魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中です。ご容赦願います。 ぶろぐの写真はオリジナルです。無断転載はお断りします。

古い海水魚飼育

2017年04月29日 23時59分03秒 | 魚介類飼育(海水)

今日は昭和の日。Twitterでも昭和の話をした。わたしはぎりぎり昭和時代のうまれであったが、昭和の記憶は薄い。

私がうまれる前の海水魚の飼育本を見ていると、色々と面白い。今は海水魚飼育には「人工海水」という便利なものがある。大昔にも人工海水はあったようだが、実際には海から水を汲んでくる方法が大きく紹介されていた。そしてそのまま使わず、ろ紙でこしとってから使うという方式だったようだ。また汲んできてすぐつかわず使う1-2か月前に海水を用意し、暗いところにおいておき上ずみだけを使う「テクニック」も紹介されていた。いまでは成分が安定していて、使いやすい人工海水を使うことが多くなったため、あまりそのような方法はとられなくなった。いまでも天然海水をくんできて海水魚やサンゴを飼育している人たちがいるが、その人たちはどのような前処理をしているのか気になる。

昭和の海水魚飼育の話をして、久しぶりに杉浦 宏さんの「海水魚の飼い方」が読みたくなってきた。Amazonで検索していると、古書が3冊もあるということを知った。本当に購入しようか、と悩んでいるところ。

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