散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

夏休み突入

2008年07月25日 19時13分12秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今年の夏休み第一弾は7月26日から30日までとなった。もっと忙しいと思っていたので、今年の大旅行は特に無し。札幌近郊で過ごすことになると思う。

24日、ほくでんギャラリーへ。

25日、Nico hanaaguraに立ち寄ってから、すすきののバー「C」へ。hanaaguraの道都大学中島ゼミ版’s展は、決して見やすい展示会場ではなかったが、意欲的で見るものに何かインパクトを与える展覧会になったと思う(4週のうち3週しか見れなかったのが残念)。

今日も1杯目はウィスキーソーダ。2杯目は夏の味、白ワインでさっぱりとしてみた。3杯目は一工夫で、ギムレットを作る際にミントの葉をちょいとつぶして入れてもらった。清涼感のある一杯。

しゃぶしゃぶ

2008年07月23日 21時57分31秒 | 食べ歩き
まもなく閉廊してしまう「ユリイカ」に立ち寄る。トロイという白いマシュマロ人と、黒いマシュマロ人が抗争している作品が面白かった。

その後、打ち上げ&送別会でしゃぶしゃぶの「Z」へ。ビールから白ワイン、赤ワインと切り替えつつ、非常に意欲的に食べた。約1時間半、ゆっくりだが食べ続けである。最後のしめに塩ダレのラーメンをちょいと食べて終了。

次は一人で琴似に移動、バー「D」へ。

1杯目はジンフィズ、2杯目は前回も気になっていたインドのモルト、アムルット・シングルモルト・カスクストレングスを飲んでみよう。アルコール度数61.9度というのはパンチがあるが、味わいは本物のモルトだ。

将来的には日本にシングルモルトが入ってこなくなる時代が来るのかも知れないな。インドや中国がお金のある大消費地になっていく可能性があるように思う。

さて、そんな話はさておき、隣の人がブードルスを頼んでいたので、それに便乗してマティーニを注文。うむ、コクのあるマティーニで今日は終了。

20080723最近読んだ本

2008年07月23日 08時07分14秒 | 読書
「隠蔽操作」今野敏
またメチャクチャに筋を通しまくる男が主人公で、周囲との大軋轢となる。身内の犯罪に主人公はどうするのか。これまた今野流の快作だ。

「ゴメスの名はゴメス」結城昌治
サイゴンを舞台にしたスパイサスペンス。複雑性はないが、最後の哀しい余韻が何ともよろしい。

「忌館」三津田信三
ホラーは非論理的で嫌いなのだが、ギリギリ本格推理のカテゴリーにも含まれているだろうか。結構面白く読めた。

「蛍女」藤崎慎吾
「ハイドゥナン」より伝奇要素が少なく、こちらの方がバランス良しという感じがする。

「藤田嗣治「異邦人」の生涯」近藤史人
作品としての評価は別問題として、藤田の悲しみは分かるかも知れない。とは言っても、君代夫人の評価のバイアスがかかっているかもしれない(再読)。

以下、図書館の2冊。
「多発する自然災害」
地震予知は全く当たらないし(正直、無駄金だろう)、子供向けの無責任な災害予言本と変わりない感じ。

「天然の毒」山崎幹夫、中嶋暉躬、伏谷伸宏
どんな動植物が毒をもっているかということを知ると、自分で海の生物を取って何でも食べてみるのは大変危険だと言うことが分かる。

20080721新日本プロレス観戦記

2008年07月21日 20時03分56秒 | Weblog




久しぶりにプロレスを見に、月寒アルファコートドームへ。試合の観戦記を簡単に書いてみたいと思う。プロレスを知らない人にも分かるように、丁寧な説明はできないので、あしからず。

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第8試合 IWGP選手権 ○武藤vs中西×



入場前のビデオは挑戦者中西にかなり期待を持たせるようなつくりになっていた。しかし、入場シーンでは華のある武藤に軍配。場内も武藤支持のムード。 序盤はしばらくグラウンドで手探り状態。中西はアマレス出身だが、こういう時、柔道出身の武藤のグラウンドが意外とうまい。

しばし、手足を取って攻め合うが、中西の怪力ぶりが光る。 プランチャの攻防から、エプロンに立った武藤に中西がマッケンロー(足刈りラリアット)。その後、強引なマフラーホールドで武藤の膝を攻める。古傷を攻められ、武藤の動きが止まる(ま、普通の状態でも歩行困難なわけだが)。

