今年初めてスーパーで購入した魚はこのマコガレイであった。全長40cm近くの大型個体。マコガレイという名前であるが「真子」はなかった。宮城県産。分布域は北海道~九州西岸。九州東岸のうち大分県日出で獲れるものは「城下ガレイ」として有名だがそれよりも下、宮崎県まで下ると会えなくなる。
マコガレイは2013年以来、4年半ぶりくらいに食べる。近縁種であるクロガシラガレイは2015年にも食した。思えば昨年はカレイ科の魚を1回しか食べなかった。しかも年初のツノガレイである。
カレイの調理方法はワンパターンになりがち。唐揚げにして食べたが今回のはえらい肉厚の個体。刺身にして食べてもよかったかもしれない。小ぶりの個体は大体唐揚げで食する。2年前のウロコメガレイ、コガネガレイ、スナガレイなどは美味しかった。大きめのものは煮つけが美味しい。イシガレイやメイタガレイ、ヌマガレイなどは煮つけが一番うまい。