Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

「SONGS」Kiroro

2009年01月14日 23時29分19秒 | 
 「未来へ」を次男がうるうるしながら聴いている。
 北京の幼稚園の卒園謝恩会で、卒園児7人が先生たちにプレゼントした歌。本人はとてもよく覚えていて、この歌がとても好きらしい。
 年長の1学期まで日本の幼稚園に通って、2学期からのわずか半年間だったが、少人数で楽しく過ごせた北京の幼稚園時代、本人には楽しい思い出の時期。続く北京日本人学校の小学校も、あまりストレスなくおっとりと過ごせていた。
 もっとも、彼がKiroroの歌が好きなのは、幸せな記憶とつながっているからだけではない。ゆったりした、詞の美しい曲がとにかく性に合うようだ。
 玉城千春は喉の病気を経験したということで、以前と少し発声が違う。スムーズに出しにくいところもあるけれど、力強さが増した部分も。これからもマイペースを守って活動していくんだろうな
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ハナミズキ英語版

2009年01月13日 00時43分28秒 | 
 スターズ・オン・アイスで本田武史が滑ったナンバーが、曲は一青窈の「ハナミズキ」だがボーカルが男性で歌詞が英語。これは何?!
 エリック・マーティンという歌手のカバーアルバムらしい。詳しくはこちら
 試聴してみたら、「雪の華」なんかも面白かった。シャウト系ロックの人なのね♪
 それにしても、昨今カバーアルバム流行ってますね
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サッカーでも可

2009年01月05日 01時55分49秒 | 
 高校サッカーを見ていて、応援席から聴いたような曲が流れてきた。たしか、、、
 「どかーんと一発、やってみようよ~♪」とかいう曲では? これって、高校野球でよく聞くような?!
 ググったら真心ブラザーズの「どかーん」であることがわかった。サッカーも、どかーんと一発!シュートを決めろ!と応援するわけだから、この曲でもいいわけか。なるほど
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ラストダンスは私に

2008年12月17日 04時38分52秒 | 
 小塚嵩彦がエキシビションで踊った「Save the Last Dance for Me」。放送では「The Driftersの名曲」と紹介していたが、使われたのはThe Driftersのバージョンではなく、カナダのビッグバンド歌手・マイケル・ブーブレのバージョンだった(MV)。前に使ったジェイミー・カラムといい、この子は年のわりに渋好み?!
 なんだか聴いたことがあるアレンジだと思ったら、陳柏宇(ジェイソン・チャン)がらみで知ったマレーシアの歌手・李吉漢(ダニエル・リー)が、新人歌手発掘番組「Malaysian Idol 2」で歌っていた(こちら)。審査員に「君のような若い人が、なんでこんな古い曲歌うの? テレビの『爆笑ビデオ』みたいだよ、子供がリビングで歌ってるのを親が笑いながら録画してるような・・・」と笑われてたが^^;
 マイケル・ブーブレのバージョンが2005年2月に発売されていて、Malaysian Idol 2は05年の夏に行われている。ダニエルはちょっとジャズ系の大人っぽい曲のつもりで選んだのかも。幸い(?!)勝ち抜けるかどうかは審査員の批評に関係なく全国投票で決まったので、この週も勝ち抜いて最終的に2代目Malaysian Idolに輝いたのだった
 日本では越路吹雪のバージョンが有名だから、私は英語の詞をちゃんと聴くまで、この曲は女性が“ラストダンス”を待ってるほうだとばかり思い込んでいた 女性が歌うから合わせて訳されたんだろうけど、日本では男性歌手が誰も歌わなかった
 「イパネマの娘」も、女性が歌うとき「Boy from Ipanema」として歌うことがあるけど、私としてはちょっと邪道な気がする。「you」だからgirlになったりboyになったりするわけで、ポルトガル語の詞では「彼女」。第三者というか傍観者のように見ている、つまり近づけないくらい美しい~という感じなんですね
 ちょっとマイケル・ブーブレ、聴いてみたくなった。

 注・・・李吉漢は今年の夏改名して、中文名は李桀漢、英語名はダネル・リーとなっている。彼とMalyasian Idol 2に関してはまた改めて。
 
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La Vie en Rose/Fly Me To The Moon