その後、1回目のアルゼンチンバックブリーカーは、全く武藤の腰を攻めていない段階だったため時期尚早。中西、本当に何も考えていない感じ。

途中で左肩を痛めたようにみえた中西に、武藤得意のフルコース開始。場外での首へのドラゴンスクリュー、左肩へのドロップキック、逆十字、三角締めなど、さすがに上手い。

中西は大中西ジャーマンを出すが、満を持してというよりなんとなく流れの中で出してしまい、自分のダメージも大きく、フォールに行けず。中西2回目のアルゼンチンからヘラクレスカッターに行こうとしたところで、武藤がジタバタして逃げる(この攻防予想通り)。

その後は前から後ろからシャイニングウィザード。中西途中までは両腕でブロックするが、攻め手が見つからず防戦一方。もう一度首へのドラゴンスクリュー(エグイ技だ)をはさんで、最終的に武藤のムーンサルト一発で中西撃沈。武藤、動けないなりにワールドを構築し、磐石の防衛。

会場内「大武藤コール」で、会場の連中にお前ら新日ファンかよ! といいたい。私は新日ファンじゃないのだが、「中西の挑戦も最後だろうなあ」と思うと、突然、中西応援に回ったのだが、残念ながら勝つ要素はなかったかなあ。

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第7試合 IWGPタッグ選手権 真壁、○矢野vsバーナード、フーラー×

怪しい風貌の新外国人フーラーだが、体つきは良いし、パワーもある。力では圧倒的に押している外国人組(挑戦者組)だが、真壁がチェーン攻撃でバーナードを流血させ、ペースを握る。

バーナードがリング外で倒れる中、フーラーが孤軍奮闘。バーナードがよみがえって、マジックタワーを出すも、スリーカウント入らず。(確かレフェリーのタイガー服部が倒れてたんだったかな?)

フーラーがムーンサルトのポーズでコーナーに登ろうとするところを、真壁がまたもチェーンで一撃。矢野がすかさずパワーボム(鬼殺し)。フォールの体制に入るとタイガー服部が、とつぜんリングに滑り込んで、怪しいスリーカウントでチャンピオン組の防衛。

反則でペースに巻き込むところは上手いが、試合としては凡戦。

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第6試合 IWGPJrタッグ選手権 獣神サンダーライガー、×AKIRA vs 稔、プリンス・デヴィット○

試合開始から、終始チャンピオンチームの流れで防衛は揺るがない雰囲気。稔、デヴィットの攻めは単発で、勝てる感じがしない。後半、AKIRAのムササビプレスが華麗に炸裂(さすがにフォームがいい)。さらにライガーが肩車した相手に、AKIRAのムササビダイビングアタック。さすがに俳優経験のあるAKIRAは、たたずまい、技の綺麗さが光る。

ところが最後にダッシュしたライガーの足を稔がひっぱり、一人飛び出したAKIRAに対して、デヴィットが飛びつき前方回転えび固めでフォール。ライガーのいつもの小芝居「スリーカウント入ってないだろ」「俺はまだ余裕だった。負けてない」がひとしきり行われるが、新チャンピオン誕生。

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第5試合 ○天山、蝶野vs石井、カール・アンダーソン×

入場時、「お、天山のテーマ曲だ」と思ったら、その後蝶野は自分のテーマ曲で別々に登場。蝶野の方が圧倒的に歓声多い。パートナーが新日内にいないため蝶野と組まざるを得ない天山。悲しいことに蝶野リングインの時に、小さく拍手してしまう。蝶野に媚びてる場合じゃないだろ、天山。

なんとなく組まれたタッグ戦なので、試合はグダグダ。天山は調子悪いせいか、全然技がでない。蝶野はケンカキック、シャイニングケンカキック、STF、ダイビングショルダーと一通りの技をそつなくこなす。 石井は態度は生意気で悪ぶっているが、しっかりした基本に忠実なレスラー。どちらかというと天山がおされ気味。会場は同情モードで天山を応援。かろうじて、アンダーソンにTTDを決め、どさくさ紛れのフィニッシュ。これまた凡戦。

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第4試合 永田、長州、×平沢vs中邑○、後藤、ミラノコレクションA.T.

この中では、永田が動きのメリハリのよさで際立っている。対するのは中邑か。後藤は弱いやつには強いが、もうひとつな感じだ。

それぞれある程度の見せ場を作った後(ヘビー級の中では、ミラノの見せ場が少なく残念だ)、平沢に対して唐突に後藤が牛殺し(もっと技を大事に使ってはどうか)。すかさず中邑のランドスライドでフォール。

まあ、この試合順なら、こんな内容かな。長州力のテーマ曲でもあまり長州コールは起きず。もう試合に無理に出なくてもよいと思う。

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第3試合 ×飯塚vs井上○

飯塚は入場時から手にギプスのようなものを付け、凶器を持っての入場。しかもレフェリーチェックを受けず、試合が始まってもリングに入ろうとせず、もやもやした感じ。

やっとリングインするも、飯塚自身は目立った攻撃なし。ヒールというより、体の調子が悪いのではと心配になるほどだ。途中で凶器(鉄の爪)を出すが、井上に叩き落されて、レフェリーに拾われるという無様な状態。そこをついて井上の足決めトライアングルランサーが出て、こりゃ勝てるかもという雰囲気になったところで、GBHの邪道・外道が乱入し、飯塚反則負け。

飯塚のヒールは凄くもなければ、悪くもないというダメダメヒール。井上がもう少しで飯塚に勝ちそうだった、というイメージ底上げだけかな?

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第2試合 越中、S・S・マシン、田口vs邪道・外道・本間

越中登場時から、「越中コール」爆発。さすがに会場人気があるなあ。平成維新軍のテーマ曲を聴くと、何だか胸が熱くなってくる。 試合は越中のヒップアタックを中心に展開。

マシンのラリアット、セントーンといつもの技もでて、「よし魔神風車固めだ」と会場も盛り上がったところで、本間がマシンの頭部にイス攻撃。すかさずダイビングボディープレスでマシンをフォール。マシン弱くなったなあ。

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第1試合 タイガー、○石狩、吉橋vs裕次郎、内藤、岡田×

若手中心の中で、タイガーの動きは別格。石狩太一も昔に比べると落ち着いて、安定感が出てきたなあ。その他の新日メンバーは特にこれといった見所もなく、石狩のシュバイン?(何か違う名前らしい)からフォール。CIMAの技というイメージが強いので、ちょっとどうかなあ。

会場は予想より若い世代(10代、20代)も多く、まだ見る人いるじゃんという感じ。しかし、ちびっ子の姿はなく、プロレス界の将来は危うい気がする。帰りに知人2人と南郷13丁目の居酒屋で感想戦。そこでも今日の興行自体の感想より、プロレスの将来の話になり、暗いムードが漂った。

20080721ギャラリー巡り

2008年07月21日 15時41分21秒 | ART
本日のギャラリー巡りは、芸術の森美術館→北海道大学博物館→たぴお→時計台→STV北2条の5箇所。

■芸術の森美術館「男鹿和雄展」。



同じ日本人であるから、描かれた自然・風景にはどこかで見たことのある気がしてくる。特に「となりのトトロ」に代表される、ウェットな森の感じが特にそうだ。「ディズニー展」の時に感じた、「この世界、しっかり作ってあるなあ」という感想とは大きく違う所だ。

基本的なトーンはどの作品でも大きく変わりがないので、個別に思いいれのある作品の背景画ほど面白く感じられる。いくつか興味を持ったものを書こう。

「侍ジャイアンツ」巨人の星も面白かったが、侍ジャイアンツのバカ魔球も凄いぜ。マウンドから高く飛び上がって球を投げる「ハイジャンプ魔球」、さらに体をそらしてしまうという「えびぞりハイジャンプ魔球」。コマ状に回転している状態から球を投げる「大回転魔球」、硬球を握力でつぶして投げると言う「分身魔球」などがあるのだ。

「宝島」悪役のはずのシルバー船長が、中々魅力ある良い男に描かれていたなあ。
「幻魔大戦」原作とは大違いの超能力戦争映画になってしまったが、女の子と見たので、思い出深いのだ。
「魔女の宅急便」これは良くできていて、涙ぐんでしまった。
「千と千尋の神隠し」背景画で異界に入っていく雰囲気が非常に良くできていると思う。

すっかり作品展の話というより、アニメの想い出になってしまった。他に「映画興行師シリーズ」というのが面白かった。映画館を中心にした懐かしい風景を描いた作品で、看板の「巨人の星」「アタック№1」「マタンゴ」「ハワイの若大将」「日本沈没」「三大怪獣地球大決戦」などが目に付いた。

