我が家の水槽にはハゼ類が多数います。そのうち2種類はテッポウエビの仲間と共生する「共生ハゼ」です。
水槽の中の共生ハゼは瓦状のライブロックの中によく潜んでいます。ヒメオニハゼTomiyamichthys alleni Iwata, Ohnishi and Hirata ,2000もここによく潜んでいます。
後ろの頭だけの魚は・・・?
ハナハゼ近縁種Ptereleotris sp.です。ハナハゼの仲間は危険が迫ると共生ハゼとテッポウエビの穴の中、あるいは岩の下などに隠れることが知られているのですが、この個体はなぜか餌の時以外はずっとこうやって泳いでいます。下のほうに見える赤い縞模様のハゼはクビアカハゼAmblyeleotris wheeleri (Polunin and Lubbock,1979)。この種は水槽にあるライブロックやサンゴ岩のいろいろな場所に現れますが、ヒメオニハゼは隠れる場所がある程度決まってるようです。
ハナハゼとヒメオニハゼは仲良し。
数時間後、クビアカハゼも入ってきました。3匹が同じ穴から頭をだすということはほとんどないです。このほか、夜間はこの穴の中にシコンハタタテハゼやサツキハゼも入りますので狭いです。
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