2008年12月04日 23時41分22秒 | 

 蘇永康の香港コンサートレポを書かなきゃいけないんだけど^^;(しばしお待ちを~)
 11月28日・29日に行われた台北コンサートの曲目、もちろん香港とは違ってほとんどが北京語曲だが、中に素敵なジャズの曲が!
 ・La Vie en Rose(エディット・ピアフ)
 ・LOVE(ナット・キング・コール)(香港コンサートでも歌ってくれた
 ・Fly Me To The Moon(フランク・シナトラ)
 「La Vie en Rose」はもちろんオリジナルはフランス語だが、Mack David作詞の英語詞でルイ・アームストロングなどが歌っている。康仔は英語で歌ったんだろうか。
 広東語版をどこかで聴いたと思ったら、黄凱芹(クリストファー・ウォン)の「EverGreeN」に「粉紅色的一生」で収録されていた(このアルバムはTed Lo、包以正(ユージン・パオ)、杜自持、Sylvain Gagnonなどの名手をそろえ、ジャジーなサウンドを生演奏で録音した名盤)。“粉紅色”はピンク色のことで、Roseを薔薇というよりワインのロゼととらえての訳と思われる。
 広東語版のオリジナルは陳百強(ダニー・チャン)で、「百強84」(1984年)収録。これはちょっと聴いてみたい
 「Fly Me To The Moon」は、私はアストラッド・ジルベルトの甘ったるい歌の印象が強いんだけど、康仔はシナトラ風にカッコよく決めてくれたんだろう。(「My Way」とか、けっこうシナトラ好きらしいし)
 Wikipediaを見ると、織田信成がショートプログラムで使っていたことがあるとか。新しいプログラムを見てしまうと、前の曲が何だったか忘れてしまうが^^; 言われてみるとなんだか思い出してきた エキシビションはシナトラの歌入りだった、そういえば。
 香港からインターバル2週間で台北、とても両方は行けないとはじめから諦めてたけど、こうして曲目を見ると、垂涎 台北のファンも、きっと満足してくれたことだろう。
 残念ながら版権の問題があって、DVDは出ないらしい。いつかどこかで、また歌ってくれるのを聴けるといいな

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今夜の「SONGS」

2008年12月03日 14時00分10秒 | 
 先週、「スタジオパークからこんにちは」で知った今夜のNHK「SONGS」は稲垣潤一。詳しくはこちら
 デュエット「悲しみがとまらない」も歌うということは、小柳ゆきも出演かな? それは楽しみ(^^)
 かっこいいMVが公開されてます

 録画するなら、HDDのスペースを空けなくては・・・
 録って消せないでいる番組が多すぎ。最大の場所ふさぎは、野放図に録ってそれきりになっている「ちりとてちん」だ。DVD全集を買いたいけどさすがに高いし^^; ところどころ抜けてる日があったりするので、DVDにダビングしてもなんだか価値が低い。といって消すのも惜しい
 しかし、そうも言ってられない。フィギュアスケートの季節も続くし(これも場所ふさぎ)、なんとかせねば。間に合うのか

<追記>
 今、見てます
 秋元康に「くん」付け、、、考えてみたらけっこう年上なんだ^^;
 「クリスマスキャロルの頃には」って、92年だったんだ・・・最大のヒットなのに、案外印象が薄かったのは、私が香港に住んでいたからか。
 それにしても、どの曲も、歌詞に世界がある。ひとつひとつの音が、しっかりと意味を伝えてくる。聴いていて絵が目に浮かぶ。今のJ-popは、ちょっと情報過多なんじゃ
 稲垣潤一のボーカル、変わらない。ぴいんと張る高音が、すーっと入ってくる。きちんとした鼻濁音が美しい。
 小柳ゆきとのデュエット、めっちゃいい! 彼女をしばらく見てなかったけど(私が活躍を知らなかっただけだが^^;)、いい歌い手になっている そして、「悲しみがとまらない」のような名曲は日本音楽界の財産だ。じゃんじゃん活用するべし
 70回も続いてるとは、知らなかった>SONGS
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滑る音楽

2008年12月02日 22時31分14秒 | 
 フィギュアスケートを見る楽しみの一つは、使われる音楽。音楽と振付・プログラムがぴったり合っていると、点数に関係なく、いつまでも見ていたくなる。
 グランプリシリーズで使われた音楽、やはりクラシック、それもバレエとオペラが多い。安藤美姫と中野友加里のフリー、今年は「ジゼル」。安藤はずっと激しいが中野は後半ハッピー、曲のどの部分を使うかで印象はずいぶん変わってくる。
 どういうわけか、“かぶる”ことが珍しくなくて、NHK杯でも織田信成のSPと浅田真央のフリーが共に「仮面舞踏会」だった。猫も杓子も「アランフエス協奏曲」だった時代もあるし、選手たちorコーチたちの好みは似てしまうのか
 ジャズ系も意外と使われる。ガーシュインなんかはクラシックっぽいほうで、今年は小塚嵩彦がSPで「テイク・ファイヴ」、ジョアニー・ロシェットが「サマータイム」。うまくはまればカッコいい
 フィギュアスケートで使われたことで有名になる曲は多い。トリノ五輪で「トゥーランドゥット(誰も寝てはならぬ)」を初めて覚えた人も多いだろう(実は私も)。音楽、特にクラシックに親しむいいきっかけかもしれない。
 実は、エキシビションも音楽に注目すると面白い。完全にショーとして滑る人ももちろんいるが、次のシーズンに向けて曲を試しているらしい人も。実際、昨年エキシビションで「サマータイム」を滑ってとてもよかったロシェット、今年SPに持ってきている。織田はもしかして来年「トスカ」だったりして
 フィギュアスケートで使われた音楽を集めたCD、今シーズン最新版をはじめとしてたくさん出ている。曲を聴きながら、選手の滑りを思い浮かべたりするのも楽しいかも
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アニメで懐メロ

2008年11月27日 22時38分24秒 | 
 なぜか母子そろって見ているNHK「きよしとこの夜」。氷川きよしが歌う「夢の途中」、次男がいっしょに歌いだす。この歌知ってた?
 そういえば、「SONGS」で薬師丸ひろ子が「セーラー服と機関銃」歌ったのを見てたっけ(こちら)。それで覚えたんだろうか。
 「実は、アニメのエンディングでキャラの一人が歌うんだよ、これ」へぇ~。何のアニメ?
 「らき☆すた」「なんだ、『らき☆すた』かぁ」「母、知ってるの?」どっかで聞いたことある。
 アニメで歌われる懐メロ、世代を超えて歌い継がれるのね

<追記>
 話は違うけど、氷川きよしって香港のDJ・歌手・俳優の森美(サミー)にちょこっと似てるかも^^;
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本歌取り

2008年11月06日 23時53分21秒 | 

 音楽用語でいえばサンプリングだろうか。あるいは“inspired by ~”というやつ?
 今年デビューの新人・扈佳榮(アレックス・ウー)の新曲、タイトルが「越問越傷心」。このタイトルを聞いて香港人なら誰でも思い浮かべるのは蘇永康(ウィリアム・ソー)の大ヒット曲、「越吻越傷心」。「問」と「吻」は声調がちょっと違うだけで同じ発音だ。
 “越問越傷心、明明無餘地再過問♪”サビの部分、「吻」を「問」に変えてそっくりいただき。そこに新たなメロディーと歌詞をつけて、今風の曲になっている。
 作曲は章霈迎の名前で歌手デビューも果たした女性ソングライター・Kenix Cheang(ケニックス・チアン)。作詞は同じ音楽人グループにいるらしいRocky Lee。
 今年の英皇新秀歌唱大賽の物真似コーナーで、扈佳榮が蘇永康の真似をしてみせたのには、こういう流れがあったわけだ。誰が思いついたのか知らないが、面白いアイディアかも。
 曲そのものは、ちゃんと扈佳榮の声域と声質に合わせた雰囲気になっている。ついでにオリジナルも改めて注目されるといいな
 歌詞・試聴 またはこちら ついでにこちら

 

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今夜のミュージックステーション

2008年10月17日 21時06分38秒 | 
 子供たちと夕飯食べながらぼーっとチェック。
・flumpool「花になれ」
 シンプルなサウンドに、ちょっと切ない感じが入ってるボーカル、シャウトせずに通るのがいい。“最近のJ-pop”に厳しい次男も「いいんじゃない?」
・コブクロ「赤い糸」
 こういうストーリー性のある曲は最近少ない。“「会えますか」と君からの手紙”というフレーズに「手紙なんだ!メールじゃなくて」と言ったら、「それがいいんじゃないか」と子供たちに返された。これも次男は気に入ったらしい。
・SEAMO「Continue」
 エルガー「威風堂々」をサンプリングしたという曲。生のストリングス演奏で颯爽と始まったが、思ったほど「威風堂々」の曲が生きてない感じ。惜しい。

 たまにはJ-popもチェックしなくちゃ
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「不値得」(夢飛船「DreamzFM2」収録)

