フジテレビは世界フィギュアスケート選手権の開幕は明日だと思っているようだが、もうとっくに始まっている。今、ペアのショートプログラムが行われているところ。
ペアSPは4組ずつ5グループ、計20組で行われる。上位16位までがフリーに進める。第4グループまで終了して、、、日本の高橋成美/マーヴィン・トラン組が1位につけている
65.37のシーズンベスト もちろんパーソナルベスト。今季なかなか成功しなかったソロジャンプが、二人そろってきれいに下りた トリプルのツイストリフトもよかったし、デススパイラルに入る前に成美ちゃんが回転するのも見事。ホールドでのステップは、ダンスでもいい点が取れそう。
新しい黒っぽい衣装が、二人ともよく似合っている。演技が終わった瞬間、成美ちゃんは両手を突き上げた
なぜだか今日は、ロシア勢が不調。川口悠子/アレクサンドル・スミルノフ組はリフトを降ろすところで転倒、59.59。点数もだが、順位が4人残して7位なので、フリーは前半グループになってしまう可能性が・・・
バザロワ/ラリオノフ組は最後のポーズで支えきれず転倒したが、その直前で演技は終了していたと看做されたようで減点はなかった。それでもシーズンベストと高橋/トラン組にわずかに届かず。
ボロソジャル/トランコフ組はデス・スパイラルの途中で男性が転倒したために女性も転倒、シーズンベストより10点以上低い60.48。トランコフが頭を抱えていた。
スコアはほぼ同じ60.39のベルトン/ホタレック組(イタリア)だが、演技内容はとてもよかった。「ハーレム・ノクターン」で大人っぽく色っぽく、途中で女性が男性の襟元のボタンをはずすなんて演出もうまくはまっている。
最終グループ始まる~~~
<追記>
高橋/トラン組、SP3位 フリーは夢の最終グループ。SP3位までは小さいメダルが与えられ、記者会見に呼ばれる。男子や女子ではおなじみの日本勢だけど、ペアって初めてじゃないかしら・・・
このペアのいいところは、二人の同調性の美しさだと思う。ペアという種目の概念をよく体現している感じがする。今日は演技構成点も全体の4位、7点台後半を並べた。
首位はサフチェンコ/ゾルコビー組(ドイツ)。70点には届かなかったが、大きなミスなく安定した演技。今季初めて大会に出てきた龐清(Qing PANG)/佟健(Jian TONG)組も、休養中だったようには見えない安定感。ショーに沢山出て表現力を磨いているから、技術的には突飛なことをしなくても十分見ごたえがある。
さて、フリーはどうなるか・・・昨年の大会のSPと比較すると、今大会はすごい接戦になっている。11位と出遅れた川口/スミルノフ組も、1位と10点差がない。ペアはフリーに高得点の要素が多いため点差がつきやすいから、実力者たちが力を出せばすぐ逆転だけど、それにしても混戦模様。
フリーは明後日。高橋/トラン組には、順位より何より最高の演技をすることだけ考えて、練習してきたことを信じて滑ってほしい
<追記2>
素晴らしい演技を。
なんか深夜に日中韓の合作ドラマ放送してる
フジテレビ「ストレンジャーズ6」。昨夜から3夜連続、、、全然知らなかったんだけど、番組宣伝してなかったかな・・・
WOWOWで1月から週1回で放送中らしい。それを地上波で紹介ということか。
近未来、日本・中国・韓国が共同で経済特区都市を作り、自由な企業活動が行われているという設定。大規模な自然災害が予測され、防ぐためのプロジェクト計画が始まるが、何者かが関係者を暗殺して阻止しようとする。それに対抗する特別チームがストレンジャー6。ふむふむ
主要キャストにボウイー・ラム(林保怡)の名前と写真が出ている。とりあえず今見ているが、、、テレンス・イン(尹子維)が悪役で出てる~
台詞は、、、日本語、韓国語、広東語に普通話と関係者全員分?! テレンスが韓国語も英語も使っている。特区政府(?)の偉い人らしき役が、広東語で記者会見してるけど、いいのかしら
見ていたいけど、そんな暇は・・・