Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

世界フィギュアスケート国別対抗戦(ワールドチームトロフィー)

2009年04月01日 22時13分35秒 | スポーツ
 4月16日(木)~19日(日)、東京で開催される。公式サイト
 ISU(国際スケート連盟)の主催で行われる初めての“団体戦”。グランプリシリーズ、グランプリファイナル、世界選手権で、各国上位の男女各2名・ペア1組・アイスダンス1組の実績を対象に、ISUランキングポイントを集計して、上位6ヶ国が参加。今回はカナダ・アメリカ・ロシア・日本・フランス・中国が出場することになった。
 四大陸・欧州選手権までのポイントでは、イタリアが5位につけていたのだが、世界選手権の成績が振るわなかったためか、ペアで2位だった中国に逆転されたようだ。
 世界選手権に出場した真央ちゃんたち四選手は疲れがたまっていそうで心配だけど、キム・ヨナもいないし(爆)かえって気楽にやれるかも?! 審判がどのくらいの点を出すか、あえてチャレンジしてもいい。
 日本勢では、ペアの高橋・トラン組が全国的にお披露目ということになりそう。楽しみ
 ちなみに、各国の出場が予想される選手のランキングを見てみよう。カッコ内が世界選手権直後のランキング。上位の選手が世界選手権に出ていなかったりするので、多めに出してみた。世界選手権に出て上位の選手が先。
男子
カナダ:パトリック・チャン(6) ボーン・シプール(24) ケビン・レイノルズ(21)
アメリカ:エヴァン・ライザチェク(4) ジェレミー・アボット(8) ジョニー・ウィアー(7) 
ロシア:アンドレイ・ルタイ(36) セルゲイ・ヴォロノフ(19)
日本:小塚崇彦(10) 織田信成(12)
フランス:ブライアン・ジュベール(2) ヤニック・ポンセロ(13)
中国:呉家亮(37) チャオ・ヤン(39)
女子
カナダ:ジョアニー・ロシェット(4) シンシア・ファヌーフ(34)
アメリカ:レイチェル・フラット(9) アリッサ・シズニー(20) キャロライン・ジャン(8)
ロシア:アレナ・レオノワ(18) カタリナ・ゲルボルト(45)
日本:安藤美姫(6) 浅田真央(3)
フランス:キャンディス・ディディエ(54) グウェンドリン・ディディエ(110)
中国:劉艶(79) 許斌シュ(46)
ペア
カナダ:ジェシカ・デューブ/ブライス・デービソン(5) メーガン・デュアメル/クレイグ・ブンティン(10)
アメリカ:ケイディー・デニー/ジェレミー・バレット(46) キオーナ・マクラフリン/ロックニ・ブルーベーカー(9) 井上怜奈/ジョン・ボールドウィン(10)
ロシア:川口悠子/アレクサンドル・スミルノフ(4) マリア・ムホルトワ/マキシム・トランコフ(6)
日本:高橋成美/マービン・トラン(29)
フランス:ヴァネッサ・ジェームズ/ヤニック・ボヌール(51) アドリーヌ・キャナック/マキシム・コイア(16)
中国:張丹/張昊(2) 龐(广/龍)清/佟(イ冬)健(3)
アイスダンス
カナダ:テッサ・バーチュー/スコット・モイヤー(4)
アメリカ:タニス・ベルビン/ベンジャミン・アゴスト(3) メリル・デービス/チャーリー・ホワイト(6)
ロシア:オクサナ・ドムニナ/マキシム・シャバリン(1) ヤナ・ホフロワ/セルゲイ・ノビツキー(5)
日本:キャシー・リード/クリス・リード(38)
フランス:ナタリー・ペシャラ/ファビアン・ブルザ(9)
中国:黄欣トン/鄭迅(41)

 世界ランキングは昨季、一昨季のポイントも加算されるので、今シーズンの成績とは必ずしも一致しない。ちなみに男子日本勢では高橋大輔が5位で依然として最高。
 基本的に国内大会のトップかつ世界選手権上位の選手を出してくるとは思うが、全部の国が同じ作戦でくるかどうかはわからない。出場選手決定を待とう

<追記>
 決定した出場選手はこちら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

命日

2009年04月01日 11時02分35秒 | 
 今日はエイプリルフールだけど、6年前のニュースは本当に嘘であってほしいと思った。
 張國榮(レスリー・チャン)が自ら命を絶った。

 有体に言って、私は全然ファンじゃない。それほど美男ともイケメンとも思わないし、歌は正直あんまり聴きたくならない^^;
 私が香港に住み始めて香港芸能にはまった丁度その頃、レスリーは引退してカナダに行っちゃってたから、アイドルとしての全盛期は知らない。ただ、香港の芸能人たちがレスリーの真似して歌うとき、新秀歌唱大賽の出場者たちがレスリーの曲を歌うとき、そこに強い憧れや敬慕が滲み出てくるのは強く感じていた。
 芸能界に復帰してから、特に俳優として新たな大成功を収めたのを見て、「そうか、やっぱりすごい人だったのか」と思っていた。だから、自殺のニュースを聞いたときは、「なんで?!」
 うつ状態に苦しんでいたこと、監督として映画を撮る企画が進まなかったことが後から伝えられた。最後に背中を押してしまったのは、SARS(新型肺炎)の流行だったともいわれる。彼をこの世につなぎとめる希望はなかったのか、、、
 彼が香港芸能界に残した功績は、さまざまな目に見えない形で受け継がれているように思う。ふとした瞬間に、「こんな感じの曲をレスリーが歌った」「こんな歌い方、ちょっとレスリーっぽい」と思うことがある。(なんて、よく知らないんだけど^^;)

 4月1日になると、レスリーを思い出す。SARSが席巻し、年末には梅艶芳(アニタ・ムイ)が亡くなった2003年、香港にとってつらいことが多かった年を思い出す。
 (私たちも、足手まといのように日本へ送り返され、日本でも仮の生活で、子どもたちも学校で肩身の狭い思いをした
 天国で香港芸能界を見守ってくれているだろうか。合掌。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする