魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中です。ご容赦願います。 ぶろぐの写真はオリジナルです。無断転載はお断りします。

水槽内の貝

2007年12月08日 23時05分58秒 | 軟体動物(貝類・頭足類)

水槽内には何種類かの貝がいます。貝の仲間も飼育して、観察していると楽しいものです。

この2つの写真は、両方ともタカラガイ科のハナビラダカラガイです。高知県の沿岸ではこの種類は周年みかけます。ハナビラダカラガイは確か以前にも紹介していましたが、外套膜は初紹介ではないかと思います(このブログでは)。ハナビラダカラガイは丈夫で飼育しやすいものです。他に飼育しやすいのはホシダカラ、ヤクシマダカラ、キイロダカラ、ハナマルユキダカラガイなど・・・

他にもタカラガイは何種類か飼育経験があります。

これもタカラガイの仲間、「カモンダカラ」だと思います。どこが家紋なのか良くわかりません。この貝は6月に採集し、8月まで飼育しました。あまり飼いやすいものではないです。

こちらはキイロダカラガイです。薄い黄色が特徴的です。丈夫で長生きするので飼育しやすい貝です。沖縄で採集したものです。

水槽内では二枚貝も何種類かいますが、すべて固着性です。この貝はトサカガキという貝だと思われますが、よくわかりません。この手の貝は、水槽内の栄養塩を除去するのに効果的です。

現在、新しい方法でやや深い場所に生息するタカラガイ(小型のエビ・カニも)を採集できるシステムを開発中です。ご期待下さい!


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ケブカガニ | トップ | オニオコゼ »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (田中宏幸)
2007-12-08 23:32:34
 綺麗な貝殻ですね。

 私の住む宮崎市内の青島海岸でも結構見る事が出来ますが、こんなに綺麗な個体は珍しいです。貝拾いなら1年中出来ます。
返信する
Unknown (椎名 MS)
2007-12-09 12:36:45
そうですね。
潜りは海が荒れればできませんが、貝や魚の死骸(標本用)拾いならば、そういうときが一番ですからね。

今年はブチススキベラを・・・(笑
返信する

コメントを投稿

軟体動物(貝類・頭足類)」カテゴリの最新記事