2008年05月19日 18時00分17秒 | 
 最近、「夢飛船」で検索して訪れる方がいるので、何かあるのかと思って検索してみたら、いくつかのブログで「不値得」が取り上げられているのを発見。こちらとかこちらとかこちら
 書かれた時期から察するに、昨年あたりから中国で知られてきているようなのだ。ドラマか何かで使われたのか、どこかのラジオ局とかネットで取り上げられて広まっているのか、状況は不明だが・・・
 YouTubeにMV実写版アニメ版ライブ映像があった。さらに、日付からするとつい最近の5月9日に放送されたらしい、台湾のコンテスト番組「星光大道」で歌われた動画も! なるほど、それでか~。
 少し前の曲が中国大陸で何かの拍子に注目されてヒットすることはたまにある。李聖傑(サム・リー)の「痴心絶對」もそのパターン。大陸でのヒットがあったことは、彼の復活に大きな力になったんじゃないかな?
 これがきっかけで、夢飛船が活動再開なんてことに、ならないかな~アルバムを出したHype Recordsのサイトには、Cavin Soh蘇志城しか載ってないけど。(と思ったら、昨年7月のライブ映像が、、、上記のライブ映像はさらにそのあと、12月ということが判明。ちょっと今後に注目♪)

<関連記事>
 DreamzFM夢飛船「DreamzFM3」(シンガポール)
 應昌佑「CHARLES」(香港)

<追記>
 先月の映像でJim Lim林毅心がソロで歌っていた。「代替」という曲だが、新曲? 林棋玉と改名したらしい。ますます要チェック!
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ジェロに歌わせたい歌

2008年03月22日 12時35分13秒 | 

 昨今話題のジェロのブログで、スタッフからのアンケートをしている。
 <ジェロに「こんな歌をカバーしてほしい」という歌があれば、3曲までコメント欄に書いて下さい。今後のライブ等の参考資料にさせて頂きます>
 「君恋し」など、実際にジェロがあちこちで歌っている曲のリクエストが多い。私もPVを見て「君恋し」はすごくいいと思った。つまり、演歌のみならず、いわゆる昔の歌謡曲でゆったりしたメロディの曲が合うんだと思う。
 それから、「つぐない」「時の流れに身をまかせ」などテレサ・テン曲をリクエストする人がちらほら。私もテレサ・テンはめちゃくちゃ合いそうな気がする。
 というわけで、私もテレサ・テンをリクエストしてみた。ただし、日本の人は普通知らないだろう「忘記他」。切ないのにクールなメロディ、合うと思うんだけど、探してまで聴いてみてはくれないだろうな^^;
 ほかには「ブルー・シャトウ」(ジャッキー吉川とブルー・コメッツ)、スタンダードジャズのスローな曲に日本語詞をつけて、をリクエスト。いつかトライしてみてくれたら嬉しいな♪
 ・・・そして、ジェロの曲を蘇永康に歌わせたらどうだろう?と考えるとまた楽しい

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米米CLUB「WE ARE MUSIC!」

2007年09月27日 17時59分46秒 | 

 NHK「SONGS」で久しぶりに米米CLUBを見た。最近また全員そろっての活動を始めたらしい。
 ヒット曲はいくつか知っていても、特にファンというわけではなかったので、ライブに行ったこともない。が、こうして見てみると、なるほどライブ命のバンドだ。なんで踊るだけのメンバーが二人もいるのか、昔はピンとこなかったけど、ライブを見ているうちに必然のような気がしてくる。カールスモーキーのクサいくらいの派手さは、あの集団の中ではあれでなくっちゃ!なのだ。
 パフォーマンス全体もさることながら、じっくり聴くと音楽性の豊かさ、バンドメンバーの腕のたしかさがわかってくる。そして、みんな、めちゃくちゃ楽しそうにやっている ちゃんと音楽してるんだ~(って、今更)。
 そんな“音楽大好き”な気持ちが新曲「WE ARE MUSIC!」から溢れていた。
♪いつだって優しく抱きしめてくれる I LOVE MUSIC!♪
♪全てを包み込んでくれるよMUSIC! I FEEL SO NICE!♪
 ・・・蘇永康に歌わせたくなってきた。とりあえずCDゲットしよう

<追記>
 再放送の予定あり。
 10月2日(火)午前2:50~3:20(つまり1日(月)深夜26:50~27:20) 総合
 10月3日(水)午前8:30~9:00 BS2