ところで、この展覧会は非常に込んでいる。美術館前に臨時の入場券売り場と売店まで出来ているのだ。夏休みに入るとまた混雑するであろう。



■北海道大学総合博物館「洞爺湖・有珠火山地域の環境と資源」。サミット関連展示であるが、いろいろ興味深い地域であることは間違いない。

有珠火山噴火時の、避難所でだされた食事の模型。1日くらいだと楽しく食べられるのだろうが、避難所生活が続くと肉体的、精神的に辛くなるのだろう。



この地域の名産は何といっても「わかさいも」。



■時計台ギャラリー「自由美術北海道グループ展」。澤田弘子「夜の風音」は闇を切る曲がった枝のインパクトが強い。宮崎亨「マイナスを糧に生きる」はこれまで悩める人物をダイレクトに描くことが多かった作者が、人物を出さずに情感を描いた意欲的な作品だと思う。

黒田孝「MONUMENT08」。ガッチリした石のような物体で重いテーマを描いていた作者だが、こちらもややユーモラスな感じに変化したように思われる。

■STV北2条「吉川聡子日本画展-N2W2-」。雨による水たまりに写った世界を描いた「雨ノ日ニハ」が一番好きだ。反転した世界とこちらの世界の対比にクラッとくる。

今日は夕食が遅いからしっかり食べておきますよ

2008年07月21日 13時10分40秒 | 食べ歩き
芸術の森美術館から北12条に移動して昼食。中華料理の「H」により、餃子セットB(ライス、半ラーメン付き)にした。今日の夕食はちょっと遅くなる予定なので、しっかり食べておきたい。

ラーメンはオーソドックスな醤油味。麺は半ラーメンの量だが、中華スープ代わりであろうか、スープはたっぷりある。これとご飯をあわせて食べる。



餃子はしっかりと良い焼き色が付き、手作りらしい美味しさがある。さて、次は北海道大学博物館へ行こう。


数学科の話

2008年07月21日 07時54分28秒 | Weblog
一度書こうと思っていた数学科の話である。私の学生時代の知り合いは理系が多かったので、「遅くまで実験が・・・」という話が多かった。数学科は実験はないし、紙切れ一枚で勉強できるので、他の学科とは少々違いがある。

ところで私が卒業した大学は入学時点では、文1、文2、文3、理1、理2、理3などと大ざっぱな分類になっていた。2年生の途中で移行学部・学科を決定するのだが、もちろんその時には希望+成績によって行くことのできるところが決まるのである。

数学科はというと大きく2分され「数学が大好き」な人たちと「数学科って実験もねえし、卒論もねえし、暇そう」と思う人たちが行くのである。その2者の違いはものすごいものがある(私は後者であった)。

学生時代に一番驚いた話。
ある人(前者グループの人)が1ヶ月授業に顔を見せず、ある日突然やってきた。クラスメイトは「何やってたんだ」「どうしたの」と口々に声をかけていたが、そいつ曰く。「いやー、この問題考え込んでたら、1ヶ月たっちまった」と。

私は「(バカじゃねえの)」とそれを聞き内心思ったのだが、もう一人の奴が「あ、その問題、オレも2週間考えてるの」と参戦し、凄い勢いで話が盛り上がっていったのである。全くこういう人達とはお付き合いできない。

ということで、私は間違いなく成績下位グループだった。高校までは、もう一人格段に数学の得意な奴がいたが、私はそいつに次ぐレベルだったので、まさか自分が数学が苦手だとは思わなかったのである。

ある日、講師に呼ばれたので、何か言われんのかと思って教官室に行った。

講師氏「君ねえ、先日のテスト30点(150点満点だったかな)だったよね」
私「(そりゃ悪いのは分かってますけど)」
講師氏「点数は良いんだよね」
私「(えっ!?)」
講師氏「出席日数が足りないから、レポート出してくれると単位は出せるけど」
私「はあ、そうですか」

というように、とにかく問題が難しいのである。紙に2・3行の問題が数個書いてある試験だったと思うが、解答書くのにものすごい紙の量が必要なのだ。

また、あるとき20名程が再試験になったことがある。最初のうち静かに試験を受けていたのだが、試験監督が「終わったら、答案出しといて」といって、試験会場から出て行ってしまった。

全員「(あれ? ラッキー!)」
男A「おい、誰か解けた?」
全員「(シーン)」

20人もいて、誰一人1問たりとも解けていないのである。試験監督が退席するのも無理もないか・・・

という感じで、卒業ゼミのテーマ(フーリエ関数の解析だったか・・・)も何も憶えていないし、学科時代の知り合いも一人もいないし、私にとって数学科時代は単なる空白期間になってしまった感がある。

