないのかもしれない。



この店の隣にある、丼もの&ほろ酔いセットの店「D」が昨年末に閉店していた。営業期間は22年とのこと。