 こちらで試聴できます

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Sina/Soul Food To Go

2007年04月11日 23時25分53秒 | 

 近所のスーパーでかかってたBGM、懐かしい曲を聴いた。
 Manhattan Transfer(マンハッタン・トランスファー)の「Soul Food To Go」。87年の「Brasil」というアルバムに収録されている。当時のブラジルポップスのカバーを中心とした、斬新な企画だった(あんまり売れなかったかもしれないが^^;)。
 オリジナルはDjavan(ジャヴァン)の「Sina」。83年に日本版が出た「ルース(光)」収録。ジャヴァンはブラジリアンポップスのシンガーソングライターで、何度か日本公演もしている。「Samurai」という曲にスティービー・ワンダーがハーモニカで参加したことで話題になった。
 “Pai e Mae, Ouro de mina, coracao,,,(父さん母さん、鉱山の金、ハート、、、)”と物の名前や日常的なフレーズを並べ立てる歌詞。「サウンド・オブ・ミュージック」の「My Favorite Things」みたいな感じ。マンハッタン・トランスファーもその語感を生かした歌詞で歌ってくれている。“Kansas city to Brasil”というフレーズがアルバムコンセプトそのもの
 勤めてた頃(何年前だ^^;)、職場の先輩に「今日ジャヴァンのコンサートに行くんですよ」と言ったら、「見かけによらないねぇ、ジャパンなんか聴くの」と言われてしまったっけ
 ジャヴァンもマンハッタン・トランスファーも、今でもがんばっている。また聴き直したくなった

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最後の雨(中西保志)

2006年01月13日 04時01分22秒 | 
 実に92年発売の曲。それが「窈窕淑女」で挿入歌として流れてきた。韓国語で歌っているのは「美しき日々」の曲でおなじみのZero。K-POP ALL STARS IN JAPAN 2005のドゥル組に出ていた(見られなくて残念…)。どんなきっかけでカバーすることになったんだろう? 気になる~。
 この曲がヒットしていた当時は最初に香港に住んでいた時期で、NHK-BSの「Ja-pops Now BS歌謡最前線」という番組をいつも見ていた。赤坂泰彦と女子アナの司会で、ポップスも演歌も、かなりの割合で新人も出て、意外な組み合わせのコラボもありで面白かった。これを見ていれば一応日本のポップスについていけそう、というのもあったし(笑) 中西保志は、なんとマーサ三宅とデュエット。後から思えばすごいもの見ちゃったかも・・・。この番組がなくなってしまったのは残念だった。
 カバーが得意な香港ではもちろんカバーされていて(笑)、最初は呉奇隆(ニッキー・ウー、台湾の3人組アイドル「小虎隊」のメンバー。なぜか香港で映画に出たり広東語曲を出したりしてがんばっていた。金城武と共演多数)が歌った。彼の歌唱力ではちょっと厳しいな~と思っていたら、すぐ後に蘇永康がカバー。10曲中7~8曲カバーが当たり前だった時代に、非常にカバーが少なかった彼が初めて歌った日本の曲になる。元々日本大好きで、新人歌手コンテストでも一部日本語で歌ったくらいだから、もっと日本の曲のカバーを早くから出していてもおかしくなかったのだが。「歌いたい」と思う歌に出会わなければ、日本でヒットしているからと安易にカバーするタイプの歌手ではないということだろう。タイトルは「讓我暖一些」、訳すと「暖めさせて」。TVBでは呉奇隆バージョンのMVばかり流していたが、蘇永康のバージョンもヒットしてきたためか、後から蘇永康のも流していた。
 実は、この曲にはひとつ悲しい思い出(のようなもの)がある。私が香港芸能界で最初にファンになった歌手・俳優の温兆倫(デリック・ワン)が97年に北京語の新曲+精選アルバムを出した。その頃日本にいた私は、新曲を楽しみにいそいそと買いこんでさっそく聴くと、聞き覚えのあるサックスのイントロ。「あら、温兆倫も『最後の雨』をカバーしたのね」と思ったら、なんだかメロディが違う! 歌詞カードをよく見ると、香港の作曲家の名前が出ている。でも、コード進行といい、間奏といい、「最後の雨」そっくりなのだ。。。世の中、コード進行がほとんど同じだけどメロディは違うという曲はよくあるし、メロディが明らかに違うので盗作とは言えない。でも、蘇永康が95年に北京語でもカバーしているのだから、台湾のファンだって「え?!」と思ったんじゃないだろうか。歌手本人はプロデューサーのいうとおりに歌っただけだろうし、本人が悪いわけじゃないとは思う。でも、初恋の人に裏切られたような悲しみは残った (作曲家は確信犯的にやったんだろうか。inspired by ○○とでも書いておいてくれれば、まだ救われたのに。)
 ところで、カバーが縁なのか、Zeroと中西保志がジョイントコンサートをやるそうだ。詳しくはこちら ずっと中西保志の消息を聞かなかったのでどうしているのかと思ってたけど、元気で歌っているようで嬉しい。あらためてプロフィールを見たら、なんと私と同い年だった。
 ふと考えると、蘇永康と中西保志って、共通点はある。眼鏡かけてるし、ルックスで売ってないし(ごめん)、歌唱力あるし Zeroも気になるから、ジョイントコンサート行こうかしら、、、(ってきりがないぞ~>自分)
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