もっと色々あったが、さすがに記憶の彼方に遠ざかってしまった。最後に2年生の時の夏休みの話を書こう。

確か前期試験が7月末に終わり、8月・9月が全て休み。10月1日が学科のオリエンテーション日(授業なし)で、10月16日が授業の開始日だったため、確か80連休になったと思う。この時の生活っぷりが、その後の私をダメ人間にしてしまったと言えよう。さすがに学校も問題だと思ったらしく、翌年からはもう少し夏休み期間が短くなったという記憶がある。

20080720最近読んだ本

2008年07月20日 22時14分57秒 | 読書
■「ギガース」今野敏
上手さではもちろん定評のある作者。軌道の維持が重要という、宇宙戦でのルール付けがしっかりしている。

■「カタブツ」沢村凛
それぞれ己にルールをかしているカタブツたちの物語。かなり広義のミステリーに入るので、私としてはちょっと範囲外だったか。

■「もっと美味しくビールが飲みたい」端田晶
ビールに関する的確な入門書というところか。

■「踊る夜光怪人」はやみねかおる
悪もなく楽しく読める暗号・冒険ミステリ。

■「美仏巡礼」
私の好みの仏像は以下。
「美しい部門」薬師寺東院堂の聖観音菩薩立像
「渋い部門」東大寺戒壇院の広目天立像
「カッコいい部門」東寺の兜跋毘沙門天立像
「可憐部門」興福寺の阿修羅像

■「パズル自由自在」高田崇文
今回もパズル三昧で、実体感がないが楽しいストーリー。

以下、図書館の2冊。
■「超ひも理論」広瀬立成
10次元の超ひもがあり、6次元はコンパクトに畳み込まれており・・・本当か? それはさておき、4つの力の統一される理論であれば、美しいとは思う。

■「宇宙を支配する6つの数」マーティン・リース
オカルト的な話ではなく、宇宙の成り立ちに関わる基本定数の話。もの凄い微妙な数字になっており、わずかにずれても現在の宇宙の姿にはなりそうもないとか。なぜこんな数値になったかというと、3つの説があるらしい。(1)奇跡的な偶然、(2)神の意思、(3)非常に多くの宇宙があり、その中でたまたまこの数値に近い宇宙でのみ生命が発生する。さて、あなたはどれを選ぶだろうか。

写真コレクション(4)公園名は”緑”

2008年07月20日 21時52分29秒 | 写真館
公園と言えば”緑”をイメージするのは当然だろう。しかし、全然緑のない公園もあるけれども・・・

王道の「若葉公園」。



次は「緑地」と付いているのだ。



ま、「山麓」も緑だろう。



「のぎく」ってどんな花なの? 「たみさんは野菊のような人だ」というセリフしか知らない。



「四ツ葉」限定。



草木に埋もれてメンテナンスもされていない模様。管理部署はちゃんと管理するように。



「エルム」も北海道以外では通じないのか?



ほんの「つぼみ」だが。



緑は緑だが、それは水中なのではないか。



最後に「グリーン」でしめてみた。


曇天・高湿度

2008年07月20日 21時24分58秒 | 食べ歩き
今日もイマイチな天気である。琴似から八軒界隈を散歩するが、湿度が高い。妙に汗をかいた。

昼食は「T」という店で中華丼定食にしてみた。玉子スープ、スティック春巻つきサラダ、ザーサイ、ミニデザートつき。悪くはなかったが、そつがなくてあまり面白みがなかった。

蒸し暑い日

2008年07月19日 16時44分23秒 | 飲み歩き・すすきの界隈


この蒸し暑さなのに、大通公園のビアガーデンは開幕しないという気の効かなさである。16時になったので、いくつか飲み屋もオープンする時間だ。今日はすすきの地下鉄直結の「M屋」へ行ってみた。

ビール、チーズ、マカロニサラダを注文。まずはビールをぐいっとやる。チーズは市販そのままだったので今ひとつだが、マカロニサラダは中々の味付けだ。



2杯目は冷酒と宗八カレイをもらおう。値段から予想の通り小さめの宗八だったが、焼け具合良く、背骨以外は全て良いつまみとなった。軽くこの辺でやめておこう。



そうだ、飲み屋で携帯電話を操作しているオヤジ(40代後半?)がいたのだが、キー音を消していないのだ。あれは誰か「うるせえ」って言ってやらないと分からないほど頭が悪いのか? それともキー音がないと、押したかどうか分からないぐらい鈍いのか? 不思議である。