東京ステーションギャラリーの「ジョルジョ・モランディ終わりなき変奏」へ。
「静物」:ほとんどの作品が「静物」というタイトルなので、実際どれのことか分かりにくいが、最初の方にあった油彩の大きめの作品。地味だなあと思ったのだが、後の作品に比べると色彩がクッキリしているということが分かった。
「コーヒーポットのある大きな静物」:物体の表面をすべて線描の濃淡で表現している。
「静物」:三岸好太郎の「コンポジション」(青系統の色彩のやつ)を思い浮かべる。
「5つの器のある静物」:またやけに細かく描いた線描表現の版画。油彩作品との関係性がわからない。
「風景」:急に風景と建物のモチーフが登場。
「フォンダッツァ通りの中庭」:建物の上部と屋根と空。この構図はよくわかる。
「花」:そして突然花のモチーフに変わる。
全体としては、怒られるかもしれないが誰にでも描けそうな絵画という感じがする。また、非常に地味で、テーブルの上のものを描いた具象作品というよりは、形のエキスだけを抽出した抽象画と言ってもいいように思える。ずっと見ていくと、新しい形や新しい色が登場して、熱心なファンであれば微妙な変化を楽しめるのかもしれないが、初めて見る人間にとっては、相当モヤモヤした画風である。誤解が生じそうだが、「ものすごく地味な笠井誠一」というか、そんな風にも感じた。
ステーションギャラリーの階段室。
↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/15/0c41bf55f79f21b849d1c22a9c935833.jpg)
美術館を出ると、駅構内が見渡せる場所にでる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/82/8f6e108d63d8ef5919be9069781d4c8c.jpg)
「静物」:ほとんどの作品が「静物」というタイトルなので、実際どれのことか分かりにくいが、最初の方にあった油彩の大きめの作品。地味だなあと思ったのだが、後の作品に比べると色彩がクッキリしているということが分かった。
「コーヒーポットのある大きな静物」:物体の表面をすべて線描の濃淡で表現している。
「静物」:三岸好太郎の「コンポジション」(青系統の色彩のやつ)を思い浮かべる。
「5つの器のある静物」:またやけに細かく描いた線描表現の版画。油彩作品との関係性がわからない。
「風景」:急に風景と建物のモチーフが登場。
「フォンダッツァ通りの中庭」:建物の上部と屋根と空。この構図はよくわかる。
「花」:そして突然花のモチーフに変わる。
全体としては、怒られるかもしれないが誰にでも描けそうな絵画という感じがする。また、非常に地味で、テーブルの上のものを描いた具象作品というよりは、形のエキスだけを抽出した抽象画と言ってもいいように思える。ずっと見ていくと、新しい形や新しい色が登場して、熱心なファンであれば微妙な変化を楽しめるのかもしれないが、初めて見る人間にとっては、相当モヤモヤした画風である。誤解が生じそうだが、「ものすごく地味な笠井誠一」というか、そんな風にも感じた。
ステーションギャラリーの階段室。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/6a/84dc76c6e8976d42b8adbc219c1372b6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/15/0c41bf55f79f21b849d1c22a9c935833.jpg)
美術館を出ると、駅構内が見渡せる場所にでる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/82/8f6e108d63d8ef5919be9069781d4c8c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/b6/d6a4b8d07be3cbec5ba5dc1be45f2766.jpg)