カナドLepidotrigla guentheri Hilgendorf, 1879はホウボウ科、カナガシラ属の底生魚。カナドの大きな特徴は、背鰭第2棘がほかの棘よりも長く伸びることです。体色はほかのカナガシラ同様赤みを帯びた色彩で、本種の場合体側に太い帯が出る場合があります。
頭部は骨質の甲に覆われ非常に固いです。眼の下にも固い骨板がありますが、写真からみるだけならほかの魚の鱗がはりついたようにも見えます。
胸鰭は短くて内面は緑色。黒色域がありその中には青い虫食い斑紋があります。カナガシラの仲間は、種類間で似ているものも多いのですが、本種は背鰭の長い棘や胸鰭の内面の模様から見分けやすいほうではないでしょうか。制御では20cmほどで、底曳網で大量に漁獲されます。食用になり水揚げされるのですが、練り物用などになることが多いです。
●近況報告
最近諸事情で外出したことがあったのですが、そのついでに静岡で外食といえば・・・の「さわやか」でランチにしました。
袋井本店
げんこつハンバーグは半生の状態で食べますがこれがまたおいしい。お昼からおいしいものを頬張り満足の一日でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます